夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

金曜BLトーク マミタ先生の既刊 年末賞レースのノミネート本 タイBL読んだ件

金曜まで頑張って働いた私とみなさん、お疲れ様でした。この週末働いてくれるみなさん、どうもありがとうございます。疲れた頭と体を休ませるには、お布団でごろごろBLを読むがいいよ…そういうのが好きだったら!

 

今週買ったBL

マミタ先生は既刊二作品がたいそう気に入っているので、順番的に三作前のこちらはどうであろうと前から気にはなっていたのですが、表紙でなんかこの人若い?とこれまで読んだ作品の受けの人の平均年齢がぎりぎりアラフォーなだけにどう見てもこの人受けなのに若いんだ…と思いながら試し読みもせず買ったら、開いたらふつーにアラフォーの受けでした。たまたまこの表紙が若く見えるだけ、という。

 

別に年齢的にはアラフォーだろうがアラサーだろうが、ってところなんですが、これまでの受けの人がとても可愛かったのでどうだろうとか、お話はどうなんだろうとか、この作者様はご自分の性癖をうまく反映させる方だから今回はどうだろうとワクワクしたんですよ。

そうしたらこちらはタイトルがもう「開発」だけに、開発される話なのでスケベが多め、まぐわってるページが多め、話の入り口の意気込みパートがとてもおもしろいけどやっぱり苦しみを抱えている受けの人が可愛い。攻めの人がとてもいい年下攻め、やっぱり性癖が合いますなあ!とニヤニヤしていたら。

 

この攻めの人のセリフが、先日暇なときに私が考えていたことと一言一句同じでびっくりしました。気が合うなあ!そうだ、そうだよ!セックスってそんなもんだよ!って。(暇なときにスケベなことを考える坂田)

 

これまで読んだ作品より受けの人が可愛げより切実感が溢れていましたが、ああこれは抱かれるね!という納得の行くキャラクターだし性格もいいしで攻めの人の面白設定や展開も無理なく感じてしまうような引力を感じました。いままで読んだ三作どれが好きかなあ、やっぱりすずめちゃんかなあ。

 

 

こちら、なんぞ電子書籍系漫画のレンタルサービスかなにかの年間総括の賞レースにノミネートされているとかで、他の作品もチェックしたいけどとりあえず、と買ってみました。

上記リンクは単話売りかな。お試しを読むことを推奨です。

駆け出しの2.5次元アイドルが配信をしていたらむちゃくちゃなスパチャをしてくるファンがいるとか今どきっぽい展開ですね。他の漫画でもこういう、配信者が絡むBLを読んだのでやっぱり時代に合わせた設定とかお話とか作りやすい需要もあるよねえと思うんですが。

わりと展開というか成り行きが、私がよく知っている作品に似ているいわゆる両片想い的なものです。絵が好みならハマるんじゃないかなあ、スケベな感じも潤沢(潤沢て)。

両片想いものは私の性癖なので感触はいいです。

 

私はホストには興味はないのですが、ホストの芸?盛り上げるための掛け声的なのは大好きで、よくものまねしたり、ヒプマイのホストの人の歌(キリショーさんが作ったやつ)はしょっちゅう聴いています。名曲。カラオケで歌いたい。

パーティーを止めないで

パーティーを止めないで

  • provided courtesy of iTunes

作品的にはハマる人もいるでしょうし、なるほどこういう作品がノミネートされるのかという発見もありました。焦れったさや切なさも交えながらなんでそうなる、とツッコミどころの多いラブコメと思っても良いです。攻めの人の設定が面白いのですが、その人がそうあることがちゃんと説明されるとまあそういうのもあるかもねえと受け入れられる感じ。攻めの妹さんが面白い。

 

こちらはすでに感想を書いたのですが。

表紙からしてBLですけど、私が普段読む萌えどころ多めの作品を期待したら頬をぶたれる要素が多分にあり、非常にできの良いミステリ小説になっております。

情報開示のテクニックが効いてる、文章もいろいろ秘密が潜んでいて新しい発見に気づく度に戦慄します。

まー、ガラスの仮面的な意味で「おそろしい小説」です。内容は愛に溢れてますからBL的には感動必至。

BLが好きな人は是非読みましょう。

こうなってくると逆に他のタイBLが気になってくるなあ…

U-NEXTでは他にもタイBLが読み放題になっているものもあるので読んでみても良いかもなあ。今月で契約一旦おしまいにしますけど。

 

来週はいよいよアニメ天官賜福の二期が見られますね。私は日本語吹き替え版待ちにしながら関係各所で感想を確認しまくると思います。

原作全巻読んでいる人の余裕ですよ、これが(WOWOW契約しない負け惜しみ)。

 

それではまた来週!!