夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

天官賜福(アニメ)5話 感想

原作2巻と繁体字版3巻4巻は明日届きます。

Amazonって予約分はお急ぎ便にならないから通常配達になっちゃうの、普段はそれでええよと思うんだけど今回は事を急いでしまった…次からはコンビニ流通か、ちょっと遠いけどアニメイトへ行くかやな(どんだけ本気?

dアニメで今日は5話を見ました。

1話ずつ感想を書くことはないと思うんだけど、この回は1話だけで書きたかった…

 

原作にほぼ沿った展開なので、原作を読んでいればわかりやすいんですが、やっぱり字幕がほしいよね、帝君を「ていくん」と言われてすぐに脳内で変換できるかなとか。私は読んでいたからできたけども。帝君ってなにって思うしな。過去分詞のtakenが頭にチラつくんですよ

三郎と殿下の出会いと殿下が一方的にいろいろ知っていくのだけど、三郎がどうして怪しまれるのかがアニメではわかりにくいっちゃあわかりにくい。普通の家出美少年に見えるもんね。実際怪しいことをしているけれど、それは視聴者にしかわからないでしょ。

アニメとしての出来はとてもよくて作画も全然崩れない、なんならモブのじいさんまで綺麗。モブのじいさんを演じるのが茶風林さんという豪華さ。びっくりして耳を疑って、「茶風林さんに似た知らないおじさん声優かしら…」くらい思ってしまった。ご本人でした。本当に贅沢な使い方…東のエデンの嫌味なモブにやんぐさんを使ったくらい贅沢。アレも耳を疑った。

 

三郎を演じる福山潤さんの、子どもすぎず男すぎないちょうどよい若さの美少年声に感嘆し、殿下を演じる神谷浩史さんのブレス一つに感嘆し、1話の花城じゃなかったナレーションの声ももう一度聞きに行ってしまった…

 

なによりも他の名前のあるキャラクターが出てこないから二人の時間が流れていく中で、三郎が殿下のことが大好きなのが伝わってくるんですよね。ぼそっと呟いて相手には聞こえてない例のやつもあったんですが、そのセリフが無茶苦茶殺し文句だったな…

あれアニメオリジナルなんですよね。2巻以降のエピソードも踏まえての大事なセリフでしたね。知らんけど。

 

仙楽太子の絵が上手なのを見ると自分の部屋にいっぱい貼ってたらどうしよう…とチラッと思ったり。推しのイラスト描ける人…

アニメ2期はちょっと先のようですが(2021年に1期で2期まですごく時間がかかってるけどまあ日本にはデュラララ!という1期と2期の間にかなりの時間がかかったアニメ化作品があってな…とも思ったり。あれにも神谷さん福山さん出てるな。神羅大好き)2期見たいなあ。遅まきながらいまハマってるのがいいことなのか遅えよ!ってところなのか。

 

とにかく5話は関係性の構築のためにすごくいい時間が流れてていて(ちょっとスリルがあるにはあるけど、良いスパイス)2回繰り返して見ちゃった…

 

ちょ、この円盤のジャケット、もうほぼほぼBLじゃん…恋人繋ぎ寸止めじゃん…