今年、そんなに心に残る本を読んでないなあと振り返ったら量的には前年とそんなに変わってないけど、すごい問題が起こってるんですよね。
年またぎに読んだ本がこちら
これね、歴史SFでね、題材にペストが大きく関わっているんですよ。
ペスト。
新型コロナウィルスよりずっとひどい伝染病ですが、このたびのパンデミックでよく比較されがちだったのが20世紀初頭のインフルエンザの大流行と中世のペストでした。
意図せずして読んだ作品がそのあと1年間を暗示するのはこわい。
だからこの年越しはハッピーなやつを、と思ったら意外に私はハッピーな作品を持ってないんですよ。4000冊あるなかで明確に幸せでこころあたたまる感じがない。なんか不条理、絶望的な展開、ディストピア、そんな作風とか人が死ぬミステリとかそんなんばっかしなんじゃないかなあ…
と、いうことでちょっと趣向を変えて、なおかつある意味前向きな作品を選んでおります。読み終わったらまたブログにアップします。
前述したように、新型コロナウィルス感染症にそんなに影響がない生活をしていて、嬉々としてステイホームしていたところもあったり、家族に関してはもうお婿の事以外考えるのも嫌って感じで特に言及する気もない。来年は長く住んだ家から引っ越す予定なのでブログの更新とか文化的な楽しみがちょっと引っ込むと思うのですが(わからんけど、引っ越すことは確定、引っ越したい)、結構綱渡りでどこから石が飛んでくるかわからない状況なのでまあ振り返っても、先を考えすぎてもいいことがない…でもこんなときだから韓国ドラマにハマって本当に良かったなあってしみじみろくちゃんと話しております。気が紛れることにはあまりある大きなコンテンツ。しかもK-POPにもハマったしな。外をうろつくうちの不愉快な弟の気配をハングル語がかき消してくれるの本当にありがたかった。いまはうろついてないんですけどね。これわりと抽象的な話なので流してください。
BTSが好きなのですが、セブチもいっぱい聴いています。他にはまだ手を伸ばしてないですけども。
本は本当にそんなに読んでないというか、読んだとしてもけっこう褒めてない。面白そうなのがわりと外れてるような、首をかしげるものが多かった。アンソニー・ホロヴィッツの作品は面白かったのだけど、内容覚えていますかと尋ねられたらその前作とごっちゃになっちゃうという…面白かったですよ。
映画はそんなに見ていないけれど、心に残ったのは「ハーフ・オブ・イット」ですね。
出会えてよかった。
1年の最初からアジア系の作品をよく見ていたのですが、こちらもアメリカの映画だけど主役がアジア系。元々アジア系の作品もよく見る方だったのですが、今年はいろいろ導かれたのかもね。
少ないながら面白い映画も多かったような。U-NEXTが一昔前の名作を見放題で大量配信しているので、これからはそのあたりも見ていきたいが、なるべく今まで見たものを復習するのは控えたいところ。
なぜなら、来年の私の目標?スローガンは
「旬のものは旬のうちに美味しくいただく」
に決めてるからです。
新着のものはなるべく新着のうちに、新刊のものはなるべく新刊のうちに味わう。
あれもこれもと溜め込むのではなく、いまの自分が楽しみたいものを集中力が続くうちに楽しむようにコントロールできるようになれたらいい。
引っ越しにあたるのもあるけど、異常な数の積ん読、異常な数の積みゲーと向き合いうと、手に入れた当初はキラキラしたのに時間の経過とともに本来の面白さを失ってしまうものもそこそこある。
あるゲームのシリーズで、発売当時に買っていたのにほかのやりたいゲームのために後回しにして数年経って遊んだらシステムもポリゴンキャラももう手触りが荒くてピンとこなくなってるとか、リアルタイムで遊んだ思い出が素晴らしくてリメイク作を買ったけどやっぱりいまのいろんな最先端のゲームに慣れていたらそこまでハマれないとかね。思い出補正に流されてはダメだと。そういうのは関係ない名作もあるにはあるけど。たぶんドラクエ3はいまでも楽しいと思うで。
そういう気持ちがつよくなって、わりと最近完結したばかりの「スタートアップ:夢の扉」をとっとと見ちゃったのでした。満足。こんなん半年後とかに見たらまた印象がちがってたしドサンよりジピョン派になってたかもだ。わたしそういうところがある。
あと見たいのを我慢してくじ引きするのも毎回にはせず、見たいのは見たいときに見たいだけ見ればいいじゃんって思ってる。
だから次に見るドラマどうしよう。
ゲームはそこそこに。どうぶつの森はちゃちゃまるが来てくれたので頑張りたいけど時間がな…もったいないねん…そんなお世話する気力ないわ…
人生はな、一度きりやねん。キラキラの人生を送りたいねん。
増え続ける島の花を間引く時間でなに出来る?
という虚無感がね…
夥しいお花#どうぶつの森 #AnimalCrossing #ACNH #NintendoSwitch pic.twitter.com/esk9mJa9ve
— 坂田(兵馬俑) (@goldilockszone7) 2020年11月21日
ほんま大変でしてん。
もちろん、面白いところもたくさんありますよ。
ニセ明#あつまれどうぶつの森#あつ森
— 坂田(兵馬俑) (@goldilockszone7) 2020年12月12日
#どうぶつの森 #AnimalCrossing #ACNH #NintendoSwitch pic.twitter.com/GLGqvG0549
星野源さんの友達のニセ明が好きで、そのコスプレが実現できるゲームってなかなか素晴らしいと思いますよ(局地的感激)
来年は忙しいとは思いますが、親友には内緒でミニマリズムを目指し(愛する親友はなにか恨みがあるらしくミニマリズムに関しては人が変わるくらい嫌い倒すんだけど、本人がわりと無駄な買い物をしない、根っからのミニマリストみたいなところがあるので不思議やなーと思いつつ、わりと本気で嫌われたくないのでだまーって断捨離に取り組もうと思ってます。私のことは否定しないとおもうけど、否定する要素を提供したくもない。仲良くしたいし愛したい)、「足るを知る人になる」「旬のものは旬のうちに美味しくいただく」をモットーに、楽しく、美しく、美味しく生活しようと思います。
嫌いなものも減らして理解していきたいなー。あとね、お婿とかパク・ボゴムさんとか見ていたら人に優しい、丁寧に謙虚に振る舞うってのも本当にいいなあと思うのですよ。私は高慢尊大一族に生まれ育ったうえに、私がいちばん家族の中で優秀という自負があるから高慢を見下す高慢、尊大オブ尊大、不遜を上回る不遜、デフォルトがドヤ顔だからな…心のなかで「カムサハムニダ」とつぶやきながら人と接していったら少しは私も善良になれるはず…ってろくちゃんに言ったら涙浮かべるほど笑いやがったんですが、「腰が低いのと卑屈は違うから、れーちゃんはドヤ顔のままでもいいんじゃないの」って。
私が買い物をするときなどにサービスを受けて告げる感謝の言葉は豊かな人の態度そのものだと。高慢、尊大、不遜も欲目でいいように言い換えたら「豊かな人」なのねえ。ろくちゃんは私のモンペだからな…
こんなふうに来年もお婿とわちゃわちゃ過ごすでしょう。過ごしたい。
楽しくしていきますよ。願うより意志ですよ。自分から楽しくしていかないとな。