ずーっと予想の斜め上のことが起こる、が、なかなかデレない師尊。
ちゃんと洛冰河を大事に思って振る舞っているんだけど、それが師匠としての愛情なのかそれ以外なのかが読者の私にもわからないが、たぶん本人にもわかってない感じ。
実際ノンケの人が同性に対して同情心や庇護的な気持ちで接するとこんなもんじゃないだろうかと思うとごく自然な振る舞いではあるけど、やってること結構無茶なんですよね。
自分がメタというか神の視点を齧っているからってのもあるんだろうけど、ちょっとドライなツッコミ体質が表に出すぎていて愛情も素直ではないというか、本当に洛冰河に恋をするのかこの人、ってずーっと思っていました。
洛冰河は師尊にメロメロですけどね。
けっこう甘くなる要素を抱えながらもキャッキャいうほどではない感じ?スケベ棺桶とか面白かったけれども。ドラマとしてはしっかりしていて面白いけれど、二人の関係性を追いかけているとまだまだやな…もうクライマックスなのに、という終わり方をしました。
いや、先に天官賜福を読んでるからそう感じるのかも。あれが自分にとって理想的すぎた…