夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

おっさんずラブすげーな…(最終回2日後)

逃げ恥超えとかいろいろ云われているけれど、

単純にツイッターアカウントを持っている人が逃げ恥の頃より増えていて、タグで応援できる、一体化できるということを認識している人があの頃より増えていて…ってのもあるだろうな、と、データに対してはやけにクールな私は思うのであった。あと逃げ恥を超えるとか意識を高く持つのは悪くないかもしれないが(私はそんなに意識は高くない)、リスペクトは大事。私は逃げ恥も好きだからさー。おっさんずラブの円盤も買うけど逃げ恥の円盤も買うことを決意したわ。いつまでも見放題にならねえ…

 

おっさんずラブ DVD-BOX

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田中圭PHOTO BOOK「KNOWS」 (TOKYO NEWS MOOK)
 

 Twitterでもつぶやいたけど↑明星と平凡を思い出したそういう世代のわし

 

土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」公式ブック

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 買いました。

 

まあそれより本質を見ようよ、最終回、素晴らしかったね!最後の1分ちょっとのすごい展開が本当にいかにガチに顎が外れそうになったのはブログ書いたあとだったけど。

 

耳を澄ませすぎて潜水艦のソナーマンになれそうな人が続出したり、コマ送りしたりと猛者たち(褒め言葉)があらゆる検証を重ね、最後の1分ちょっとのやり取りがいかに濃密でリアルガチ(この表現大好きなんです)だったかを知って、実は箱入り娘でお嬢様なので(おまえその割には他のネタのブログでセックスセックス云ってるじゃねーか。あれか、林遣都氏の上品さに目がくらんで日頃の荒々しさが浄化されたか)はわわわ云ってる…

 

 

しかし実は、このドラマにハマっていると職場とか仕事の営業先とかでは言ったことがないんですよ。もともと恋人以外とはリアルの知り合いの誰ともあんまり共感したくないところがあります。「銀魂」と「日常」のファンの友達とは共感してお互い話が弾むけれど、これが、その人こそ実は原因。

その人、数年前にゲイの人を「気持ち悪い」って言ったのよね。

すごくムカついたんだけど、その人の偏見とかを諌める気力がその時は出なかった。その人、10歳年上で子供も十分大きな立派な大人なのに、そう思い込んでいるのはもう手の施しようがないというか、施すのが面倒くさい、ただ、LGBTとは縁遠い生活を送っているだろうから、縁遠いままでいてくれ、そして気持ち悪いって表現を誰かと共有しないでくれと思った。でも今だったら「気持ち悪いて言うのはどうか」くらいは言うけどな…だって孫も出来そうなお年頃よ。そういう年頃の人のほうが偏見多い…のかな。

 

おっさんずラブリトマス試験紙みたいにしたくないしなあ。でもこの作品が好きといえる人とは友だちになれるけれど。

 

某俳優さんがおっさんずラブが好きで男性スタッフとばかり話しているとか、あのドラマが好きな男性はアレなんじゃないの?とかいう下衆の勘繰りをしているクッソ記事を見かけてしまって、血圧高くないけど脳の血管切れそうなくらいムカついたからさー。

その友達も似た感覚を持っていたら、友達続ける自信がないなと、お世話になったから絶望したくなくて、言えないこの複雑な気持ち。

うるせーよ、こちとらストレートだけどアライだよ!って切り込み隊長やってもいいんだけど、教養ない人にどこから説けば、己の無知蒙昧で人を傷つける可能性があるとわかってもらえるか。それによってその人のプライドを傷つけるかもしれないのに私はそれができるのか(まあ、そんなプライドなんかくそくらえなんですけど…)悩んでいると、まあ、数年前ほどは連絡のやり取りもしてないし(前の職場関係が縁で友だちになった)、もういいか…って。13歳年下の男の子と付き合っている話をしても引いていたものな…なんで友達なんだろ…

 

直接切り込んでいくより、アライであるためにこういう活動をしていますアピールを周囲が把握できるほどしたほうがいいんだろうけれど、私、超絶出不精で団体行動も啓発活動も大嫌いで、他人に興味がなくて、自分の思想を他人に押し付けるのが大嫌いで(されるのも嫌いじゃん)なんか、いろいろ無理。もうさー、気持ち悪いって言う人がいてもいいんじゃないか、「ああ、残念な人だな」って思うだけで、おさらばすればさー…非暴力主義かもしれん…でもそういう残念な人が、ナイーブな心の人を傷つけるのは嫌なのよとぐるぐるぐるぐる考えている…

 

それじゃなくても純粋に興味があってとある人の講演会へ行ったら、知り合いの社会活動家に見込まれてその人がのめり込んでいる他の社会活動に巻き込まれそうになっているのをほどほどのところで逃げているのに(大勢でまとまって運動するの、超苦手なんだってば)。

 

でもこう考えていくと、おっさんずラブは押し付けがましさがなく、足踏みしている人を勇気づけて晴れやかな気持ちにさせているところがあって、まいまいの「好きになってはいけない人なんて、いないんじゃないかしら」って言葉がすべてなのよね。

 

純粋に作品として面白いし、役者さんの演技は本物。吉田鋼太郎さんの演技すごいよ。7話ではるたんが牧くんにフラレて身を持ち崩しそうになったときにブラインド越しに見つめる目とか、雄弁すぎる。誓いのキスのくだり、「俺は嬉しくない」と云ったあとの顎のライン。演技する人にとってはもう、神がかっているお手本だと思うよ。皺の一つ一つが心の機微で動くのすごい。

この方が2016年の年末に深夜枠のスペシャルドラマから乙女部長を演じてくれているの、本当にすごいよね…

そして牧くんを演じる林遣都氏が7話の冒頭、別れたあとのそっけなさから現在にもどったあと、何気なく交わした会話ではるたんの視線から外れた途端から表情がもう、寂しさと切なさがにじみ出ていたり上海行きと聞いてもう明らかに何かを失っている表情になったり、引き継ぎで外回りをしているときに「できるだけ回りましょう」って提案したあとの顔!肩!右の指先!息遣い!なんかもう、全部「あああああはるたんとできるだけ長く一緒に回りたいんだね!!」って抱きしめてやりたくなるよね?呼び出しにはるたんが来なくて待ちぼうけを食らっているときの牧くん、もうこんな顔超得意なんだから!っていわんばかりに切ないよね??

林遣都氏が演じなかったら、ここまで感情移入していなかっただろうな。あとスーツ着たら可愛いしかっこいいのに、普段着だと萌え袖で可愛くて可愛いのなんなの?オフ可愛い可愛いこの可愛い子なによってなる…男の子って神秘的…と改めて思うわ林遣都氏アラサーだけど。パジャマ姿でチワワ本読んでいる牧くんなんか、もう天然記念物じゃん…

 

はるたんは田中圭氏じゃなかったら、流され過ぎのくだらないおバカで終わったと思うし、あそこまで子供みたいに激しく「結婚して下さーーーーい」って云わずにロマンティックな方へ走って静かにプロポーズなんぞしやがったら「こいつはるたんじゃねえ」ってなるくらい、ブレないバカ可愛さあったじゃない。なのに謎のいい体と足の長さ、大切。タキシード似合いすぎて本当に人間か疑ってしまった。

 

 

で、ここまで書いていたら私の同居人でむさしが大好きな同い年の男性が「まあ、もう、他人はほっとけ。れーちゃんが誰かが傷つくのを見て傷つくなら、俺が特攻隊長やるんで」とチャラく云ったのでもうそれでいいと思いました。

 

実は、おっさんずラブ最終回を見た夜から今夜までの合計睡眠時間は8時間位なのですが、それでもまた丑三つ時になっても起きてしまっています…なんか寝付きがわるい…こんなの初めてかもしれん。

 

あと、何回見てもマロのはるたを下の名前だと思っていたくだりは声に出して笑ってしまう。マロ、大好き!

 

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逃げるは恥だが役に立つ Blu-ray BOX

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 まー、おっさんずラブ恋ダンスがなくてもムーブメントを起こしたのでそこはすごいと思う。はっぴーはっぴーらーぶとかゆるい歌はあったけど。

ありがとうおっさんずラブ最終回 感想

 マロが出るところ全部面白かったな。

ブランデーをストレートで飲んだあと「チェイサー」とか。

春田を下の名前だと思っていたとか。

「ちょうこー!」とか。

マロ1年ずっと蝶子さんだったんだ…えらい。マロ1話でイラッとしてごめん

 もうこの1日ずっとなにも手につかなくて。ギリ愛犬の散歩とかお風呂とかご飯とかはなんとか頑張ったけどそれ以外はもうあーでもないこーでもないって…

 

まあいいや

見ていて叫ぶわ、愛犬ハグするわ、同居人と泣きながらハグするわで大変でした。

 

お母さん結局どうなったんだ?とか気になることもあるけど。

 

1年我慢した牧くんの心の叫びがかわゆうてかわゆうて…

まあ6話ああいう締め方をして公式が二人のクランクアップの姿を公開しなくて、むさしがぐいぐい来てるのに牧くんの姿が殆ど見られなくてずっと心配した1週間でした。

 

はあああああああああああああああああ

 

はるたんは牧くんにフラレてすごくだらしない生活をしていて遅刻もひどくて、わりと予想通りの部長の介入だったな。しかも想像通り、なにかを振り切るように仕事を頑張っちゃったから出世コースに入っちゃったという。

 

 

はー…

 

フラッシュモブはマジで苦手なので*1逃げ腰だったけれど、牧くんが出るところがこれまでより更に切ない牧くんですごかった…

あとちずちゃんの同性同士での結婚についての知識の程よさにマジでこの子と友達になりたいと思いました。

「結婚ってさ、なに?」

「知らん」

のシーンのちずちゃん超好き。

ふたりしてはるたんのことを叫んでいるシーンも好き。足長いとか悪口になっていないの「謎のいい体」とか。私も思ってた。

「つれえ…」が本当に、胸に来ました。

牧とは普通の先輩後輩に戻ったってくだりも、はるたんはポットでやけどするし牧くんは切なさでいっぱいの目だし、戻ってねーじゃん…

 

そして天空不動産の壁は武川主任にキレてもいい。

 

はるたんが困っている人を放っておけないからはるたんなのよね。

あれ放って牧くんとこへ行っていたら牧くんの好きなはるたんじゃないよね

 

むさしの「バカで」「バカで」が多い手紙に愛がこもっていて、見返すととてもせつない。

 

なるほど病院のシーンそれかあと、まああらゆるシーンをそれかあと納得しながらの、教会のシーンでさ。

私は何回もそうなればいいなって思っていたんだけど、本当に誓いのキスで牧くんとのキスを思い出しちゃうとか。

 

何年も見ていたむさしだから察することがあったんだね。

 

こんな満足できるエンディング、見たことないよ。

私の推しの同性カップルがさー

真っ昼間に橋の上で愛を叫んでハグするんだよー

しかも片方ノンケだよー?たぶん牧くんしか男は好きじゃないノンケなのよー

 

 

ありがとう。こういうの、すっごく待っていた。

 

 

地上波でやってくれるとは思わなかったからさー

4話からしかビデオに撮れていないのがすごく辛い。

だから円盤も買うし、オフィシャルブックも買うからね。LINEのスタンプも買って同居人の間久部に送りまくるお。

 

 

むさしと主任の恋語りが胸キュン。蝶子さんとマロも順調だしまいまいと大島さん演じる鉄平さんも、ちずちゃんも幸せそうで良かった…

 

で、あの最後のシーン…

いちゃいちゃを見せてくれてありがとう…すごいいちゃいちゃだった…

 

これでしばらく元気に生きられる…本当にありがとうという言葉しかなかなか出てこない。

はー、楽しかった。

 

たぶん1話から見直していろいろまた書くと思います。いまは最終回をリピートしていますが。

しかし本当に運命の恋だったんだな…びっくりした…

 

おいどうするんだおまえ←私

 

2018/06/03 8:33

2時間30分しか寝られなかった…しかも気持ちよく起きて愛犬の散歩に行ってお風呂入ってご飯食べてお洗濯して干した…日曜日にこんなにマメなの珍しいわ。散歩はちゃんと行くけど。

 

あれこれ確認したんだけど、おっさんずラブ公式Twitterの「デートなうに使っていいよ」と「ウェディングうぃる」の画像、どっちも牧くん目線に向けていたんだな

 

それにしてもどの角度を切り取っても林遣都氏は演技がよくて美しくて、田中圭氏ははげしいけど微妙な演技もちゃんとしていて、吉田鋼太郎氏は肌の隅っこまで好人物のむさしを演じきっていて素晴らしかった。

 

マロの春田下の名前問題のときに写ったはるたんの名札がそこそこにくたびれているのが気が利いているとおもいました。あのシーン、6話のまいまいとの熱をおでこではかるとかの会話のやり取りと同じくらい好きだわ。

 

理想の相手がたまたま同性だっただけって素晴らしいよね…(何度も思っている)

 

 

わたくし、ストレート・アライであるというかありたいと常に思っているのですが*2、この作品の端々にある、人を好きになることによほどの良識を外れないこと以外は決まりはないと常々思っているのですよ(不倫はダメ、絶対!ってまいまいが云ってるし5話のゲストカップルも「不倫でもないのに」って云っている)。

だから、相手は異性じゃなくてはダメとかそういう縛りを解放して本当に好きな人と結ばれることが一番美しいと思っていて。別に異性でもいいんですよ、自分がそれでいいなら。私もたまたま理想的で相手がアホかっつーくらい私のことを愛してくれているのは異性ですもの。でも同性でも一緒にいたと思うし、同性の親友を家族より愛している(性愛はたぶんないけど、昔元彼にやきもち妬かれたことはある。)し。

 

変な縛りを解き放った結果、とても楽しくて美しい物語が生まれてしまったじゃないですか。

やっぱりなー、本当に、男の相手は女でなければいけないって誰が決めた誰が。

こういうのが物語として稀有なものにならず、当たり前になればいいな、と先日親友とも話しました。親友にはゲイの親友がいて(私にとっても親友。一回しか会ったことがないけど、お互いに親友の認識がある。会えた時間が楽しすぎた)専攻している学問の関係からもそういうのにとても敏感。お互い堅い田舎育ちなのに、おおらかに育ってよかった。

 

己のそういう心の向きがのびのびとほぐれて、心から祝福できるハッピーエンドが見られて私が幸せだ。本当にありがとう。

*1:現実で見かけたりやられたら悲鳴あげて飛んで逃げる

*2:LGBTのパレードがあったら参加したいが、地元ではいまのところない。働いているところはすべての差別を許さない環境にあって、カミングアウトしやすいだろうがいまのところ誰もカミングアウトしていない。応援したくても対象者がいないので、ネットの隅っこで応援したり支援できるよう考えている

おっさんずラブの最終回が気になっておかしくなっている記録

 まだAmazonとかには上がってないみたいだけど円盤化決定してよかった。買うぞ!またブルーレイで買うかDVDで買うか悩むんだろうな…

episode6 息子さんを僕にください!

 

この1週間はいかに私がこの作品で牧くんに感情移入しているかがよくわかったような、林遣都氏の画像にうっとりし、公式からの供給がやけにはるたんとむさしに偏っていることに首をひねりながら他人の考察は「それな」と思うものから「考えすぎやで自分」と思うものまでいろいろ見ながら妙な一体感に包まれつつあるファンの隅っこの人になっていました。

 

https://twitter.com/leyla_gamer55/status/1002548074651123712

 

体調は崩していないけれど、取り組んでいる通信教育は1ヶ月かけて勉強する1回目の課題を1日で終わらせたし、いろいろ元気だけど暇さえあれば牧くんがあれこれ頭をよぎります。

実は親の誕生日なのにそんなのどうでもいい(というか、しょーもないことを理由に絶縁宣言されたのでまあいいや、とLINEブロック電話着拒してさしあげた。頭おかしーのようちの親)

脚本家の人のインタビューを見たけれど、変にBLとかを知らない、少女漫画が好きって切り口から書いているからピュアなラブストーリーとしてできているんだろうなと思いました。

どちらかというとBLよりハチクロを思い出すところあるものね。

ハチミツとクローバー 1

ハチミツとクローバー 1

 

 牧くんが山田みたいに「自分からミンチになりにいってる」感あった。

 

 

続編とかは正直言って見たいかどうかは謎なのですよ。もしはるたんと牧くんが結ばれるなら変な波風立ってほしくないしなあ。もう噛ませ犬はいらないしなあ。

でも幸せな二人をニヤニヤ見ていたいけれど。美しい牧くんをずっと見ていたいけれど。

 

つーかさ、見た?

WEIBOに公開された牧くんというか林遣都氏のクランクアップのお顔。

 

あんなに充実感に包まれた美しいお顔。胸を打たれたよ。

ちょうど仕事で同じオフィスの醜いアラフィフのおっさん(顔も美しくないんだけど、心がね、もうとても醜い。自己中心的で面倒くさいし意味不明)にイライラしていたときに見たらそういうネガティブな気持ちが砂になってとても綺麗に浄化されるくらいパワーがある柔らかい表情でした。

 

はあ、どういう結果になるかわからないし、通信教育の課題提出までもうちょっと時間がかかると思っていたのに1日で終わらせたから今日の夜までなにしよー…って感じだけど(たぶんまたプラモデル作る)スマホ片手に見届けたいと思います。

 

なんかこれ書いたら本当に完結してしまうみたいなことを書いてしまったという記事を読んだけど、牧くんとはるたんで決定的なハッピーエンドじゃないかしらん。

だとしたら私にとっては最高に理想的で、いままで一番好きな恋愛ドラマって実は「ロングバケーション」と「29歳のクリスマス」と逃げ恥なんだけどそれを塗り替えるかもしれません。

逃げるは恥だが役に立つ Blu-ray BOX

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 逃げ恥のBlu-ray BOXほしいな…

 

ロングバケーション [DVD]

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29歳のクリスマスは円盤化されていないのだな。

昔々、29歳から30歳に変わる頃は女性にとって人生の終わりと同義であり、そのクリスマスが正念場と思われていたのじゃよ…

いまは多少文化が変わったし、そんなことをドラマでやったら炎上必至だけどな。しかも、私もそんなのはもはや共感しない。

 

実はそんなにお話を憶えていないんだけど、女性二人と仲良しの男性一人の3人で共同生活をしていて、ご飯がいつも美味しそうだったのよね。

29歳のクリスマス (新潮文庫)

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 鎌田敏夫作品はいつもご飯が美味しそうなの。

ロングバケーションは結婚式ドタキャンされた人がドタキャンした人の同居人と成り行きで一緒に暮らしだすという話で稲森いずみさんが可愛かったような覚えがある…

すごく綺麗なハッピーエンドだったのと、あの頃の木村拓哉氏は無敵であった…

そしてどちらも山口智子さんが主役だった…

 

それ以来そんなに激ハマりしたドラマがないってのもすごいよな、20年間くらい、「ホタルノヒカリ」とか面白くはあったけれど、踊る大捜査線とかは毛色がちがうのでこの辺と一緒にはできないけれど、ハマるようなドラマがあんまりなかった。クドカンも好きだけど。あー、あまちゃんは全部見ました。木更津キャッツアイは好きで劇場まで行ったか。

 

まあ、基本他人の恋愛なんかどうでもいいものな。

 

おっさんずラブのような作品が作られるようになって本当に良かったなあ。

西洋骨董洋菓子店もドラマ化されているけどゲイの匂いがぐっと抑えられているんでしょ?

西洋骨董洋菓子店はゲイの恋愛ドラマとはちょっとちがうし、おっさんずラブは性別とか関係なしに人が人を好きになるってことが重要な 作品なので一緒くたにはできないけれど。

これからは割となるべく普通に同性愛も取り入れられたらいいですねえ。ふつうのこととしてね。でも本当に普通になるまでには時間がかかるから、普通になることを応援する流れは大事だと思うのであった。

月末カフェミーティングを自宅でやっちゃうくらい、平日にお休みを取るくらい

おっさんずラブ」にハマっている…

このくらいドハマりすることってあんまりないから、贅沢に楽しんじゃおうと金曜日にお休みを取りました。というか、木曜まではそこそこ仕事が詰まっていて残業の予定もあるけど金曜はぽっかり空きができそうだったからだらだら雑事を片付けていたら絶対上の空になってしまう、隙あらば目が潤む、熱出して看病している夜のドラマになかった時間がどのように流れたのか妄想してニヤつきそうになる、とまったくもって給料ドロボーなので潔く休むことにした。

 

 今週の「しいたけ占い」しし座よく当たっていますよ。

voguegirl.jp

おっさんずラブ以外どうでもいいもん。他は知らん。職場のめんどくせーアラサー女子(はるたんと同じマグカップ使っているやつー)とか仕事ができなすぎて、普段は優しい上司がちょいキレしたアラフィフの臭いおっさん先輩が日頃はストレスになっているけれどもうどうでもいいっちゅうくらいどうでもいい。なんか頭に入ってこない。

しかもこの文面の内容、なんかすごく良かったので保存しています。ずっとこの状態がキープできればいいんだけどな。

 

で、私が定時に帰れるときに気持ちのいいカフェで同居人と来月の予定とかの話し合いをしたり1ヶ月を振り返って楽しかったこととあれアカンかったって話をしているのですが、今日は早あがりでそれができそうだったのに「コンビニスイーツ買ってお家でやらない?(おっさんずラブ見ながら)」と提案してしまった…

 

恋人、間久部緑郎はむさし萌えではあるし6話のラストで目をうるうるさせてはいたが、私ほどはハマっていないのでわりと苦笑いで愛犬と待っていました…

ちなみにスタバのゴールドラテとセブンイレブンのロールケーキとかにしました。ローソンかファミマにすればよかった…本当はチーズケーキ的なのが食べたかったけどなかった…

 

で、来月の予定を組もうとするも、「おっさんずラブの最終回を見るまで死なない」と目標を立てたら「6月2日じゃん、月初じゃん」と。

「正直、なにも読む気になれなくて…勉強も手に付かない…」

「8月の終わりまでに勉強を終わらせるんだろ?(私はいま通信教育でちょっとした資格をとるために勉強中)」

「いや、それは終わる。もう半分以上は頭に入っている」

「あ、そう…さすが…」

ろくちゃんはゴールデンカムイを全巻買って読もうかどうしようか検討中で、アニメは視聴環境がないので足踏み中。

あとは彼の仕事に関する話、進捗、私の仕事の予定のざっくり入り具合(土日もたまに仕事になるから)、私が超出不精なので出かける予定はつくらないけれど、週末の過ごし方についてあれこれ…考えたいけどおっさんずラブの最終回が気になってなにも考えられなーい。

 

読みたい本いっぱいあるのに…先月はこのミーティングができなかったんですが、その分おうちの掃除と模様替えをやっていたのですよ。で、これが終わったら読むんやと思っていたものがいっぱいあったのですよ。

でもいまはね、はるたんと牧くん(とむさし)で胸がいっぱい。

 

久しぶりにハマっているんだから、思う存分ハマりたいなって。

まあ、おそろいの何かを買うとかまでは行ってないけどな(ユーリのときはシャネルのリップバームを買って親友にもあげた)

でもいま我が家にもち米があったら試しにもち米のおかゆを炊いてみたかもしれん…

 

とりあえずまたプラモを作ろうかな、あまり何も考えなくても手を動かしていれば作られるから、と言うと「ガンダム作ったから次は敵機だよね」と提案してきたが、そんなルールは作ってないよ間久部くん

 

実は間久部は本名はおっさんずラブの出演俳優のある人と下の名前が同じなので(漢字はちがう)そこうらやましい…というと、「漢字が違うから同じ名前って云われてもピンとこない」と真顔で云われました。やっぱり漢字で話して漢字で聞く人なんだな、間久部も。

 

「れーちゃん、おっさんずラブのことを話すときってバーのカウンターで友達の恋愛について語っている親友ポジションになるの面白い。実生活でそんなの全然興味なくて親友の結婚相手の噂話すらしないのに」

 

 ああ、それよ…

 というか、あのドラマにハマっている人ってそのノリの人多くない?

 

間久部は私が手を付けないFGOのぐだぐだイベントの残りを片付けてくれています。ノッブ大好きなのにタイミングが悪かった…

 

で、ミーティングは一方的に間久部の予定を聞くだけで(なんか仕事が忙しいらしいが、休みは合わせてくれるらしい)私は落ち着くまではプラモデルを作るか大逆転裁判2でもやるんじゃねーの?って話になって、もうちょっと先の話はまたどこかで甘いものを食べながら、って話になりました。

 

もうその頃は暑いから出かけたくないけどなー。あ、でも某ほそやんの生まれ育った街の超おいしいスイーツのお店の夏のデザートが解禁になるな…

楽しみかもだ。

おっさんずラブ6話を何回も見ていろいろ噛み締めている…

 通してみていたらさー(私は恋バナ入ると語尾が伸びるのー)はるたんが5話から6話の終わりにかけて牧くんにめちゃめちゃ優しくなっていっているのに気づくんですけど。

 自分の対応の不味さで牧くんが傷ついているのわかってるから探り探り気遣っているよなー

ラストで牧くんが怒り出すところもどうした?って感じで伺っていて心底気遣っているし。

ドラマの恋愛を恍惚と語りたいひとに成り下がっているわし…

 

こんなのユーリオンアイスぶりだなあと思っていたら、久保ミツロウ先生御本人もこのドラマにハマって6話のオチにテキーラ煽っているのすごくびっくりした。

いや、私も1年3ヶ月くらい前、11話をリアタイ視聴したあと手元にテキーラあったら煽っていたわん。

あの作品もシャネルのリップバームやらなんか謎のものが突然流行ったが、こちらでは主にZOZOTOWNの服やL.L.BEANのバッグ、ニトリのマグカップなどが売れているそうな。どんだけ牧くん人気なん…

「DIVE!」の頃から林さんのお顔は知っていたけど、演技をするのを見たのはこれが初めてで、実は若い頃を知っているだけにもう27歳であることから己の加齢にショックを受けたりもして、この子はどういう俳優さんになるんだろうかなーと思っていたら着実に成長していたのだなと驚いているところ。

もともと綺麗な顔だけど、演技でさらに綺麗に見せることができる人なんだなあ。牧くんを知れば知るほど見惚れるもの。

 

二人でいる時間の大概が甘くて切なくて、はるたんはずっと楽しそうにしているかキョドっているし牧くんはずっと楽しそうにしているかせつなそうにしているの本当に辛い…

ストレート・アライ(漢字に変換するとカープの新井さんみたいで困る)なので男同士のキスに対してマイナスのイメージはないにしても箱入り娘だったころもあるので「いけないものを見てしまった」感は強い気がするが、牧くんとはるたんのキスシーンはドキッとするけど見た方の疚しさはなくてちょっとうっとりしちゃう。こういうやり取りもっと見たい。日常的にキスするの大事…

探り探りでいる牧くんに幸せを実感させ隊。

 

ちずちゃんにわんだほうに呼ばれたときにはるたんが牧くんのことを心配してずっと振り返っていたのとか牧くんに見せたい…

こんな、視聴者だけが知っているいろんなことでもどかしい気持ちになるの、すごいよな…こういうの好きでさー

 

はるたんが牧くんのことが好きになっているのをわかっているからさー

どうにかならないのかと人差し指がドリルのごとくフローリングの床を攻めているのいま。

 

オチはだいたい想像つくのにもしそうならなかったらわし死ぬー!って。

6話の最後で牧くんがちゃんとお礼を云ったのがまた切なくてさー

思いを残しつついいお別れにしたかったらお礼言いたいよね…って…(我が身を振り返るわし…)

逆にこいつと別れたくて仕方がねー!ってときは「うるせーよ別れたいものは別れたいんだよおまいのことどうでもいいんだよ(好きじゃないとは云わないし嫌いになったとも云わない。好きでも嫌いでもない、どうでもいい)じゃあな!二度と会わない!」で終わっちゃうもん…(我が身を振り返るわし…)

 

天空不動産の営業部の人たちはすごく寛容で、まいまいはわかっているのにいじっている感じが好き。牧くんの話を2話で聞いているしな。そのへんの錯綜部分も、知っているのは視聴者だけなんだよね。

そういうところ、本当に好き…一人ひとりが全部知っているわけではないのが普通だもの。

 

あー土曜まで私、絶対生き延びる。バイクや車の運転は丁寧にする。周りをちゃんと見る。キレそうなヤバいやつのそばには寄らない。というか人がいるところは避ける。

本当は土曜の夜が終わるまで家から出たくない。ずっと床を転げ回ってあーでもないこーでもないと情緒不安定で泣きじゃくったほうがいい。

 

ところで、うちの同居人(同い年、付き合いすごく長い、仲良し、ヘテロ男、美男、動物好き、偏差値高い)が牧くんがはるたんの唇を奪うシーンを見てはるたんの反応を私が「これはどういう気持なんだろう」と首を傾げていると

「んなの、付き合い始めの人が相手からいきなりキスされたらこういう態度だよふつー!どうしていいかわかんないけど嬉しさは見せられないんだよ、どういう態度に出れば正解かわからないから」と真顔で言って、あ、そうか!と。

いろいろ考えすぎていたからその反応の意味を知りたくてあれこれ考えていたけどシンプルにそうかと。

恋愛偏差値もお高い…さすが少女漫画好き…

 

そうそう、恋愛しているとなにが正解かをすごく考えるよね…

 

と、萌えるというか悶えておりました。

こういうときってバイクに乗って信号待ちでもバイクのハンドルの中央部分に肘をついてゲンドウポーズとりがち。

というか最近よくゲンドウポーズとっている。

沼にハマると人はゲンドウポーズをとるよね…

 最近地上波のドラマと言ったら、コメディとか大河時代劇とか朝の連ドラとかサスペンスもの中心になっていて、月9の恋愛ものとかは「んなチャラいものは見ないアル、チャラいと言うかじゃらくさいアル。たいてい最終回前に別れたり別れそうになったり生活面で危機が訪れるけど最終回でなんとかなるアルもしくは死ぬアル」と言っていたものじゃった。

だって男と女の恋愛ってどれだけ取り繕っても男は女の体目当てだし、状況が許せば二股以上かけたいし、サブを作りたいし、誰かを好きになることもどこか打算があったりするじゃない(おまえなにがあった)

おっさんずラブはそんなものが微塵もなく、経済力とか玉の輿とかを旨味のように見せられてもはるたんはピンとこないし、純粋に誰かが誰かを好きなのがよくわかるしさー

応援、したいなって…(いままさにテキーラ煽りたい

 

つーかおっさんずラブも上記の「最終回前に別れたり別れそうになったり」しているし、最終回でなんとかなるだろうけれど、それでもなんとかなる方を願えるの、すごいよね。どーせはるたんと牧くんのハッピーエンドだろー?とかさ。見たいものね、ハッピーエンド。

擦れたわしにそう思わせるのすごいわー

 

マジで奇跡のBL…

わし、BLわりと好きで本当によかった…

 

あ、TV naviは買っています。

ちょうど実家→お別れまでの衣装で胸が痛くなるわ仲良くしていたら!

同性愛のことを真面目に語っている部分もあってますます好きになったよ。

単発版とは最終回がちがうというけれど、単発版はチラ見したんだけど(連ドラ見てから見るのを考えようと思っているの、牧くんのイメージが良すぎてどうしても比べると申し訳ないでしょう)終わりで2話のラストくらいのスタンスで歩み寄っているような気がした。

もうそこは踏み越えちゃったのでな…

 

土曜までなにしよう…プラモが増えそうさ。

RGアストレイゴールドフレーム天ミナ 製作日記

 1年前に買って左足だけ組んでずっと机の上においた状態だったのですが、最近の日記に書いてあるとおり、理性をまとめるためにこちらを作っておりました。プラモ作るしかないくらい、弱っていた…

 まー、このあとにレディ・プレイヤー1を見てテンション上がって買っちったMG RX-78-2 Ver.3.0を作りたいので、作りかけを放置しているわけには行かなくなったというか。

ガンプラ MG 1/100 RX-78-2 ガンダムVer.3.0 (機動戦士ガンダム)
 

 

ゴールドフレーム部分は予めクリアオレンジを薄めたものを墨の代わりに塗りつけています。

ここからマーキングシールを塗りはしますが、あとのコーティングをどうしようかなーと検討していたらようやく眠たくなりました。

午前6時29分ですけどね…

 

それくらい、「おっさんずラブ」6話の破壊力はすごかった。

 

先月気の迷いで3つもプラモデルを買っちったのでこれから気もそぞろの1週間(おっさんずラブの最終回まで)プラモを作り続けるかもしれへん…

 

2018/05/27 19時17分

いらないパーツが多いしランナー多くて一部ポロポロするし、どうなるかと思ったけどあっさりできてしまった。ピッカピカのランナーが美しく、トップコートがなくてもいいかもと思ったけど、マーキングシールの部分が不自然なのでトップコートで成らせて正解だったな。

背中にボリュームがあるのでRGでもでかく見えます。

 

次はMGストライクルージュかRGシナンジュかな。

それよりも「俺はガンダムで出る」かもだ。

 

MG 1/100 MBF-02 ストライクルージュ (機動戦士ガンダムSEED)

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レディ・プレイヤー1(オリジナル・サウンドトラック)

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呼吸が浅いぞ「おっさんずラブ」6話 感想(というより他人の恋バナに熱くなるわし)

昨日の日記でも理性のやり場に困っているのがおわかりだと思いますが、

leira3mitz37.hatenablog.com

 本当にプラモを作っていたんですが、23時15分に近づくごとに手の中が冷たくなってパーツが合わない合わない。パーツの小ささが半端なくてポロッと、ポロッと。

 

 で、見たんですけどね、6話。

怒涛の展開でしたね。

だいたい予想がついていたし、来週の最終回のネタばれは踏んでいたのである程度覚悟はしていたのですが。(一年後の描写がラストに来るとは思わなかったが、知っていた)

 

想像以上に牧くんの涙とセリフは堪えた…そしてはるたんの態度も堪えた…

ちずちゃんからの告白と取り乱し方がちがうじゃん??

牧くん気づいて!二人ちゃんとお話して!はるたんが必死で引き止めてるの牧くんだよ!

 

6話見直していたらむさしも主任もいいところもあるんだけど、牧くんが可愛くて儚くていい子で鉄壁なのよ…

主任の失恋にキュンとしたりむさしの「ア・イ・シ・テ・ルのサイン」に爆笑したりしたけどさ(ドリカムが一時的にTwitterでトレンドに上がったのも含め超おかしかった。しかもはるたんに伝わってねえ…)

心が忙しいわこのドラマ!!!

(ア・イ・シ・テ・ルをむさしが言う前に気づいた私は蝶子とそんなに歳が離れていないドリカム世代…)

 

お布団の中の牧くん可愛かったな。本読んでて可愛かったな。

キスシーンすごかったな…

はるたんうろたえていたけど嫌そうじゃなかったよね。

「いいよ、それは」

は良かったよね!

 

家にご挨拶に行った時の家族の反応、お母さんと妹はいいBLあるあるだったな。

理解あるお母さんと妹大事。ロリ巨乳ほとんど影響なかったな…ネタにしかならんかった。

 

でも結局異性愛強い子孫繁栄への願い強い、BLを阻む壁来たな…

ちずちゃんの表情良すぎて「あーこの子には幸せになってもらいたい」と思ったけどそれ相手はるたんでなくていいよね!!??って思ってもいた。

そしてあれを見ちゃうのね、牧くん…

 

もう来るべくして来た別れ話って感じだけどさ。

牧くんが可愛くて可哀想だった…BLの可哀想なところいっぱい持っている牧くんよ…

苦しいっていうのは本音のような気がするな。

 

なんか1年やけくそで流されるままにむさしと同居することになったんじゃないかしら、そんな気がします。

 

私、個人的に「フラッシュモブでプロポーズ」が大嫌いなので悲鳴あげちゃったけどさー

この流れで行くとむさしとハッピーエンドにはならないって逆に分かるから、あとは来週なにかの都合で私がリアタイできない、以外にあんまり不安はないです。

誰も選ばない、どっちも選ばないエンドもない気もするよ。

鈍感なはるたんが最後の最後の最後に気づくんじゃねーの??

 

ははっ…

 

 

プラモつくろ…

 ↓リアルタイム視聴中のTwitterはこちら

本当に、フラッシュモブは嫌いなんです…でもむさしならやりかねんし、納得。

そしてその辺受け入れちゃうはるたん、本当にいいやつだな…