夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

日曜BLトーク  感想(ドラマ)おっさんずラブ ーリターンズ ー5話 (アニメ)天官賜福 貳 5話 (漫画とアニメ)チェリまほ (小説)人渣反派自救系統 13

姑がついてくる新婚旅行、夫がマザコンだった場合実際にあった話を何処かで聞いたことがあるなあ??はるたん実質マザコンというかファザコンの感じで武蔵を見てるものね。

今回は牧くんの表情や指の動き一個一個目が離せなかったなあ。地獄の顔と指輪をなくしたと叫んで泣き崩れるところが超可愛かった…牧くんが泣くときっていきなり幼くなるって思いませんか、ここにふらりと現れた牧担のあなた!

 

菊様と和泉さんの関係は湿っぽくなりすぎなかったのは武蔵とはるたんの存在のおかげですね。特に武蔵の傾聴の姿勢が素敵だった。日頃はるたんに優しくてもああいうときはちゃんと「黙って」って言えるかーさん…あれはるたんの母より母だわ。

旅館での乱闘は劇場版のサウナを彷彿とさせる感じでかなり派手でぐちゃぐちゃで菊様酔っ払い、和泉さん風邪気味で天然、はるたん翻弄されまくり、牧くんマジギレ、武蔵はラッシャー木村でそれぞれがそれぞれの持ち味を活かしながらまとまりなく暴れるので誰も止められないカオスを見せられましたね…牧くんが泣き出すまで酷くて笑い疲れた。

 

そーんな中!!!見た?

私自分からとんでもない声が出てその声で笑ったわ!再現不可能なくらい低く血のあぶくが出そうな声が出たわ!

それから泣いた牧くんに牧くんが予想したようになにも怒らないで牧くんだけを心配するはるたんとのやりとり見た??

わたし、あのシーンをこれから5000回は見るんじゃないかな…

 

この回を見たあとで5話までを何回か繰り返し見たんですけど、はるたんと牧くんに変な波風が立たなくて仲睦まじい夫夫の関係が優しめで柔らかく描かれてきているじゃないですか。あれ、武蔵が家政夫で入るようになってから強くなってるんですよね。やっぱり二人に余裕が出てきたのがかなり効いてるんじゃないかな。

それと裏腹に一人で街や美しい風景の中を自転車で走ったり歩いていたり、一人だけの部屋でぼんやりしてたり、はるたんを「かわちい」とキャッキャ言うてる武蔵の孤独さが徐々に強調されてきている気がする。

そして迷走する武川さん、単に面白いだけじゃないんですよね。

きくぽやのお二人はお二人でこれからどうなるかわかんないところがあるし。

この作品、ここへ来てとんでもない着地点を用意しているんじゃないかとワクワクしています。

 

「天官賜福 貳」さっき見ました。

このジャケット…この二人の関係性、オブラートに包む気ないやろ!?

芳心国師に関する説明がかなり強引でざっくりな気がするけどアニメの限られた時間ではしゃーーーーない。あれが精一杯。

それより殿下を傷つけてしまった花城の悲しそうな横顔、字幕版でエア視聴してるときにも見かけてなんて美麗かつ切ないのかしらと思っていたけど前後関係も相まって余計切なかったですねえ。本心を全然見せないから何も知らないで見ていたらお互い信頼関係は築いているかもしれないけど何考えているか伝わってきにくいだけに花城の本性を疑ってしまうかもしれないですね。

 

でも、一番信じられるの花城ですからねー。このときの心情なんてもう本当に可哀想。

来週は私が日本版OPを見るたびに「ブフォッ」と盛大に萌え吹いているシーンがくると思うので…ということは最後辺りにいよいよあいつも出るのかな??

今日はバタバタしていてAbema版を見ていないんですが、来週はいろいろ気になるのでちゃんとリアタイしよう…

 

さーて、今週の「さはん」は?

とうとう尚清華と漠北君が出てきたよ!別に尚清華は待ってなかったけど!

ちょうどいま旬の「ガンダムSEED」で例える事象の話とかね。まさかちょうど旬がくるとは思わなかったからこのタイミングの良さに驚きますが、相変わらずの沈清秋の内心でのメタ発言が面白いですね。

少年漫画の如き剣戟だけどほのかにBLが混ざったり、メタ視点で己の実力をクールに捉える清秋にハラハラしたりと、繁体字版でざっくり読んでいると分かりにくかった(私の読み込みが浅いからなんですけど)シーンがありありと描かれていていい答え合わせが出来ました。ちょうどいいところで終わるのがなんとも!

 

 

第2話

第2話

  • 小林千晃
Amazon

原作を7巻まで、アニメ版を3話まで見ました。

アニメは原作準拠ですがドラマも見てるのでその違いもまた面白いし、思ったより藤崎さんの腐女子っぷりがそんなに強調されてないし当て馬?としてもドラマほど強い存在になっていない、どちらにせよいい塩梅なんですね。これだけでも原作を読んでよかった。

原作は紙で読んだのですが、私は普段BLは電子書籍で読んでいるので紙との違いというか、紙の破壊力を強く感じました。

なんだろ…紙のほうが生々しい。これは私だけの感覚かもしれないけれども。

二人の距離を近づけるために変な取引先がクローズアップされたり(甘党でおやつが思ったのじゃないと機嫌が悪くなるクライアントって…)黒沢さんを狙う女豹たちの内面が怖かったりするのはどうにかならんかなとも思いはしましたが、そう描くのは作者さんの自由なので。

それにしても黒沢さんの心の声が面白すぎるのでこれからはその辺がちょっと減るのは寂しいかも?ですね。

 

BLじゃないけど「作りたい女と食べたい女」の原作も読んだのですよ。

あれは私の感情がぐちゃぐちゃになりますね…

私は一人でこのお二人の重たいところを兼ね備えていますね、性癖以外。

たまたまこちらも最近ドラマ化が再開されているようで…

 

本当、今期すげえな!!????