夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

人渣反派自救系統 台湾繁体字版 中巻 魔翻訳進捗 第十九回 「沈九」 感想

墨香銅臭先生があの手この手で過去を見せるときはたいてい辛くてしんどい。

 

こういう見せ方もあるんやと驚くような過去回、沈垣が沈清秋になる前の沈九が屑になっていく過程が描かれているんだけど、クズになるのも納得の悲惨な過去でした。もともと性格が悪かったのもあるんだろうけど。

原作洛冰河からひどい目に遭わされるお仕置きを経て、洛冰河との出逢いとクズ師尊がやったことを見て沈垣はそりゃあ洛冰河に何かしらの感情を抱かずにはいられないでしょうけど、それって同情じゃないんだ?とニヤニヤする読者であった…いまいち、沈垣の自覚が足らないというか、愛情なのか同情なのかがわかんなくてな。

ようやく変化してきたのか、もともとふつーにノンケみたいなので首を傾げているのでし。

 

でもそれは関係ないのか再会した洛冰河の彼氏ムーブすごくないですか?それって自分が一方的に好きだったらただのセクハラなのでは?でも彼氏ならOKって振る舞いをやってのけるのでさすが3000人のハーレム種馬男…と思ってまう。