3巻がいよいよ発売まで1ヶ月を切っているんだけど本当に売るのだろうか、心配すらある。そして発売日の次の日に有給休暇を取りたい気持ちでいっぱいです。
10話は主に過去の惨劇が語られていてそのうえで戚容がマジでうるさいので見るのも倦んだところへ終盤の殿下の取り乱しっぷりとそれを静かに受け止める花城の美しさにアニメ化感謝!と思ったものでした。ここは簡単に。神谷浩史さんのとんでもねー熱演を肌で浴びられたことにも感謝。神谷浩史さんは素晴らしい声優さんだよ。
そして11話!!私は冒頭からちょっと涙ぐんじゃった…殿下が芳心国師として葬られるときも銀蝶は殿下を探していたんですよ。
私この物語のそういうところに弱いんですよーーーー!!!
ふたりきりの長回しのやりとりでヌルヌル動く殿下、息遣いで気持ちを表現する福山潤さん、なんかもう、好きな作品が丁寧にアニメ化されてる!丁寧すぎて戚容がウザかったのもしゃーない!
殿下、法力がないのに自分の像を粉々にするのはあれ腕力かな!?
「よくわかっていただけ」がいい声すぎて床を転げ回りました。
あまりに美化をしてはいけないとか失望するだろうと殿下はおっしゃるけどなー!からの、あの殺し文句よ。わたし、この花城のセリフが2巻で一番好きなんだわ…
「ある者にとってはこの世に存在することが希望なんだ」キターーーーー!!
風師どのと花城の小芝居と風師どののセクハラが見られて嬉しい。
赤い傘をさしたあとの花城の唇を見た?つやっつやだったね!あの血の雨結局なんだったっけ…?次回で今季最終回かな、この調子だったら最終回花城の出番なくない?無理やり出してくれる?気になるわー…
さーて、久々の「さはん」は?
2週間飛んでの新章は3年後から始まりましたね。弟子たちがもともとの知っている話より頼もしく成長してんの。
まだ序章という感じで冰河の気配もないまま終わっちゃったけど次からどうだったっけー?ただこの章、面白かったと思うので続きが楽しみです。
今週買って良かったBL漫画
身も蓋もないタイトルで挙げるのがちょっと気後れするけど受けの子がとても可愛らしくて男気があり、攻めのおじさんが甘くて可愛げがあってイケオジなのがとてもよろしい。とりあえず3巻まで買ったんだけど読んでいると不思議と疲れがとれるようなお話でした。ドスケベ多めでね!そりゃタイトルからわかりますわね!
こういう可愛げのあるおじはいいよね、かわいい男の子もいいよね、と、本来の性癖とはちょっと違うんだけど楽しんで読まれました。続きもそのうち買うでしょう。
オメガバースはまったくもって刺さらないけど(妊娠するのがピンとこない)、ケーキバースは刺さったねえ!
こちらは作者さんが他のお話も好きなのでどうかなと軽い気持ちで買ったら、受けの子が綺麗で激重クソデカ感情があり、食べられる側なのに本望だと思っちゃうのと攻めの子が食べるより愛したいなんて気持ちになっていくという微妙なすれ違いが1巻以降で繰り広げられる辺りにこう、掴まれましてね!つい分冊版に手を出したらもうすぐケリがつきそうで2巻も発売予定ですってよ。
うまい作者さんは絡みのシーンの構図も上手なんだなと、キスしているところを見せる角度から違うとかあってなんか…活用しどころはないけど勉強になります。
たぶん描き下ろしがつくから2巻にまとまったときも買っちゃうだろうな、そのくらい読み応えがあって面白い。このカップルずっと見ていたいなーと思ってしまった…
あと、後日「ハーフライン」の分冊版の続きを読んで感想書きます。
一旦終わり!今週も充実しておりました。