DLCがないという情報を聞いたとき、「ああ、これで当分ニンダイに黒バックで沈痛な面持ちの青沼さんが現れることはないんや」と思いました。
あれ、ちょっとびっくりするものね。青沼さんに対して落胆といたたまれなさと穏やかな気持がないまぜになる。
さて。
前回、うちのリンクさんは長い間探し求めたチューリを見つけて風の神殿へ行くために空島へ向かいました。
風の神殿へ向かった方ならご存知でしょうが、中にラピュタでもあるん?みたいな竜の巣に突入することになるんですが、そこまでの道のりが浮遊する船のトランポリン状の天幕を飛び上がり、つぎの船のトランポリンまでグライダーで飛び、また飛び上がるということを繰り返すことになるんですよ。
うちのリンクさんはそれを何度も失敗するんですよ。たどり着いたら高さが足らないとか、間違えてダイビングしちゃうとかね。
何回か挑戦しながら気になるのは温度です。そこは-30℃の極寒の環境で、耐寒の薬や食べ物を食べて時限的に凌ぐか、耐寒服を着るかなんですけど現状時限的なものしかない。その食べ物、薬が足らない。
どうしたものか、一旦ハイラルに降りて素材を取ってくるか、でも戻ってくるの面倒くさい。
そういう悩みからちょっと落ち着かないので余計トランポリンを失敗する。
うちのリンクさん、心が折れる。
そうしているうちに夏休みが終わり(そんなにやってないけど)、昨日、なんとなく「ゾナウギアの携帯鍋でなんとかなるのでは」と思い立ち、手持ちの素材を当たったら耐寒系のトンボや木の実、ボコブリンの爪などふつーに潤沢に持ってる。
携帯鍋も数少ないながら持ってる。
それでポカポカの薬みたいなのを作ったら確変入って長時間の薬が出来ました。
これで安心したのか、余裕を持ってトランポリンをチャレンジし、いままで失敗していたのは何だったのかとびっくりするくらい、一発で竜の巣の中へ。
そこにワープポイントがあるのでひと心地つき、携帯鍋が取れるガチャに向かって携帯鍋を増やしました。
やっぱり道具とお金の余裕は大事ですね。足元がおぼつかないと行動も伴わない。
ゲームは私とリンクさんに学びを与えてくれます。
ゲームって人生の役に立たないしそれより勉強しなさいとか親とか香川県が言うじゃないですか。
でもあれ、間違ってると思うんですよ。
私、いまTOEICの勉強しているんですけど、必修単語にゲームで見知った用語がいっぱい出てくるの。
ローンチタイトルのローンチとか、マニアックなところでミソロジーとか。ミソロジーオブエオルゼアのミソロジーな。
全然知らないで覚えなければいけない単語より、ゲームで馴染んでる単語のほうが格段に覚えやすい。
ゲーマーで良かった…とこの歳でもしみじみ思うのでした。
ということで、チューリを連れて風の神殿、攻略します。ワクワクする!
風の神殿はわりとトントン拍子でボスまで行ったのですが、ブリザゲイラ…つらい、めんどくさい
このゲームって本当にすごくて、どん詰まりになって絶望しても、一旦休憩して深呼吸して臨めば打開策が見つかるのか、やばい状況に自分が慣れるのかわかんないけど数時間後にはブリザゲイラをあと一撃のところまで追い詰めました。
しかし、あと一撃のところでまさかの墜落死。
「あれっ?」って叫んでしまいました。
そこは庇えよチューイ!!!!!
私は尊敬する有野課長のように、あと一歩のところで死んでも頑張って立ち上がりたい…でも今日中は無理。だいぶコツが掴めてきたけど。チューイをもうちょっと巧みに使えるようになろう。あいつも弓で応戦すればいいのに…