平日の業務お疲れ様でした、私ともっと頑張った人たち!
土日頑張ってくださる人、いつもありがとうございます!
今週は先週ご紹介した「灰かぶりコンプレックス」にドハマりして同じ作者様の作品をいくつか購入して読んでいました。
こちらはまだ続くのかなあ。つづいてほしいなあ。
序盤の流れが結構強引なんだけど、偶然がうまく噛み合えば面白いドラマになる好例でいいんじゃないかしらん。
行きがかり上、実の弟を相手の連れ子扱いにして日本の法律では認められていないけれど結婚することになる有力政治家の息子で秘書の人。お相手は高校までの同級生でとんでもない美男という設定。政治家である父親が酷いけど面白みのある人でお母さんも私は好きです。義理の息子ということになっている子どもが非常に面白くて可愛いのも魅力。お約束のお邪魔要員でもある。
本当に行きがかり上ではあるけれど、幼稚舎時代からの同級生ではあるので知らない仲ではない、たまたま同じ苗字で白の京極、黒の京極と呼ばれていたそうですが、当時はどう思っていたかはそこまで語られず、呼ばれ方からお互い意識はしていたけれど…という感じなのかしら。いまのところ想像の範囲を越えないんですよね。
最初は偽装結婚なんだけど嘘から出た真というか、逃げ恥といいましょうか、子は鎹みたいなところもあって、焦れったいながらも距離が縮まっていくところがね!私は好きですね!
こちらの漫画家さんはハズレがないというレビューを目にして「なにそれBL界のイ・ジョンソク*1ってこと?」と私はワクワクして、その勢いで別の作品もまとめて買いました。
こちらは高校時代に一度キスしたことがある憧れの先輩と仕事で再会したら、先輩がわりとグイグイ来て逃げたいのに逃げられないみたいな、ひとさじでも好意が残っていたらそうなるよねえ…というお話を、お互い30代超えて大人になっているので徐々に関係性や感情が変わっていくのが丁寧に描かれていて見届けるのが楽しかったです。
経済誌の編集と経済学者という関係なのも面白かったな。
過去にあったことが思いの外おおごとだったというのが徐々にわかってくるのもね、お話の見せ方がうまい。
どの作品もドスケベがすぎるということはないけれどサラッとしすぎることもなく、いい塩梅。ドスケベの過剰摂取の後に大人のいい塩梅のドスケベを見たいという(この曖昧さ、伝われ!)気持ちにしっくり来るんじゃないかしら。総じて攻めが美しいという設定なのもいいですよね。
先週購入した「灰かぶりコンプレックス」は何周もしているんですが、攻めの人が浮世離れしたスパダリ、受けがメガネのフツメン、最初はフツメンのほうが一方的に恋に落ちていたようでスパダリのほうがハマって溺愛するようになるという展開、こういうのが私は好きなんだなあ…となにかの欲望のままに今週は「ユーリオンアイス」を久々に通して見ていました。
この二人の関係性は性愛を超えてるとのお話なのでどちらが攻めとか受けとか知らんしもうそこには言及しないほうが私はいいけど(でもBLにハマればハマるほどこの人たち行くところまで行ってるんじゃないと思ってまうね!7話絶対キスしてるやんね!)ヴィクトル・ニキフォロフは浮世離れしたスパダリで子豚ちゃんに誘われてコーチになったけど最後には離れずにそばにいて、という関係になっちゃってるものね。
リアタイ組は毎週驚きと興奮で死にかけていたと思うんですが、今週はその時の気持ちが蘇って打ち震えておりました。このアニメはいろいろと完璧なんですよね。
「灰かぶりコンプレックス」は読み返すとスパダリの直純さんが序盤から自覚はないし意地悪な感情を先行させてるけどトモちゃんに惹かれてるところは様々なところで見せていたなあと読み取れて、描き方がうまいなと、そこを知りたくて何回も読んじゃった。
初めてのデートでギャラリーで見てトモちゃんの解釈に爆笑した絵(25万円)を後日購入して自分のオフィスに飾るところとか好きですね。遊びのつもりでもそのくらい払える人なんだろうけど、何も思ってなかったらわざわざ買わないだろうなーとか。
みちるさんが取って代わろうとするのを絶対阻止するしな。
みちるさんが偶然トモちゃんと出くわしがちなんだけど、最初の偶然は直純さんだったのもまた運命なんだろうなあとか。
そういう想像の余地がたくさんあるところがいいですね。みちるさんと幼馴染のカナちゃんも素敵でみんな好きなんですよね。クイーン・リリィも好き。関係が良くはならなかったあたりがリアルでいいなって私は思いましたけど。
こちら(18禁なのでご注意)の単話購入ぶん、17話が最近更新されたんですが、やっぱりー!って展開でね。新キャラの人、いい人そうなんだけどどうなるんだろうなあ。
一馬さん心配が過ぎて執着が重めでメンヘラじみてきている…
ところで。
「天官賜福」アニメ2季 2話がTLを賑わしていたので、WOWOWはいまは見られないので遠巻きに確認したのですが、そうですか、大小(あのサイコロの賭け事、そう呼ぶはず)の回でしたか…
原作1巻の最大の見せ場と言っても過言ではない、イチャイチャ壺振りのシーンとお饅頭のくだりがわりと原作のままにアニメになったみたいで、良かったですねえ。
アニメ一季にあたる部分にもたくさん見せ場はあるけれど(罪人坑、落ちるまで長すぎ問題などのツッコミどころもあるっちゃあある)、私は自分が読んでいて呼吸がおかしくなったのがあの壺振りのシーンだからな…なんで壺振ってるだけなのにこんなにドキドキするんだ…?と戦慄したものでした。
久々に原作を読んだらやっぱり面白いの!
でもなあ、天官賜福はここからというか3巻以降がとんでもないので!いろいろ規制がありそうだけどジャイアントロボは規制がなさそうなのでちゃんとそこまでアニメになると良いな。
おまんじゅう間接キスどころか思わせぶりな演出で食べられて殿下が乙女のように立ち去ったシーンは見たんですが、ああいう演出するならいろいろ、こう、表現のしようもあるんじゃないかな!と淡い期待も抱いております。
日本語吹き替え版を見るのが楽しみだなあ!
あと忘れそうになってますが、さはんの日本語版も11月に配信開始なので。それは追いかけますよ!スラング多くて魔翻訳が天官賜福より難しかったので、答え合わせを早くしたいです。
*1:出ているドラマにハズレがなく確実に面白い