夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

人渣反派自救系統 台湾繁体字版 中巻 魔翻訳進捗 第十回 「幻花」 感想

いきなり展開が速い!びっくり!

師尊がやっと手放せた厄介なやつをまた飲まされてて苦笑いしか出なかったわ…洛冰河専用超高性能GPS

冰河の闇堕ちっぷりと師尊にちょっと似てる絶世黃瓜(ド下ハンドルネーム…)への仕打ちがなかなかひどいのに師尊ったら「月に1回くらいならいいか!」って前向きにもほどがある。冰河はハーレムを築くというのが頭にあるから前の回で広げられた憶測も恥ずかしいものとして流すし冰河の様子のおかしさもそこまで気に留めてないのが読者からしたらもう鈍感にもほどがあると心配になってくる。

鈍感な受けは美味しいけども!!!

 

紗華鈴は出れば必ず服が破れる(破られる)というお約束が出来てしまってひどいの!

冰河の本拠地に入り込んで傍観しているうちに師尊は冰河がハーレムを築くはずの妾たち主要登場人物の全員とまったくフラグを立ててないのに爽度が上がっていることに気づく。

弟子たちがステレオタイプを脱して逆張りの魅力を発揮してパラメータが上がっているのが私的に素晴らしいと思いました。物語としても面白くなってるってことなんでしょうね。

 

情景がいきなり変わるのとそれに対する説明が絶妙すぎて全然不自然じゃないのすごいわ。わりと序盤のことがここへ来て効いてくるとか。本当にこの作家さん天才。

冰河の嬉しかった思い出を「ドMじゃねーの?」って真顔で思ってそうな師尊ひでえ笑

どれだけ悲惨な展開でもメタ的な目線を持つ師尊がいるから笑ってしまうのキツイわ。

 

師尊、物語がBLになってることに気づく笑

ものすごく切ない展開のはずが師尊のメタ的な視線のために軽くラブコメ入っていて私の感情が忙しい。

 

あー大変。でもさらにおもしろくなってきました!