夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

日曜BLトーク アニメ「天官賜福 貳」、小説「人渣反派自救系統」分冊版16話、漫画「25時、赤坂で」本誌、ドラマ版「チェリまほ」「おっさんずラブ ーリターンズ ー」8話 他、感想

いよいよ戚容が出てきましたね!私は存じ上げない声優さんでした。可哀想だけど頑張れ!

原作通りなんだけど戚容とその取り巻きが馬鹿すぎて胸焼け起こしそう。バカで虚勢を張ってる感じが出ていて戚容の中の人上手でしたね!

原作より花城の反応がわかりやすくて可愛かったり危険な匂いがしたり、表情や動きが豊かで見どころが多かったのですが、やっぱり若公子の皮の花城はそれはそれでいいですねー。

殿下は自分の姿が哀れな像にされていても心が動かない様子がセリフや説明なくも見て取れて、それに対してブチ切れ5秒前の花城を冷静に諌めているのが800年の生き様を感じさせられました。

触れられた手じゃない方で戚容の頭を鷲掴みにする花城、細かいところで可愛らしいですよね!

 

さーて、今週の「さはん」は?

来週から2週飛ぶってよ!ここからが面白いのに!?

今回はきゅうりくんと原作者の探索の続き。キノコ回です。このキノコがなんの役に立つかを全然説明しないところがこの作品のすごいところ。

原作者が恋バナに話を持っていくところが萌えるけどやっぱりきゅうりくん呼びが可笑しくて気になるのでした。

 

 

「25時、赤坂で」2ヶ月ぶりの本誌でも先生のお知らせ通りページ数少ないです。で、発売日が麻水さんのお誕生日で盛り上がっていましたね。タイムズスクエアでいちゃいちゃするふたり。

少ないページで麻水さんがいっぱい、横顔が特に美しかったです。買って良かった。

次回は再会できるのかなー?

 

実はいまホラゲをやっておりまして、ビビりなので夜中にトイレに行くのも怖いのですが、それを和らげる方法を見つけましてね…!

ブコメBLを流しながら遊ぶと恐怖が吹き飛びますよ!!!

つーか現実のあらゆる困難を吹き飛ばす力がありますよね、BLって!いまBLを知っている私は強いぞ!

それで久々に「チェリまほ」ドラマ版を見ているのですが、ライダー俳優とは思えない柔らかさのある赤楚さんと全方位でイケメンなのに内面でかなりおもしろい人を説得力を持って演じている町田さんはいつ見てもいいですね。

ホラゲやってる間何回もリピすると思います。

 

連続ドラマ1期が7話で終わったんだから8話9話と続けてくれるのありがたいわと先週も思いましたが、それはどうあれ、心配しながらもどこかバイアスが働いていた武蔵の余命。

タイトルからふざけているからなーと気になっていたら、物語はマジトーンで武蔵の死へ向かっていって雰囲気がエモい。みんな泣く。私も泣く。牧くんも泣く。

本気で(物理的に)ぶつかりあえるライバルの牧くんへのビデオレター良かったですね。エンディングノートにも(+牧)が書き足されているのもいいし、本気で塩分を減らしたい武蔵の熱意に気づくやりとりも良かったです。

こっそり察する蝶子とそれを支えるマロ、シリアス展開のようでぶち壊してくる武川さんとまいまい、など相変わらず感情をいろんな方面に揺さぶられてしまう。

 

で。

 

あのオチ。1ヶ月後の見せ方が1期の6話の終わりと見せ方が似てるけど、自分でも理解できないほど元気な武蔵が見れて良かったです!

 

菊様と和泉さんの関係の変化もじわじわ丁寧に描きながらも、相談室でのまいまいの対応が1期と同じなのが、1期からのファンがちょっとうれしいように出来ていてやっぱりあの世界観がちゃんと続いているのだなあと実感したり。

そこから話が進展するから夫夫が同じベッドで寝ていても自然で仲が良いのもテンション上げながらもこれが当たり前なんだろうなと思うと嬉しい。

 

次回予告の美しさに目を奪われながらも、ヘッドハンティングしているのがハイローのサバカンなのにあとで気づくと画が強いなーと思わずにいられない。来週が最終回ですが、しみじみと晴れ晴れとした気持ちにさせてくれるのではないかと期待しています。

私、そこまで欲しがり屋じゃないので、ここまで見せてもらえればもう、あとは穏やかに見守りましょ!って気分です。

 

 

おまけ

ちょっと前に買っていて挙げるの忘れてた作品です。

バカBL系で面白かった。「あのとき助けていただいた〜」って言い回しが大好きで、そこから始まる話なのでお試しで良かったらどーぞ。