ここ最近買った本
早速読んでいるのだけど、私がズボラでいつの間にか小口に折れ目がと思ったら、エラー本だったという…
ケン・リュウの新刊がエラー本だといま気づいた。どうしよう。 pic.twitter.com/lMWInK0rX8
— れーさん (@leyla3_gamer) 2017年4月25日

ニューヨークの妖精物語 (フェアリーテイル) (創元推理文庫)
- 作者: シャンナ・スウェンドソン,今泉敦子
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2017/04/21
- メディア: 文庫
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(株)魔法製作所シリーズの作者さんの新シリーズだけど、予感がして訳者あとがきを読んだら!(株)魔法製作所シリーズ8作目の刊行も近いってよ!!!
前作で婚約したからあのふたりどうなるんだろう、また素敵なオーウェンに会えるってだけで嬉しい!!
正直、刊行されていたのを忘れていた…皆川博子様のヨーロッパ時代物は大好物、しかも2の方にはバートンズが出るらしいのに。
はー、本当にどうかしている。
この作家さんの別の本は前から知っていたけれどこちらが気になって手配したら面白そう。好みの匂い。
小説家アラスター・グレイは、グロテスクな装飾が施された一冊の書を入手する。『スコットランドの一公衆衛生官の若き日を彩るいくつかの挿話』と題されたその本は、19世紀後半の医師による自伝だった。それは、実に驚くべき物語を伝えていた。著者の親友である醜い天才医師が、身投げした美女の「肉体」を救うべく、現代の医学でさえ及びもつかない神業的手術を成功させたというのだ。しかも、蘇生した美女は世界をめぐる冒険と大胆な性愛の遍歴を経て、著者の妻に収まったという。厖大な資料を検証した後、グレイは小説家としての直感からこの書に記されたことすべてが真実であると確信する。そして自らが編者となってこの「傑作」を翻刻し、事の真相を世に問う決意をした―。虚か実か?ポストモダン的技法を駆使したゴシック奇譚。ウィットブレッド賞、ガーディアン賞受賞。
ウィットブレッド賞とガーディアン賞に弱いのよね。
欲しい本
刊行当時から気になっていた本。面白そうだしどれもボリュームある。
「美について」以外は新本はないはず。
クレストは安定していい本を出し続けているのだけど、最近全然読めていないしここ数年の作品をあまり知らないのでチェックしたいところ。
年間100冊にこだわるのは実際年間100冊読んだことがあるからなんだろうな。学生のころだけど。
早川書房さんでは今月末に気になる本が電書化目白押し。(まだ電書のリンクはなし)
翻訳者の違う新潮版を持っているのだけど電書で欲しい。映画も昔見たけれど怖くて面白かった。
いまリストを見ていてこちらも気になりました。細かく調べてみよう。
こちらは「なんだかすごそうだから買おうかな!」とチェックしたら既に注文済みだった…という。東京創元社さんはAmazonに反映するのが早いので、反映された時点で予約注文していたらしいよ…
顔ぶれがすごいのでその名前を見るだけでもなんだかわくわくする。
東京創元社さんは6月の新刊がすごいので、いまから楽しみです。