夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

海外文学

アガサ・クリスティ「火曜クラブ」読んでる読んでる(ネタバレあり)

この2冊タイトル違いで同じ本らしい 火曜クラブ (クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー,中村 妙子 早川書房 Amazon ミス・マープルと13の謎【新訳版】 (創元推理文庫) 作者:アガサ・クリスティ 東京創元社 Amazon ハヤカワポケミスの新刊「木曜殺人…

21015 ジャン・レー/ジョン・フランダース「マルペルチュイ 幻想小説集」

国書刊行会ッ!総ページ数500ページちょっとッ!すなわち鈍器本!!!めっちゃ重い(歓喜)!!! https://www.honzuki.jp/smp/book/299426/ ジャン・レー/ジョン・フランダースの決定版作品集!現代ゴシック・ファンタジーの最高傑作『マルペルチュイ』待望…

エドガー・アラン・ポー 「黒猫/モルグ街の殺人」 (読書中)(光文社古典新訳文庫)

邱永漢先生の本を読んでいたらもっとお金に賢くなるかなと思って先日半額ポイントバックだったのを購入して読んでいたんですよ 生き方の原則 (光文社知恵の森文庫) 作者:邱 永漢 光文社 Amazon 冒頭は邱永漢先生が育った時代とかを踏まえて今までの人生を振…

21014 アンソニー・ホロヴィッツ「その裁きは死」 ネタバレ注意

読み始めてから今日まで結構経ちました。間にあれやこれやそれらの本が入ってきちゃったので。 いきなりネタバレから始めますから、ここから先を読むのは作品を読んだあとがいいでしょうねえ。 その裁きは死 ホーソーン&ホロヴィッツ・シリーズ (創元推理文…

21013 ディーリア・オーエンズ「ザリガニの鳴くところ」

これはすごいのでみんな読みましょう。 【2021年本屋大賞 翻訳小説部門 第1位】ザリガニの鳴くところ 作者:ディーリア・オーエンズ 早川書房 Amazon ノースカロライナ州の湿地で男の死体が発見された。人々は「湿地の少女」に疑いの目を向ける。6歳で家族に…

Kindle Paperwhiteを活用したい(Kindleで欲しい本を晒す)

先日セールで買って、さっきクリスティをKindle Paperwhiteを使って読了しました。 Kindle Paperwhite 防水機能搭載 wifi 8GB ブラック 電子書籍リーダー Amazon Amazon 確かに読みやすい。私は紙も電子書籍も別に大きな違いを感じないです。でも電子書籍の…

21012 アガサ・クリスティ「ゼロ時間へ」(ふんわりネタバレ)

( ゚д゚) ←読了2分前から読了1分後までの私の表情 有名な作品なので、ふんわりネタバレします。下手人の名前とかは出さないけど。 ゼロ時間へ (クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー,三川 基好 早川書房 Amazon 残忍な殺人は平穏な海辺の館で起こった…

21011 ジョン・グリシャム「グレート・ギャツビーを追え」

これは邦題が大勝利。 「グレート・ギャツビー」を追え (単行本) 作者:ジョン・グリシャム 中央公論新社 Amazon プリンストン大学図書館の厳重な警備を破り、フィッツジェラルドの直筆原稿が強奪された。消えた長編小説5作の保険金総額は2500万ドル。その行…

21010 M・W・クレイヴン「ストーンサークルの殺人」

あー面白かった。 ストーンサークルの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 作者:M W クレイヴン 早川書房 Amazon イギリス、カンブリア州のストーンサークルで次々と焼死体が発見された。マスコミに「イモレーション・マン」と名付けられた犯人は死体を猟奇的に…

早川書房さんのKindleセールは6/22まで(私的メモ)

去年はなかったような気がする(あったけど気づかなかったんだと思う)、破壊力の強い早川書房さんのKindleセールが来たよ! 既に持っている本だけどおすすめは五代ゆう先生のクォンタムデビルサーガシリーズとか クォンタムデビルサーガ アバタールチューナ…

21007 シオドラ・ゴス「メアリ・ジキルとマッド・サイエンティストの娘たち」

久々の銀背 メアリ・ジキルとマッド・サイエンティストの娘たち (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ) 作者:シオドラ ゴス 発売日: 2020/07/16 メディア: 新書 ヴィクトリア朝、ロンドン。父に続いて母を亡くした令嬢メアリ・ジキルは、母が「ハイド」という人物に毎…

21006 アレックス・パヴェージ「第八の探偵」(発売前故ネタバレなし)

早川書房さんが発売前の作品をゲラの状態で読ませてくれるキャンペーンをされていたので応募したら当たりました。前に、なんだったかな。応募したときは外れたんだけど。 他所の出版社のイベントでは2回参加したことがあるのでこれで3度目。前のもこのブログ…

21005 ローズマリー・サトクリフ「炎の戦士クーフリン/黄金の騎士フィン・マックール」

クーフリンというかクー・フーリンが語られたアルスター神話群を現代でも読みやすく小説化したものです。作者のローズマリー・サトクリフはそういうのが上手な人というのは私も知っているくらい有名で信頼できる感じ? 炎の戦士クーフリン/黄金の戦士フィン…

21004 オインカイン・ブレイスウェイト「マイ・シスター、シリアルキラー」 ネタバレ感想

あとがき入れても200ページないので手軽に読めるようで…私にはそんなことはなかった マイ・シスター、シリアルキラー (ハヤカワ・ミステリ 1963) 作者:オインカン・ブレイスウェイト 発売日: 2021/01/07 メディア: 単行本 真面目な看護師コレデはうんざりし…

21003 オルダス・ハクスリー「すばらしい新世界」(光文社古典新訳文庫)(電子書籍で)

電子書籍の蔵書がアホみたいに多いのにここ1年位紙の本の手触りの良さがいいよねーなんてふざけたことを言って紙の本を買いまくったので、でも私、じつはどっちでもええねんでと自覚するために??電子書籍の積ん読を減らしていこうと試みていました。 実は…

21002 周浩暉「死亡通知書 暗黒者」感想 最後にネタバレあり

面白かったんだけど…この作品がどういう経緯でどういうシリーズで出版されたか知らなかったからさ… 死亡通知書 暗黒者 (ハヤカワ・ミステリ) 作者:周 浩暉 発売日: 2020/08/05 メディア: Kindle版 死すべき罪人の名をネットで募り、予告殺人を繰り返す劇場型…

21001 キム・チョヨプ「わたしたちが光の速さで進めないなら」

初めて韓国の小説を読みます。しかもSF短編集。 わたしたちが光の速さで進めないなら 作者:キム チョヨプ 発売日: 2020/12/03 メディア: Kindle版 廃止予定の宇宙停留所には家族の住む星へ帰るため長年出航を待ち続ける老婆がいた……冷凍睡眠による別れを描き…

20010 チャーリー・ジェーン・アンダーズ「空のあらゆる鳥を」

1ヶ月半かかりましたわ。そりゃー読んでない時間のほうが圧倒的に多いけども。 空のあらゆる鳥を (創元海外SF叢書) 作者:チャーリー・ジェーン・アンダーズ 発売日: 2020/05/09 メディア: Kindle版 魔法使いの少女パトリシアと天才科学少年ローレンス。特…

20009 ラーラ・プレスコット「あの本は読まれているか」

「ドクトル・ジバゴ」はね、映画は見たんですよ。あれ何年前だったかしらん。ものすごく長かったような気がするけど、根気よく見ながら憤慨してた。オマー・シャリフのことも嫌いになるレベルでムカついたけど、どこにムカついたのか具体的に思い出せない。…

20006 ウィリアム・トレヴァー 「恋と夏」

出版当時から読みたかったのですが、ようやく読めました。 恋と夏 (ウィリアム・トレヴァー・コレクション) 作者:ウィリアム トレヴァー 発売日: 2015/06/01 メディア: 単行本 20世紀半ば過ぎのアイルランドの田舎町ラスモイ、孤児の娘エリーは、事故で妻子…

20005 劉慈欣 「三体」(1巻)

2巻が出たぞと知って慌てて読みました。 三体 作者:劉 慈欣 発売日: 2019/07/04 メディア: Kindle版 物理学者の父を文化大革命で惨殺され、人類に絶望した中国人エリート女性科学者・葉文潔(イエ・ウェンジエ)。失意の日々を過ごす彼女は、ある日、巨大パラ…

河出書房新社 沼野充義 編「ロシア怪談集」(読書中)

怖がりなのに怪奇小説大好きなのだけど怖がりなのでなかなか読むタイミングがない。が、それってただの言い訳で、別に寝る前に読んでもいいんですよ。特にいま、日常がスリラーかホラーかってくらいだから怖いものって怖くないんじゃない?って話してて。 ロ…

20003 シャンナ・スウェンドソン 「カエルの魔法をとく方法」

やっと…読めた… カエルの魔法をとく方法((株)魔法製作所) (創元推理文庫) 作者:シャンナ・スウェンドソン 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2018/11/12 メディア: 文庫 愛しのオーウェンと晴れて婚約したケイティに、魔法界のマフィアと言われる謎の組織…

20002 アンソニー・ホロヴィッツ著 山田蘭訳「メインテーマは殺人」(ネタバレあり)

今度はいまのところ何冠なんだっけ?? メインテーマは殺人 (創元推理文庫) 作者:アンソニー・ホロヴィッツ 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2019/09/28 メディア: 文庫 自らの葬儀の手配をした当日、資産家の婦人が絞殺される。彼女は殺されることを知…

20001 マイクル・フリン著 嶋田洋一訳 「異星人の郷」下

なんで新年に読む話にこれを選んでしまった、わし… お年始にペストってアンタ… 異星人の郷 下 (創元SF文庫) (創元SF文庫) 作者:マイクル・フリン 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2010/10/29 メディア: 文庫 現代のフィラデルフィアで、統計歴史学者…

19012 マイクル・フリン「異星人の郷(上)」

異星人の郷 上 (創元SF文庫) (創元SF文庫) 作者:マイクル・フリン 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2010/10/29 メディア: 文庫 14世紀のある夏の夜、ドイツの小村を異変が襲った。突如として小屋が吹き飛び火事が起きた。探索に出た神父たちは森で異…

SFマガジン700【海外編】(とりあえず「息吹」だけ)

2019年12月4日にテッド・チャンの待望の最新作品集「息吹」が発売されると知ったのですが、よく考えたら「息吹」ってアンソロジーに所収されていないか?って調べたら持っていたので読みました。 実は「息吹」に所収されているもののうち、「ソフトウェア・…

19007 ソフィー・エナフ「パリ警視庁迷宮捜査班」

たまには新刊のうちに読みたいじゃない!? パリ警視庁迷宮捜査班 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) 作者: ソフィー・エナフ,山本知子,川口明百美 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2019/05/01 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 六カ月の停職から…

19005 19006 アンソニー・ホロヴィッツ「カササギ殺人事件」(上)(下)

去年から今年にかけてのミステリに関する賞をほぼ総なめ、七冠だそうです。私が買ったのは賞レースが始まる直前…だったっけ? カササギ殺人事件〈上〉 (創元推理文庫) 作者: アンソニー・ホロヴィッツ,山田蘭 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2018/09/2…

19004 フランシス・ハーディング「嘘の木」

THE 暗黒乙女小説!!! 嘘の木 作者: フランシス・ハーディング,児玉敦子 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2017/10/21 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (10件) を見る 暗黒乙女小説とは!! 定義ははっきりとわかんないけどどす黒い怨恨を抱え…