夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

FGO 2部6章 アヴァロン・ル・フェを終わらせました。(ほんのりネタバレあり)

どうせなら妖精騎士ベディヴィエールも出てほしかったね!出ない理由もあるんだろうけど。

むちゃくちゃ忙しかったのと覚悟が足らなかったので後編に入ったあとから全然できていなかったのですが、先週の土日を潰す覚悟で取り組んだところ、それでも!奈落の虫が出てくるところで日曜の眠る時間になってしまいました!!!

まーテキスト量が本当に多い多い。しかも読ませる内容なので全然苦にならなかった。

謎が謎を呼んだり、伏線が回収されたり。シリアス路線かと思えばいきなりのチョコレートバトルあり。そんな楽しい展開からあっという間に(ある程度分かっていたし覚悟していたとはいえ)登場人物で生き残ったの結局どんだけ???って怒涛の残酷展開へ。

 

お話を追いかけていると妖精にちっともいいイメージ持てないのに、彼らに傷つけられた仲間たちがそれでも嫌うなと穏やかにこちらに語りかけるのがもう切ないわ悲しいわでまたもや私は終わりに向けて泣きながらタップをするという…

アルトリア・キャスターの生い立ちやこれまでもちっとも恵まれていないし踏みにじられ続けてるのにそれに対しての失意を全然通り越したあの虚無に近い感情がありながらも活き活きと怒りっぽかったり負けず嫌いだったり、顔差分が乱れ気味だったりで可愛げがあるのがもう逆に切ないじゃないですか。終盤ぶっ飛んできたのかっこよかったなあ。徒歩じゃなかった。

 

そして。

私はもう、長年の羽海野チカ先生の大ファンで、羽海野チカ先生が原画展をやるなら出不精というか外出恐怖症のきらいがあるのに他県に出かけていくし、今回の引っ越しでも羽海野チカグッズ(非売品多め)がいっぱいあってどんなに好きかを噛み締めていたのですが、オベロンの差分や一枚絵の豊富さに震えましたよ。一枚絵にも差分があるとか。大変だったみたいなのにオールクリアじゃん…(わしゃがなTVのお誕生日回でのトーク参照)

オベロンは複雑なキャラクターですが、全然嫌いになれない。と言うと気持ち悪がるのがオベロンでしょうけど。

キツいセリフも妙に共感してしまいました。そういう人結構いそう。

羽海野チカ先生の描くキャラクターってふわふわで可愛らしい人から迫力のある生々しさ、生き様を全力で背負っている人まで幅広く、柔らかなタッチからは想像できないような力強い描写もできる方だけど、オベロンはその柔らかい部分も冷徹な部分も持ち合わせていて存分に活かされていたなあ。ホラーテイストのヤバい一枚絵とかもう魂こめてるのが伝わってくる。

終盤の一枚絵は宝物にしたい。オベロンのちょっと悲しそうな顔に胸を掴まれたわ…最終再臨のイラストも素晴らしい。

ハチミツとクローバー」のはぐちゃんがミレイのオフィーリアに扮した扉絵を彷彿とさせる悲しさを感じました。あの扉絵が大好きで、画集で見つけたときは泣きましたよ。

私、何を思ったかこちらを2冊持っています。

最終再臨のためのクエストがなかなか厳しかったのですが、オベロンのクラスがプリテンダーなので、6章30節のバトルも含め、私が担ぎ出したのが謎のアイドルXで、彼女の宝具でノリノリのオベロンを見てしまった…なんだかごめん

最終再臨が達成すると出てくるメッセージがあったんですが、あれ、道満のときもあったのかなあ。うちに道満がいないのでわかんないのですが。

どうぞ羽海野チカ先生の画像を存分に楽しんでくださいと言わんばかりのメッセージでしたね。

 

いや本当にありがたい。ここまでFGOを遊んできて本当に良かった。よりによって羽海野チカ先生だからな…親の顔より見た森田忍。森田忍顔のオベロン最高でした。

マフィア梶田さんが関係してなかったら起こり得ないことだったかもしれないので、マフィア梶田さんに感謝。なにより仕事を受けた羽海野チカ先生に感謝。依頼した運営にも感謝。

 

ラストでシオンがとっても不穏なことを言っていましたが、欠員するならダ・ヴィンチちゃんかホームズしかおらんやんけと思う(ゴッフを欠員させたら絶許)し、たしかにカルデア側は欠員がないけど毎回大事な仲間は悲しい消え方をしてるしロマニだけで十分でかい欠員なので(6章の回想で「医者」が出るたびに泣いてた私)もうそんなのやめてー!!!と思うのでした。

コヤンスカヤのイベが期間限定らしいけどそこではさすがに欠員は出ないでしょ?

サブ垢もアヴァロンを終わらせてコヤンスカヤのイベは2垢頑張りたいけどなあ。スキップ押したくないんだなあ。どこまでも自己中な妖精たちにまたイラッとしながら彼らに翻弄される仲間たちを見届けたい。ストーリーを楽しむためにも私はアカウントを3つも持っているのです。マテリアルで追いかけられるって知らなかったからな。

 

マテリアルのおかげで、ペペの一番美しかった時を見直してそこでも泣いてしまいましたね。インドでデヴィッドが飛んできたところ。

次回きっとデヴィッドが出てくるんでしょうけど、サーヴァントも含めどんな人なんでしょうね。

6章のシナリオもすごく面白かった。トネリコの正体やモルガンが「一夜で」やったこととかよう考えるわ。ヴォーティガーンの逸話もうまく絡めるし、セファールの巨人も絡めてくるし、ケルヌンノスも出すし。今回もでっかいやつが出てきましたが、ここまで続くと今度はどんなでかいものがと楽しみになってくるじゃないですか。またロボ出ないかなー。

 

そうだ、またサブ垢3つ目の垢でケルヌンノスを倒さないといけないのか…霊脈石が使えるうちにクリアしたいですね。