夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

X-MENアポカリプス

このシリーズは好きだけど、この作品は予告編で見た時点でそんなに見たくなかった…敵に全然魅力がない。 

 ファースト・ジェネレーションのエリックとチャールズのブロマンスが好きなのでエリックに家庭があって善良な人として振る舞っているところとか、最初のミュータントなんて変で厄介で面倒くさいキャラが出てきてあんまり好きじゃないなーこの展開、ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーもそうだったけれど、アメリカ人ってああいういみふめーで理屈抜きの絶対悪が好きなんだな、というのは分かる。

そしてまたもやチャールズが役に立たない!という。役に立ったことがこれまであっただろうか?ていうくらい、利用されまくり。

どちらかというと悲哀を感じさせるダークヒーローのほうが好きなのでマグニートーが悪いほうが好きだなーと思っていたが、やはりそこはブライアン・シンガー。理屈抜きの絶対悪がそうである意味も一応はあったし、やっぱりエリックはチャールズが大好きなんだなとわかったのはよかったよ。声が三木眞一郎さんで素敵でした。

あと若手が多いのでギャラ安そうでよかったね。

 

前作からお気に入りのクイックシルバーにいい見せ場がたくさんあったり、やっとストームが出てきたり、レイヴンがいいキャラになっていたりと1から見ていると変な感じはするけれど、マーベル・コミックってなんでもありだからもういいや…

突然出てきて突然去っていったローガンが松本人志がコントでやりそうなキャラの雰囲気があって、緊張感あるはずが笑ってもーた。

面白かったけれど、途中で漫画読んだりしたからスタン・リー様を見逃した!!