先週のさはん
水牢回つづき。
ファンタジーもの、英雄ものの王道というか、名作の条件って主人公が捕縛されるというものがあるらしいんですが(なんかどこかで読んだ)脱獄できたら更に名作なんですよね。ということで師尊は事情ができて脱獄します。
本当、あのきのこなんなの?って思うでしょ?尚清華もやることがひどい、でもこういうトリックスターなんですよ。
逃げたところで氷河の血を飲まされているので、氷河にはGPSみたいにどこにいるのかわかるというのが、ストーカーホイホイですよね。でも、きのこがあるから大丈夫!なんです。その自信が師尊のテンションを爆アゲするのがおもしろかったな。
で、1週飛ぶんですよね!
今週読んだ漫画
「キューピッドに落雷 追撃」
続編ですね。受けの人の顔が見れば見るほどいい。一応当て馬というか噛ませ犬?っぽいキャラクターが出てきますが、個性あふれていて面白いだけにちょっとだけヒヤッとしますが、口数が少なくて自分の思っていることを余り言わない受けの人が感情を爆発させるところが見どころです。攻めの子は性格が良いのがとても魅力的。性格の違いとこの感じで攻め!というのがすごいケミをもたらす…ありがたいありがたい。
「25時、赤坂で」本誌
6月25日発売の5巻に収まる最終話ですね。(最終回ではない)
ドラマ化効果もあるのかしらんけどボリュームたっぷり、これまで期間限定の遠距離恋愛だっただけにいろいろな意味でリミッターが解除されておりました。
はー、麻水さん美しかった!
麻水さんと白崎くんが離れている間それぞれのこれまでの問題とも向き合うんだけど、麻水さんが綺麗ごとでまとめるのかと思ったらそんなことがなくて、それでいいんだなと個人的にホッとするところがありました。あくまで個人的に。いいんですよ、麻水さんには白崎くんがいるので!麻水さん可愛かったわ!!!!
白崎くんのやることなすことが「ああ、そうしますよね…そういう表情になりますよね」って感じなのがまた…
ふー…
ひとりきりのブースがあるとはいえ、わたし、こちらを職場の休憩中に読んだんですよ…!
やばい!!!!!
単行本派の方は発売をお楽しみにね!
最近の私的BL界隈で事件といえば、BLとは言い難い部分もありますが、ユーリオンアイス劇場版の制作中止ですね。
めちゃくちゃお金払ってもいいから作りかけでもいいから見せてくれ、と思わなくもない。
宮本さんの振り付けはずっとまえにつけていたはずだし、どこまで作っているかわかんないけど骨子はあるはずなので、どんな話だったの?って。
ロシアとかウクライナの問題に決着がつかない限り?なんともならないんだろうなあ。中止なんだから再開もないとは思いたくないけど。
ユーリオンアイスってBLだといいなって思いながらもそんなドスケベがなくてもいいかなって気持ちで落ち着いていたので、薄い本を求める気持ちも今はないんですけど、ただただヴィクトル・ニキフォロフが好きだったので新しい姿が見たかったなあ。諏訪部さんの声で聴きたかった…
残念ですが、これを教訓に「発表したらすぐに取り掛かろう、すぐに公開しよう」「現実と創作は切り離してもらうよう働きかけよう」って事にならないかしら。本当にね、もったいないです。
ではまた来週かな!!