私が古沢嘉通さんを知ったのはいつのことか。
クリストファー・プリーストの「奇術師」の翻訳者さんだと気づいたのがあとだったような?たぶん翻訳ミステリー大賞シンジケートのマイクル・コナリーの記事を読んだ時?TwitterでSF関連のツイートがリツイートされてきて気になってフォローさせていただいたのであった。
面白かったミステリ「耽溺者」の翻訳をされているのがこの方だと知ったのはつい最近。
「奇術師」は悲しい事情で挫折した経験があるのは、近いうちにその本を読んでから書くとして、端的に言えばその古沢嘉通さんがお家を転居するにあたって蔵書を幾つか手放すことにして、Twitter上で着払い負担のみで募集をかけられたのだけど、抽選に当選して私がその一部を貰い受けることになったのでした。
ダンボール一箱分で、翻訳ミステリ中心とのことだけど研究本や日本のミステリ、ちょっとラノベも詰められていた。
これは半分くらい。品揃えが素敵すぎる。
ここにはないけど「ファイナルオペラ」とか最近発売されたハードカバーもあった。太っ腹でいらっしゃる。
特筆すべきはこれ。
- 作者: 喜国雅彦
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2001/12
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 57回
- この商品を含むブログ (35件) を見る
読むためにいただいたのだけど、本来は買って読むのがいいのはわかっているから読んだ本は丁寧に記録を残したいし、全然知らない私に気前良くさっぱりとくださった古沢様には感謝しないと。
実はお金を貯める理由がいろいろあるので今までのようにアホみたいに本を買うのはまずいと思っていたところだったので、非常に助かったのであった。
よほどの新刊でないかぎりは当分買うのを控え、目標を達成できた暁に買うというリストを作りつつ、いまある本をたくさん読んで行きたいと思います。
古沢嘉通さん、ほんとうにありがとうございます。早速1冊読んで、すごく面白かった。あとで記録しよう。
- 作者: グレッグ・ルッカ,古沢嘉通
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/02/15
- メディア: 文庫
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (23件) を見る
- 作者: クリストファー・プリースト,古沢嘉通
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2004/02/10
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 71回
- この商品を含むブログ (199件) を見る
追記。
- 作者: 小野不由美
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2012/07
- メディア: 単行本
- 購入: 5人 クリック: 78回
- この商品を含むブログ (71件) を見る