前に一度1巻だけ読んだことがあるような、ないような、ないような、あるような…だって高台家のきょうだいの特性知ってたしな…
映画の方は見たことがありません。
作者の先生はアシガールが大好きで!面白い作品ばかり描く人ですよね。ごくせんは反社が嫌いだから読まないと思うけども。
11年前に出版されたようなので、その頃に読んだのか…でも1話目以外覚えてないから本誌で読んだとか?謎だわー
という己の記憶を謎に思いながらも、面白い妄想癖をシュールな画風で綴るのをただただ楽しむ美男美女きょうだいというところから珍妙な展開が続くのを愉しんでおります。
アメデオを臭いサル扱い…!!
この作品のヒロインはボーッと妄想しながら妄想の中で人の核心をついているので好かれるのだろうな。おもろい。
(2巻)
肩幅…!
なぜ「まちこ」
でもこれ読んだことあるな。祖父母編読んだ覚えあるわ。あと肩幅も見覚えがある。
なんかスメアゴルそっくりのやつが暗躍しがちな妄想が癖になる
高台母うちの母そっくり。思ったことを全部口に出すところが。
もうビョーンが可哀想で可哀想で…笑
(3巻)
おばあさんめちゃくちゃ可愛い
妄想の中での高台弟の扱いが悪いの可笑しい
3巻からは読んだ覚えがない…気がする。でも最終巻まで読んだことがあるような気がしてきた。
母ツンデレだー
父母の馴れ初めなんて私も興味ないけどすごく変な女が出てきたのでちょっと引き込まれる。
出てくるお金持ちの子女がたいてい変な女で変な顔で、ヒロインの妄想に出てくる人も変な姿だからずっと高熱でうなされたときに見る夢みたいな気持ちを味わわされるような漫画だ…やばい
(4巻)
下心を見透かす僧侶の起こす風で僧侶のふんどしが見えるところが可笑しい
心が読める人たちがみんなヒロインが好きなのがこの作品では全然ありでは
きょうだいが性格が良くて大人なのはおばあさんの影響かしらん
こういう人物造形になるのが気持ちいい気がする。
ネコが肩に乗ったら下ろせない気持ちはよく分かる。あれは下ろせない。
だいたいヒロインの妄想がダジャレを含むの、そこがくだらなさ要因であり愛せるのかもしれない。高尚さがないのがいい。
ヒロインが昔描いた「絵本」(?)、「女の園の星」でも読んだことがある趣があった…
漁師となってすっかりたくましくなったヒロインがツボに入った…!
ヤバくて悪夢のようなマリッジブルーが始まるらしい
(5巻)
妄想の中でヒロインがたくましいままだ…
スリーブ付きのカップに入ったコーヒーを持ち歩くキャリアウーマンを風刺的に扱っている。これアナ・ウィンターにも見せたい。あの人どこにでも持ち歩いてもう手から紙コップが離れない人にしか見えないから…
やっぱり妄想がアメコミ風になるんだな(効果音がジョジョなんだけど…)
股間がキモい人形って!
ヒロインの頭の中の奇人オールスターズが揃っても動じない光正さんはすごいなあ
ヒロインの妄想の中の一ノ倉葉子が鍋理論やってて最近鍋理論知ったばかりだったので「おー!鍋理論!」と喜ぶ私であった。
結構股関節がひどくなる人が多いの妄想の中の人が。
やばい結婚式が一番おもしろい
(6巻)
人のことを上から見て「勝った!」と思っているのと妄想で面白おかしく動かしてるのとどっちがひどいだろうか。面白いほうが勝ちだわ。
怖さの乗り越え方とか想像力が面白い。日本人形vsビスクドール!私、人形を怖いと思わないことにしているんだけども。
なんでヒロインの頭の中で弟の扱いがいつも悪いんだろう…
つーか頭の中を覗かれてる自覚があるのに扱いの悪さが変わらないヒロインが怖い
決して嫌いとかじゃないけど純粋に扱いが悪い…面白い
読み終わりました。
6巻の終わり方が終わってない感じもするけど(茂子と彼氏や弟はどうなるんや)もともと構成がちょっと不思議だったからこんなもんでいいのかなあ。
アシガールとは違ってふわっとした作風だったな、妄想とテレパスがテーマだからふわっともするけども。
面白かったー。ふわっとしているけど主要登場人物に悪い人はいないしなんか日ごろ抱えているモヤモヤに対するヒントももらった気がする。作者さんのセンスに相変わらず脱帽です。アシガールも途中で止まってるので続きを読もうそうしよう。