夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

最近買った本

月一くらいで振り返ったほうがいい感じ。4月26日に書いてからまたとんでもねー本が増えてしまったの。

バンヴァードの阿房宮: 世界を変えなかった十三人

バンヴァードの阿房宮: 世界を変えなかった十三人

 

 前から欲しかったものをやっと買えました。

帯の惹句が面白いのよ。

「その時、歴史は動かなかった!」

夜の声 (創元推理文庫 (536‐1))

夜の声 (創元推理文庫 (536‐1))

 

 井辻さんの翻訳が好きだからというのもあるかもだけど、この月は井辻さんの翻訳した本をやたら買っているなあ。

偶然だけどな。

アルアル島の大事件 (創元推理文庫)

アルアル島の大事件 (創元推理文庫)

 

 これアホおもしろそうだなーって図書館で借りたあとで買った。

ホット・ロック (角川文庫)

ホット・ロック (角川文庫)

 

 笑えるのが欲しいなーって流れで

冬の犬 (新潮クレスト・ブックス)

冬の犬 (新潮クレスト・ブックス)

 

前作の「灰色の輝ける贈り物」が素晴らしかったのだけど、そういえば他の作品をまだ読んでないなーと思って。 

剣の輪舞 増補版 (ハヤカワ文庫 FT カ 2-3)

剣の輪舞 増補版 (ハヤカワ文庫 FT カ 2-3)

 
王と最後の魔術師 上 (ハヤカワ文庫 FT カ 2-4)

王と最後の魔術師 上 (ハヤカワ文庫 FT カ 2-4)

 
王と最後の魔術師 下 (ハヤカワ文庫 FT カ 2-5)

王と最後の魔術師 下 (ハヤカワ文庫 FT カ 2-5)

 

 同性愛がふつーの世界でのファンタジーらしいのでちょっとウキウキして買ってしまった。

あらすじ↓

都で随一の腕を誇る剣客リチャード・セント・ヴァイヤー。決闘の請負をなりわいとする彼は、愛人の美青年アレクと気ままな暮らしを送っていた。しかし、謎めいた貴族が政敵の暗殺を依頼してきた日からリチャードの運命は少しずつ狂いはじめ、ついには都を揺るがす陰謀のさなか、おのれとアレクの命をかけて闘うことに……恐るべき権謀術数の渦中に巻き込まれた若き剣客の冒険を描く名作長篇に、本邦初訳となる珠玉の短篇3篇「死神という名前ではなかった剣客」「赤いマント」「公爵の死」を増補した決定版!

禅〈ゼン・ガン〉銃 (ハヤカワ文庫SF)

禅〈ゼン・ガン〉銃 (ハヤカワ文庫SF)

 

 紙の本を買っているか買っていないかよくわからない本が電書化されたので買いました。それとは別にウィリアム・ギブスンの本がいっぱい電書化されたの。紙のほうが入手困難だったりするので読みたい人はありがたいのでは(私は全部持っているけれども)

吟遊詩人トーマス (ハヤカワ文庫FT)

吟遊詩人トーマス (ハヤカワ文庫FT)

 

 これが一番有名らしい。エレン・カシュナーの本もこれで邦訳は全部買いました。

残酷な方程式 (創元推理文庫 (614‐2))

残酷な方程式 (創元推理文庫 (614‐2))

 

前からすっごく欲しかった本。 

グラックの卵 (未来の文学)

グラックの卵 (未来の文学)

 

 前からすっごく欲しかった本。「未来の文学」シリーズは全部集めるか読みたいんだけどこれだけはどこ行ってもなかったの。

 長らく単行本が入手困難だった、かなり評判のいい作品がこの度新書化されました。

 

 

そして今月買う予定で既に予約済みの本↓

新刊が出たらつい買ってしまうジーン・ウルフ。でもデス博士とかは持ってないや。

 そしてとうとうこちらの作品が出てしまう。私の愛するおっさんがこれで終わってしまう。

フロスト始末〈上〉 (創元推理文庫)

フロスト始末〈上〉 (創元推理文庫)

 
フロスト始末〈下〉 (創元推理文庫)

フロスト始末〈下〉 (創元推理文庫)

 

 

しかし先月1冊も本が読めなかったので、こんなに買ったのにどうなるんだか… 

 

 

パターンレコニクションはKindleになってないのかな。どれも紙は古書価が乱高下していたので、読みたい人は買えばいいよウィリアム・ギブスンサイバーパンクといえばウィリアム・ギブスン(雑な言い方)!ディファレンス・エンジンは生前の伊藤計劃の解説がいいのだけどKindle版もそれ入っているよね…?なんかそれのために古書価が上がったって噂があるんだけれども。 

ん?ディファレンス・エンジンスチームパンクか。サイバーパンクの作家二人がスチームパンクを書きました、って感じなのか。

私はスチームパンクのほうが好きなのでスチームパンクのほうが大歓迎なんだけど(初版で買ったくせに読んでないのになに云ってる)

 

なにを読めば今の気持ちにストライク決まるのかよくわかんないなりに、フロストは決着つけておきたいです。

ストレイトアウタコンプトン

見たかったような、避けたかったようなって距離感の映画だったが。結果的に見て良かったです。

1986年 最も危険な街、カリフォルニア州コンプトン。イージー・Eはドラッグ業で生活をしていたが、ある日ヒップホップカルチャーに未来を見出し、音楽ビジネスを始める。
そして彼はDJのドクター・ドレー、ラッパーのアイス・キューブたちとストリート発のラップグループ「N.W.A」を結成する。一躍スターダムにのし上がった彼らだが、理不尽な権力の暴力により弾圧される。
しかし、彼らは音と言葉を武器に権力に立ち向うのだった。

製作には「N.W.A.」元メンバー、ドクター・ドレー、アイス・キューブ、亡くなったイージー・E の未亡人トミカ・ライトが名を連ね、アイス・キューブ役を息子が演じている。
監督は『交渉人』のF・ゲイリー・グレイ

 この頃のヒップホップの血なまぐさい感じは当時からあんまり、お姉ちゃん侍らすPVもなに見ても同じに見えるし…って思いながらもアイス・キューブとDr.ドレーは知っているから第一声が「うわ、アイス・キューブそっくり!」。実の息子さんが演じたらしくてなるほど、って。

彼らの怒りのパワーとか成功への執着、お金で揉める、なにかと暴力がつきまとうってところもアメリカのヒップホップ業界によくある話でそんな世界に憧れた日本のヒップホップシーンもそういう悪いところが似ちゃってるところもあって痛し痒しだなーと思ったり。

でもただそこにグループでいるだけでポリスからプレッシャーかけられて食べていたものを弾き落とされ、プライドもずたずたにされて文句も言えないってそりゃあ怒りをラップに変えたくもなるよ。そして自分はさして才能もないのに暴力と組織力で旨味のあるところへ擦り寄る汚い奴にたかられる構図はどこでもあるよな、ここだけの話じゃないなと、とんでもない成功を得るけれど決して明るくない展開で、成功ってなんなのでしょうね。

 

見ないよりは見たほうがいい映画ではあったけれど、任侠映画みたいに見たら風を切って歩きたくなるって感じはなかったな。しんみりしちゃった。

ザ・コンサルタント

 発達障害児をポジティブに育てた結果

田舎町のしがない会計士クリスチャン・ウルフにある日、大企業からの財務調査の依頼が舞い込む。

調査をしたウルフは重大な不正を見つけるが、その依頼は何故か突然一方的に打ち切られてしまい、さらにその日から、ウルフは何者かに命を狙われるようになる。

実はウルフには、世界中の危険人物の裏帳簿を仕切り、年収10億円を稼ぎ出す命中率100%のスナイパーという、もう一つの顔があったのだ。

というあらすじですが、お話はわりかし重層的でベン・アフレックさん演じるウルフがめちゃくそ強い理由とかが回想などで分かるようになっていてそこに潜むものがとってもとってもとっても面白い。

ところどころで安易な仕掛けもあったり、回想部分の伏線と現在の部分で足らないパーツを埋めると結びつくものとかもあって明かされると「やっぱりなー」と思う部分もあるけれど、それでも引き込まれるし、一番緊迫するはずのシーンでびっくりするようにはなっている。

守らなければいけない女性が登場するのですが、ハリウッド映画あるあるの邪魔な感じは抑えられていました。そこが良かった。

無駄なものを排除するとどうしても伏線がバレバレになりがちだけれど、それでも無駄なものがない方がいい。

ベン・アフレックさんは肩幅のいかついゴリゴリのマッチョで顔立ちが割といいけれどキャラのつかみにくい雰囲気があるから(頭悪そうに見えて頭良さそうにも見える。目がわりといつも虚ろで力がない。口元もあんまり引き締まっているように感じない)こういう役柄に向いているんだろうな。

 

なぜベン・アフレックさんをさんづけするかって?

映画監督として尊敬しているからですよ。出る映画のチョイスが時々謎なんだけど、これは面白かった。

 

 

ここからネタバレ

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X-MENアポカリプス

このシリーズは好きだけど、この作品は予告編で見た時点でそんなに見たくなかった…敵に全然魅力がない。 

 ファースト・ジェネレーションのエリックとチャールズのブロマンスが好きなのでエリックに家庭があって善良な人として振る舞っているところとか、最初のミュータントなんて変で厄介で面倒くさいキャラが出てきてあんまり好きじゃないなーこの展開、ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーもそうだったけれど、アメリカ人ってああいういみふめーで理屈抜きの絶対悪が好きなんだな、というのは分かる。

そしてまたもやチャールズが役に立たない!という。役に立ったことがこれまであっただろうか?ていうくらい、利用されまくり。

どちらかというと悲哀を感じさせるダークヒーローのほうが好きなのでマグニートーが悪いほうが好きだなーと思っていたが、やはりそこはブライアン・シンガー。理屈抜きの絶対悪がそうである意味も一応はあったし、やっぱりエリックはチャールズが大好きなんだなとわかったのはよかったよ。声が三木眞一郎さんで素敵でした。

あと若手が多いのでギャラ安そうでよかったね。

 

前作からお気に入りのクイックシルバーにいい見せ場がたくさんあったり、やっとストームが出てきたり、レイヴンがいいキャラになっていたりと1から見ていると変な感じはするけれど、マーベル・コミックってなんでもありだからもういいや…

突然出てきて突然去っていったローガンが松本人志がコントでやりそうなキャラの雰囲気があって、緊張感あるはずが笑ってもーた。

面白かったけれど、途中で漫画読んだりしたからスタン・リー様を見逃した!!

一週間で届いたと云ってもな…ユーリ円盤全巻購入特典が届いたぞ。

 やっと届いたのでおまけのお漫画を読みました。待っていました。

久保先生の描くユリオはガラの悪さがマシマシで美しい!エミルとレオくんとサーラのキャラの良さがとても際立っている!スンギルくんが面白かった。ミラがいたから出来たつながりがとてもいい。ロシア大会の流れが効いている感じもあり。

オタベックが絡むときのユリオがどれもどれもどれもどれもアホ可愛くてね!オタユリ勢良かったね!本当にアホ可愛い!

 

エキシ前夜の各キャラの様子がすごくうまく盛り込まれている中で出てくるはずのあのふたりが出てこないのが逆にな…!なにしていたんだあの二人!!!

 

ユーリの作品自体シリアスな展開になっても絶対笑わせに来ていただけにこちらでもそんな感じではあるのだけど、クライマックスのモノローグで感動して最後の5ページで泣くほど笑った。

 

そしてそれを読んでからユリオのエキシを改めてみているんだけど、やっぱりこの流れで見ると最高!!

オタベックがなんで参加しているかも納得です。おもしれー…ユリオは本当に勇利がライバルなんだね…可愛い…

 

はー…転職に次ぐ転職で財布の中身に冷や汗かきながらも円盤を全巻買えてよかった。

実は久保先生の漫画を読むのはこれが初めてなんだけど、これを初めてにしようと決めていたのでこれでモテキとか読めます!嬉しい!

 

10話EDの原画の公開も良かったけれど、せっかくなのでクリスが描かれているのも見たかったなー。

 

(特典が遅く届いたことを除けば)超満足でした。Amazon特典のアクリルスタンドもいいよ!ピチットくんがいるしね!アクリルケース買ってきて飾ろう。

 

 

 

ん?

 

あれ?あれあれあれ?

 

最後から2ページめのコマ…リフト…!!!!マジかよ!!!

ユーリ円盤6巻見たし聞いたしAmazonめ…

 Amazonは特典が2週間遅れなんですよ。こっちにシリアル登録させてさ。システム面にいろいろ事情があるんだろうけれどさ…

 アニメイトさんいいなーあんなボックスがついて同時に到着してさー。今回は失敗だったわー

 もろもろの修正部分、印象に残ったのは11話の終わり際がヴィクトルがリアタイより男らしさが減っていて超かわいくなっていたとか12話は勇利のFSのあとの表情が勇利を試しているっぽく見えていたようなところも素直にいい感じに受け取れるようになっていましたねえ。

勇利のキラキラした「競技復帰?」に切ないような、愛おしいような表情で返していましたね…ヴィクトルは本当に勇利が大好きなんだね…

 

オーコメでこの二人の関係の成長について内山さんが触れてくれたけれど、JJは諸岡アナとやるところをこの二人はこの二人でやっちゃえるようになるというのが素敵じゃあありませんか。

ちょっとニュータイプっぽいよね!!

オーコメ今回はなんか作品に見入って言葉にならないと言うかこの3人はもう作品について喋り尽くしているから言葉が出てこないって感じもあったけれど、所々で久保先生が面白いことを仰っていたな。勇利が座長を務めたら、って話がひどかった。たしかに!って思うけれど。

 

ランビさんのワイプの場所が変わっていたとか、ユリオがサムアップするときの目線一が変わって集中の度合いを感じたり。

 

関係性が変わって見えるって云っていたあれはあのあたりか、「競技復帰?」のあたりと勇利のFS途中のヴィクトルの表情の変化か。

 

演技にも細かい修正が入っていてピチットオンアイスがさらにポップになっていたな。電飾がキラキラしていて予算が上がっていた…原宿に尽力してくれた伊藤さんに感謝!!

 

ノンテロップの「離れずにそばにいて」を見るとテロップで見えづらかった部分が鮮明になってさらに二人の世界が堪能できたのだけど、おまけの塗り絵の17ページでも分かるんだけどヴィクトルの視線がとてもいいのよね。

勇利のことが大好きなヴィクトルが好きなので私は満足です。

 

で。

 

漫画を見てからのユリオのエキシがいいそうですが、前述のとおりAmazonは2週間お預けなので(今回の主人公二人の扱いについて文句をおっしゃる方はまずAmazonにクレームつけてよ、遅いって)そういう味わい方が出来ないものですから単体で見たんですけどね。

 

デュエット「離れずにそばにいて」のあとにあの演技なんだけれども。

オタベックのアレで悲鳴あげてしまいました。

オタユリ勢よかったね!!

 

10話で勇利がヴィクトルの手袋を外すシーンがありましたが、あれは不器用ながらも神聖な感じがして美しかったのに対して、オタベックとユリオのアレはまあ荒々しいったらない。

マジでリンクに持ち込まれていたしな、オタベック。

なんであんなことをやったあとにアレやってああいう終わり方することになるんだ。

ただただツッコミどころが多いのにかっこよかったです。さすがユリオ!

 

とうとう円盤も6巻まで揃って見放題がいつ終わっても大丈夫になったけれど、連続視聴できる見放題はやっぱり大事だなーって。でも修正できれいになった円盤も大事で。

ヴィクトルと勇利のコートの色とかいろいろなことも解決されて、表立って語られていない様々なこともちょっとヒントがはっきりしていたり。

 

オーコメで勇利とユリオの髪について触れられていたのも嬉しかったな。時間の経過を大切にしている作品なんだなってわかったのが嬉しい。これからも続くんだものね。

 

 

劇場版まではあとは延びに延びているガイドブックとかファンブックを待つだけですが、いまのところ寂しさよりもいい時間をもらったなあって気持ちのほうが大きい。

こんなに面白くてできの良いアニメに出会えるとは。リアルタイムから追いかけてきたけれど最初から最後までよかった。

毎回毎回驚きの連続で、序盤もぎゃあぎゃあ云っていたけれど7話のラストで「こういうこともやっちゃうの?」から二人のつながりがどんどん変わっていって9話のラストで泣いたあと10話で物語に隠されていた事実を知って盛り上がり、11話で震え、12話で感動し。すごい作品だったね。

 

こちらに想像の余地を多分に与えてくれるのもまた良し。まだ漫画を見ていないんだけれど、エキシの前夜の師弟がなにをしていたのかとか、グランプリファイナルFS前日もなにをしていたのかが不明なのがどうしてそこに謎を残すかって思っちゃう。ふつーに練習していましたが二人がギクシャクしていますとか、エキシの前の晩はみんなで仲良くやりました、でいいかもしれないのにね。

 

なにやってたの??

 

 

ユリオのエキシはチャプターリピートで何度も見ているんだけどよく上のタンクトップがぺろんぺろんとめくれるのが面白い。動画で表現するの大変だろうな。

素敵なおまけをありがとうございました。

 

さて、来月はユートラ、再来月はイベントDVDですねえ…

 

 ユートラはデータで買うかもだけど、リアル店舗で買うとしたらこのジャケットはなかなか…私は平気だけど。

お部屋に飾りたい気もするけれど、結局データにするしかないしiPhoneに尻がサムネで残るのも面白いよね!!

 

次はマンガが届いたあたりにユーリに触れるんじゃないかしら。まだまだこれからも楽しみなことがいっぱいあるの嬉しい。

 

これ劇場版の発表がなかったらこんな余裕かましていなかったんだろうな。

 こちらも公開されて、ああ終わったのかな、って気になってさ。

でもこちらの動画、めっちゃ笑わせておいて最後感動すごく感動させられて、感情が忙しい。まさにユーリオンアイスって感じでした。

 

 

 

2017/05/28 追記

 

ちゃんと見たり、いろんなひとの指摘を読んだ上で改めて見たらさ…

 

ヴィクトルが勇利のこと好きなのが前より駄々漏れじゃね??

 

配信版でコートの色がコロコロ変わっていたシーンからのヴィクトルの表情の変更が話題になっていたんだけれど、配信版では笑っているように見えたのが修正されたら苦しそうな悲しそうな顔になっているんだよね。

あれは勇利のためにリビングレジェンドであるヴィクトル・ニキフォロフを演じて話したシーンだから本心とは違ったのをさらに浮き彫りにした感じ。

「競技復帰?」のときの表情も相まって、伝わってくると言いましょうか。

その後でルンルンでマスコミに自分のスマホ預けて記念写真撮ってもらったりユリオがJJにたしなめられたでっかい声援もやってしまったりといつも通りご機嫌な様子も見せてはいるけれど、やっぱり元が優しい人だから勇利に自分の感情のマイナスの部分を見せないように振る舞っているんだろうなと思うと…泣けてきませんか。勇利のほうが自分の感情に素直だよね、ヴィクトルにも言いたい放題だし。コーチらしいのなんか僕の知っているヴィクトル・ニキフォロフじゃないとか、おまいは「伝染るんです。」の散髪屋の客か*1

 

関係性が変わって見えるって云っていたの、あそこもじゃね?

 

いや知っていたよ、ヴィクトルが勇利のことが大好きなのはさ!27歳の男性が放ったらかしにしていたふたつのLがあってそれを24歳の愛弟子からもらいました!って云っちゃうのってただ事じゃないじゃないの普通に考えて!

それをはっきりと見せつけられた感じがある。

まさにむき出しの愛よね。

フィギュアスケーターの勇利がヴィクトルという自分が必要に思ったコーチを得てグランプリファイナルで雪辱の銀メダルを取るまでの話のようで、ヴィクトルと勇利が他の言葉では表現しにくい愛というものを手に入れるまでのお話なんだなあ。お互いが本当にかけがえがない存在になるんだよなあ。

 

ブックレットの山本監督のコメントにその辺のヴィクトルの思いについて触れているんだけれど、あくまでスケーターであることが前提だけどお互いが一緒にいたいと思っちゃってるの本当にいいなあ。

 

で、漫画はスピンオフになってしまったのはちゃんとした続きはこれから語られるからなので、勇利とヴィクトルが今後どうなっていくのかは劇場版でのお楽しみになるんだな。つーか監督は他の媒体でもだけど、あんまりユリオのことを語らない、ヴィクトルと勇利の関係に迫る話を良くしているので、ここ最近ユリオに焦点が当たりがちなのを不満に思っている人たちは監督の言動を追ったほうがいいのでは。

私はユリオがヴィクトルにあんまり振り向いてもらえずロシアで頑張って金メダルを勝ち取った過程も素晴らしいと思うけれども。9話で見せた優しさは勇利にないものだし、自分なりの強さを獲得していった結果がマッドネスなんでしょ?勇利とヴィクトルの大人二人にない魅力ですやん。もっと憎らしいキャラクターになるかと思ったら最後の最後まで男前のヒーローだった。だから語られきれない部分が補完されてもいいと思うよ。

ユリオのアガペーの衣装ってタノジャンプの魅力が際立つようなデザインなんだな、って思ったんだけど元はヴィクトルの衣装だったと考えるとヴィクトルも若い頃はタノジャンプしていたのかなあ。

 

漫画読んだら他のキャラの情報も得られるんでしょ?

早く届かないかな(怒)

プライム会員なんだからお急ぎ便でお願いしたい!

*1:「もっとお母さんのように云ってくれ」

限定ハード馬鹿は放っておけない

 Newニンテンドー2DS LL ドラゴンクエストはぐれメタルエディションがちょっと話題になっていますがAmazonでいま定価の在庫がありますよー(2017/05/2710:08現在)

楽天もYahooも割高の転売くさいやつばっか出品されているので(Yahooはそれでもポイント還元があってトントン、のところが多いけれど、でもさ!)欲しい人は定価かそれ以下くらいで買って転売屋をつぶしましょう。

 

だいたい、ドラクエの同梱版は地方都市クラスの街のショップでは在庫でのこりがち。特にドラクエモンスターズとか、本編じゃない派生作品の限定品はよく出回っています。だってドラクエモンスターズをやるような人って既に本体持っているものね。うちの妹くらいよ、ドラクエモンスターズのために本体を買う人。しかもあの人、ドラクエモンスターズしかやらないの。どういう趣味なんだろ…*1

はぐれメタルモチーフのものはプレミア価値がよくつきますが、今回みたいにハードの新発売と近いからという印象もある。

今回のははぐれメタルが立体的にくっついているのが実用的に考えてどうなのか物議をかもしながらも、ドラクエ好きには垂涎の品だと思うのですよ。そしてモノグラムね。

以前3DSLLのマリオ限定でモノグラムモチーフのものがあったのですが、本体にモノグラムはとても相性が良いんですよ。パッと見はただの柄に見えて実は…ってやつ。

粋なのよね。

特に今回の2DSLLは立体視は死んだようなもの扱いになっている現在のニンテンドー3DSソフトのなかで不要なものを削ぎ落とされ、若干軽くなって薄くなったというところにも魅力がある。

それが目の前のAmazonで定価で、なんかいらんもん*2までおまけでつくのに在庫であるとなったら、ついポチっちゃうやん?

ということでポチりました。

 

ん?

 

3DSソフトが遊べる本体もう持っているよね?って??

↓プラスチックのチープな質感ながらさわり心地は最高。

 ポケモン限定は買い損なって普通の赤を買った2DS。画面小さいけどかわいい。

ニンテンドー2DS レッド

ニンテンドー2DS レッド

 

 ↓前述の。ええ、持ってます。これ本当にモノグラムの仕様がいいんですよ。

ニンテンドー3DS LL New スーパーマリオブラザーズ 2 パック【メーカー生産終了】
 

 雷狼竜の毛並みをモチーフにしているけれどあんまりパッとしないと私は思っているこれ。でもクロスの限定よりはマシ。

モンスターハンター4G スペシャルパック
 

 これだけ持っていますよ??

 

まあ、モンハン4G版の限定は手放してもいいかもね。

ドラクエ11PS4でやりたいなーとも思っていたんだけど、持ち歩ける方がいいからやっぱり3DSかなあ、もしくはスイッチ版が出るのを待ってもいいかもよ。

スイッチ本体をまだ買ってないんだけれども。

つーか世の中に出回っているあのクソ高い転売品、おまいらが買わなかったら私の手にも渡っているんだよ大馬鹿者!って、転売屋には口汚くなってしまいますよ。

 

転売屋からは買わず、彼らを潰しましょうね!彼らの多くはクレジットカードで購入して転売しているから、支払いが回らなくなってこじらせて自滅すればいいんや…

 

 スプラトゥーンのゲーム自体をそんなにピンとこないからこちらの限定にはそんなにそそられないんだけれど、落ち着いた頃に値下げとかまで待ってもいいかもね。触ってみたいんだけど、周りまだ誰も持っていない…今回ならゼルダもやってもいいかもだけどな。時のオカリナでゲロ吐くからな…

Nintendo Switch Joy-Con (L) / (R) グレー

Nintendo Switch Joy-Con (L) / (R) グレー

 
Nintendo Switch スプラトゥーン2セット

Nintendo Switch スプラトゥーン2セット

 

 でも本体としてはほとんど新鮮味のないはぐれメタルエディションを買うことにしたので、たぶんスイッチは当分おあずけです。(なんかのフラグが立っている

*1:子供の頃はアクションゲームの達人で小学3年生にしてマリオの無限1up出来たし高橋名人の冒険島をクリアできる腕を持っていた

*2:よつばと!」大好きで本編に出てくるダンボーは好きだけどETVのニャンボーとかダンボー単体で売ろうとしているこれらは全然興味ない