先日、発売27周年を迎えたファイナルファンタジータクティクス。
私はリアルタイムで3周したのですが、それほど好きなゲームなんですよ。
リメイク版の「獅子戦争」はスマホで持っています。扱いづらいので遊びたくなって始めたものの序盤で止まってます。
そしてVitaでPSアーカイブスで買っていたものを久々に遊んでみるとそっちのほうがしっくりするので続けています。
他にいっぱい最新のゲームが私の家で待機しているのになぜいまFFTなのか?
年に1回くらいのタイミングでジョブ「算術士」でピンポイントアルテマを放ちたい気持ちになるんですよ。あれ気持ちいいから。プレイしたことがある人ならわかる…はず。
このゲームは、だいたい騎士の名門貴族であるベオルブ家の三男に生まれたラムザが親友で平民ながら父の温情で一緒に士官候補生になったディリータと王家のお家騒動に遠回しに巻き込まれるお話…なんですが、いい塩梅に忘れています。
おぼろげに覚えていたり、キャラクターを見るとモヤッとするか好き!となるかで当時の印象が蘇る感じ。例えばラムザの兄のダイスダークは嫌な印象があって、この人なんか悪かったような…とか。
そして、序盤の印象的な悪役といえば、ラムザが窮地を助けることになるアルガス。
こいつがいなかったら…と思わずにいられないクズキャラなんですが、勝手に仲間入りして言いたい放題言ってやりたい放題やっちゃいます。
こちら、革命的盗賊団の首領の妹、ミルウーダと戦ったあと、ミルウーダを処刑しろとアルガスが熱くラムザを説得するシーンなんですが、なぜか某修造氏の口調で聞こえてきますね。
私はこのときも含めてアルガスが参加するバトルでは彼がどれだけ特攻をかけてグイグイ進んで結果死ぬことになっても助けませんでした。なんなら、装備全部奪っていたような…
度重なる塩対応のあとでの決別。勝手に仲間入りしておいてこの言いぐさのアルガス。
貴族と平民という立場の違いをお互い感じながらも意識しないように振る舞うラムザとディリータ。この二人に後々悲しい出来事が起こります。
ラムザのお父さんがなかなかの大人物で、ディリータを見込んで一緒に育てたという経緯から二人は親友に。ですが周りが身分格差を放っておかないんですよねー
ドラクエ3を女子ばかりのメンバーで編成して以来、女子だらけで編成するパーティが妙に自分にしっくりするのですが(男子だけ、もまた面白いかもといまは思っている)、今回もそうしようと思ったら初期ではどうしても男子がもう一人必要になり、たまたまその中に「ジェリド」という名前の見習い戦士がいたので彼を採用しました。
和彦さんの声がしそうな、わりと最後の最後までは窮地になってもえげつない生き残り方をしそうな(たしか人を足蹴にして突き落としでまで助かってなかったか?私の記憶の捏造か?)強さがあるので。近接DPSとして育てます。
ほかは全員女子で、タンクと近接DPSを期待できるアイリーン、後々に算術士を目指すジンジャー、アイテム士からヒラ系算術士を目指すシボーンとで編成します。
ラムザも近接DPSかタンクのつもりで、いまはシーフを経てのモンク(貴族の坊っちゃんが…)、ジェリドが同じくモンク、アイリーンがシーフから竜騎士へ、ジンジャーが白魔をジョブレベルカンストしたので黒魔に、シボーンがアイテム士カンストしたので白馬にしています。
ある程度強くなるまでは戦法を穴熊でやっていたのですが、魔術師系が範囲攻撃ができるようになり、move+2という足回りのアビリティもつけたのでグイグイ前に行くようにしました。そうすると案外あっさり死ぬようになるからこのゲームはすごいですね。面白いです。
で、まだ1章なのに育成が面白いから全員Lv17超…いいかげんお話を進めたいとおもいます。
以下はたまたまエンカウントしたときに出てきたモブエネミーの名前が面白かったので撮りました。
空を飛びそう。
自己犠牲が甚だしそうなチョコボだ…
たぶんラストまで頑張ります。算術士に育てるまでが大変なんですよねー。でも本当、レベリングが楽しいんですよこのゲーム。お話も重厚で面白い。いまも全然楽しめるので超名作だと思う。