円盤はふつーに売られるのかしら(廃盤になるのかな?)
吹替版は配信では?もう永久的に見られないかも、って話を聞いたので慌ててレンタルしました。
すごい絶賛されてるけどどこに私が好きな要素があるかなーと訝りながら(ショタまったく刺さらんしな…)見るとまず小黒が黒猫ちゃんだから。うちにもすばしっこい黒猫ちゃんがいてツンデレというかツンツンだし似ていてとても可愛い。
これは黒猫の魅力をよくご存知で…
そして吹替版が見られるなら吹替を見ておけーって思いましたね。
人間たちの自然破壊により、多くの妖精たちが居場所を失っていた。
森が開発され、居場所を失った黒ネコの妖精シャオヘイ。
そこに手を差し伸べたのは同じ妖精のフーシーだった。
フーシーはシャオヘイを仲間に加え、住処である人里から遠く離れた島へと案内する。
その島に、人間でありながら最強の執行人ムゲンが現れる。
フーシーたちの不穏な動きを察知し、捕えにきたのだ。
戦いの中、シャオヘイはムゲンに捕まってしまう。
なんとか逃れたフーシーたちはシャオヘイの奪還を誓い、かねてから計画していた「ある作戦」を始める。
一方、ムゲンはシャオヘイとともに、人と共存する妖精たちが暮らす館を目指す。
シャオヘイは、新たな居場所を見つけることができるのか。
そして、人と妖精の未来は果たして―
話はよくある感じ(と思ってしまう擦れた吾)ですが、フーシー役を櫻井孝宏さんが演じているんですが、これがもう、THE 櫻井孝宏なんですよ。
ここへ来て櫻井孝宏さんが彼にしかできない役を演じているのをよく聴くなあと思うんですが、こちらも惚れ惚れしましたね。
これはいい櫻井孝宏だと噛み締めて見ておりました。なんだろう、これからしばらくは思い切った役が振られない可能性があるからかなあ、前よりずっと貴重な気になってしまっていいんだか悪いんだか。
そういう意味で、まだぶいぶい言わせていた頃の演技はようございました。
ムゲンと小黒の関係性が構築されていく過程が丁寧で景色もよくてよかったですね。徐々にできていく師弟愛は好きです。
こういう作品はよく見てるしケモミミはピンとこないしショタは興味ないしでこれは声豚でなかったらそんなに、と思ったけどオチは胸熱。マモの「もちろん」の演技最高だった…ざーさんは泣きの演技が本当に上手だし。
もっと黒猫成分があればもっと好きかもだ。
EDテーマ二曲ともむちゃくちゃ可愛いな。
作画すごかったですね。スピード感ある戦い方ってどうしても似たりよったりになっちゃうけど作画が綺麗なら飽きずに見られます。
面白かったし、耳が幸福になりました。
まだ配信されてるかどうかは知らないけど、吹替版が見られるうちに見ておきましょーね。