チャンベールはいまも15年前もそう顔が変わらないの不思議
15年前の作品ですが、「デカレンジャー」を見たときに「ガン・カタ」が話題になって以来いつか見よう、いつか見ようと思いつつも見ていなかった「リベリオン」。
ネトフリで見放題になっていたので見ている。
デカレンジャーのは「ジュークンドー」だけれど、元ネタはガン・カタらしいとリアルタイムから話は聞いていた。ちなみにデカレンジャーは見逃したマラソンの回以外全部見ている。
公開時に「マトリックスを越えた」と煽ったのが失敗だったよなー。そんな作品いっぱいあったもの、当時。
その中でも興味はあったのだけど、私はチャンベールの顔が昔から苦手なのであった。融通効かなそうな顔してない?バットマンも彼が演じた時妙に苦手だったもの。
ディストピアものがそこまで好きじゃないというのもあるというか。
明るくないSFもそんなに好きじゃないというか。
感情を持つのが悪みたいな世界観だけど副総裁も仲間の人も怒鳴るのはあれ感情じゃないのかしらん。
不思議だなーとおもいつつ、犬の絡んだエピソードがとてもよく、感情を持ってなかった主人公が感情を取り戻すのが丁寧に描かれていたのが好感を持てました。
スリルを保ちつつも硬質なディストピアの世界の殺伐とした感じはそーんなに好きじゃなくて(某作品のチバシティとかは好きです。未来の世界で雑多な中でうどん食べているのとかは大好きです)なぜか主人公だけ弾が当たらないというアクションが見られたけれど云うほどアクション多くないと思ったらクライマックスは気持ちよかったです。
チャンベールは無表情が似合うというかコメディとかまったく無理そうな感じ。
主人公が無双なので2回め見るときは安心して見られそうな気がする。
エミリー・ワトソンは登場シーンがえらく短かったけれど印象に残りました。
あと、ショーン・ビーン。この人が出るとちょっと期待してしまうことがあるけれど期待通りでした。いい俳優さんだよ、本当に。