河出書房新社さんの奇想コレクションをコレクションする計画、1冊我が家に新たにお迎えしたので更新。

- 作者: ゼナ・ヘンダースン,安野玲,山田順子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2006/02/21
- メディア: 単行本
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しばらく4000円くらいで推移していたのが、一社定価以下で販売されていたのでそこで購入。本当ね、在庫を死蔵するよりそこそこのお値段で手放したほうがいいですよ。本にも適正価格ってものがありますからね。
しかも新本同様で、販売時の広告もあったしスピンも綺麗。ラッキー。
これでゼナ・ヘンダースンの本で日本で出版されているものはすべて揃いました。

血は異ならず (ハヤカワ文庫 SF 500 ピープル・シリーズ)
- 作者: ゼナ・ヘンダースン,宇佐川晶子,深町眞理子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1977/12/01
- メディア: 文庫
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果てしなき旅路 (ハヤカワ文庫 SF ヘ 8-1 ピープル・シリーズ)
- 作者: ゼナ・ヘンダースン,深町眞理子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1978/07
- メディア: 文庫
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この20世紀SFもすごくコレクター向けなのよね…って私、コレクターだったの?
あと所有していないのはこちら。(文庫化されたものは除く)

- 作者: ジョン・スラデック,柳下毅一郎
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2008/02/19
- メディア: 単行本
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- 作者: テリー・ビッスン,中村融
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2010/07/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: マーゴラナガン,Margo Lanagan,佐田千織
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2008/05
- メディア: 単行本
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ブラックジュースとかアホかと思うほどの値段になっているのですが、読みたかったらわりとそのあたりの図書館でも普通に収蔵されているので、変にお金を使うより図書館で借りたほうがずっといいです。出版社にお金流れないしね。既に持っているパトリック・マグラアの本もすごい値段になっていますが、私は売りません。

- 作者: パトリックマグラア,Patrick McGrath,宮脇孝雄
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2007/05/01
- メディア: 単行本
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テリー・ビッスンは持っていないけれど既に読んでいたりするので買うテンションが上がらない部分もあるんですよね。よほどお金があってなんか本が買いたい!って気分のときに、適正価格だったら買おうかな?って感じです。
あれ…?去年の冬に「蒸気駆動の少年」は買っていました…あれ?どこにあるの?
ということは、あとは「夜更けのエントロピー」と「ブラックジュース」で私の気持ちは収まるってことかしらん。ええええええええ…(ということで、いま「夜更けのエントロピー」はポチりました)

ミラーシェード―サイバーパンク・アンソロジー (ハヤカワ文庫SF)
- 作者: ブルーススターリング,小川隆
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1988/03
- メディア: 文庫
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ブルース・スターリングの本を観測していて(スキズマトリックスをいつ買うか迷っていたら一番最安からどんどん離れていく…)こちらに行き当たって、サイバーパンクアンソロジー(しかも編んだのがブルース・スターリング)ってあんまり出会う機会がないなーと、所収している作品をろくにチェックせず買ったら、ウィリアム・ギブスンは「ガーンズバック連続体」で、「クローム襲撃」に入っとるがなー。高校生の頃から持ってるがなーってさっきズコーってなったとこ。ほかは作者は知っているけれど多分持っていない人達の作品ばかり?なので(ルーディ・ラッカーはちょこちょこ持っているからどこかに入っているかもせん)まあいいかーって。安かったし。
ブルース・スターリングはこちらが本当はほしいけれど、ずっと信じられないほどお高い。
早川書房さんはウィリアム・ギブスンは電書化してくれているけれど(モナリザ・オーヴァドライブとか高値で推移していたのがこれで落ち着いたという…)ブルース・スターリングに関してはなんの動きもないのが残念です。
あと、なぜかミステリのブログでおすすめされていたこちらをシュッと買いました。
作者は作品が前述の20世紀SFに所収されているので偶然だなーと思いながら。
粗筋を読んだら「映画ドラえもん のび太の鉄人兵団」を思い出したので買いました。
ザ・ベスト・オブドラえもん映画。私の中で。
あと、こちらをKindleで購入しました。
随分前に「戦時生活」を買ったきりだったのですが、この作家さんが新刊で発売されるとかすごいことかもなーと思いつつ、お話の舞台がゼノブレイドっぽいな、って。
まだ手元に届いていないけれど買った本が以下の2冊。
SF続きの中、毛色が違うかもしれないけれど、新刊で買っちゃうほど好みの感じです。ミランダ・ジュライは前作がすごく良かった。
本当はクレストはトム・ハンクスの著作も読みたいんですけどね。
いまでは名優のイメージが強いですが、コメディアンだからお話も上手だと思うのよね。
で、いまなに読んでるの?って話なんですが、わりと順調に「カラマーゾフの兄弟」を読んでおります。
いまのところ全然難しくないし面白い。あと、ドラマを見ようという前提があるからか、各キャラがちゃんと日本人の彼らのイメージも混ざって入り込みやすいです。
なんだろうね、「戦争と平和」を読んだときも思ったんだけど、とっつきにくいイメージがあるロシア文学ってそんなに難しくないし面白いよね。