夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

人渣反派自救系統 台湾繁体字版 中巻 魔翻訳進捗 第十五回 「聖陵」 感想

師尊のツッコミがおもしろすぎる

緊迫したあわや濡れ場…!という瞬間に肉芝師尊に異変が起こってタイトル通り聖陵にいるんですけど、そこで出会った天琅君in棺桶を見ての息子を絡めてのツッコミが容赦ない。頭のどこかで冷静に見てるんだろうなあ…

 

その父の体がまさかのボールジョイント(って私は解釈したけどちょっと違うでしょうね)だったり、物腰とかも当初のイメージと違ったな。もっとバーサーカーかと…頭おかしいのは確かだけど静かでねちこいおかしさだった。息子もちょっとそうか。

 

様々な要因とか方法ですれ違いのバリエーションを見せてくれているなあ。師尊の何気ない態度だったり、言葉足らずの言い回しだったり、竹枝郎のせいだったり、なんだかいろいろ。そんななか、師尊をひたすら想って傷つきながらも頑張る冰河健気やな。健気すぎてかなり消耗してもーてる。

師尊もここぞというときに強かったり物語のあらゆる設定を知っているという強みが効いているけど原作に出てこなかった竹枝郎のスペックを見くびっていて失敗することも。チートの落とし穴はそういうところだなと、師尊自身がはっきりとは自覚していないことを作者が浮き彫りにしているのがうまいです。おもしろいわ…

 

 

 

 

ここから前回のことでネタバレ

冰河が師尊を襲ったのは怖がらせたかっただけとのことだけど大分本気じゃねーのと思ったり。

そして。

魔翻訳していてよくわからないんだけど、「肉」ってどこの「肉」?

どこなのー?おしえてーおじーさーん!

師尊の腰にどこの肉を押し付けたの???考えるだけ野暮?嘘でしょ???どーこー?笑