夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

クリスティとのこれまでの話

レイラとクリスティとの関係は幼少の、漢字が読めるようになったころにさかのぼる。

ゼロ時間へ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

ゼロ時間へ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

母親と父親の本棚でこのタイトルがやたらと目についた。父親はハードボイルドと五木寛之好き、母親はミステリ好きでクリスティをたくさん読んでいて映画もたくさん見ていた。
このタイトルを見る限り、なんともそそられないくらいの印象だったのだけど、映画は時々親と一緒に見ていたと思う。ポアロものばかり。
だけど私がクリスティを読んだのはここ1年くらいのことで、それまで読んだことがなかった。
なぜなら、母親が有名なタイトルのネタバレを既にしていたから。
オリエント急行殺人事件とか。しかもこの作品は、小学生の頃に購読していた「小学◯年生」のクリスティ特集みたいなのがあって、忠実漫画化されていたり。
母にしても小学館にしても翻訳本を読む楽しみを削ぐのに十分なことをやってくれちゃったなあと、もはや読むべき対象から外していた。
母はサスペンス、ホラー、スリラーが大好きで、子供への悪影響とかそんなのを気にしない時代でもあったし私が嫌がるのを無視してホラー映画を見まくっていて、面白がって私を怖がらせていたのだけど(おかげで私は未だに必要以上にビビりである)その延長で「10人のインディアン人形」に纏わる怖い話をして、私はおかげでこの歌がずっと怖かったのだけど、それがクリスティの「そして誰もいなくなった」が元ネタであるとなにかの拍子に知って、ますます手が出なかった。
去年「杉の柩」を読んだのがお初になってこれからはぼちぼち読んで行こうと決めたところでKindleで一揃い出版されているのでいろいろチェックしたら、因縁の「そして誰もいなくなった」がお安くなっていたので購入してお風呂で読んでいると…
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

あれ?インディアン人形じゃなくなっている。なにかに配慮したらしい。ママが勝手に話を作ったのかと思った。そういうのが得意だし。
なんだか名探偵コナンとか金田一少年みたいだなーと元ネタに対して失礼な印象を持っていたのだけど、のんきに読んでいたのは3章の終わりまで。U.N.オーエンの意味とかがわかって私の頭の中で名探偵コナンのAパートが終わる扉が閉まる演出がなされたあと怖くなって「お風呂じゃ読まれへん!」とビビってしまった。イマココ。
だって明らかにママが語った通りになりそうだもん!怖いよ!

でも読む。何年かかってもいいからなるべく多くの著作を読みたいな。と思ってクリスティをカテゴライズしてみた。
がんばるぞー

そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

杉の柩 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

杉の柩 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

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