釈放後でこの週は2話のみやんね。
連続テレビ小説 まんぷく Part1 (NHKドラマ・ガイド)
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安藤百福とその妻仁子 インスタントラーメンを生んだ夫妻の物語 (中経の文庫)
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団時朗さんが今度は日本人役で出ていらっしゃる…
正月休みを挟んで振り返りとタカちゃんの大阪大学進学(ってどえらい頭のいい子だな)と池田信用組合の話でゆったりと尺を使った印象。タカちゃん大きな目が可愛くて衣装も似合っていて好きだなあ。真田丸でも「たか」さんで棚ぼた的な展開で信繁さんと結婚できたのがすごかったな…夫に恵まれる役を演じがち女優さんだ。
また美味しい話が舞い込んだので胡散臭いなと思ったのだけど、今日の時点で8年は安泰だったのがわかっているのでね。どちらかというといまだと天下り職って感じがするよな、信用組合の理事長って。現役の人がやる仕事じゃない。
いい仕事とはいえ発明家の萬平さんがくすぶるのはもったいないよなあ。
でも理事長という肩書きにあっちゅーまにテンションが上がるすずさん、好きです。松坂慶子さんの笑顔が見られるだけでいいドラマだよ…
ムショ帰りが勲章になるのって893な世界やんな。
カメラワークにもこだわって理事長職に乗り気のすずさん、ちゃんと萬平さんの本質を見据えて肩書より向いた仕事を推す忠彦さんとそれぞれの人柄の深さ浅さがこの反応だけでわかりやすく、やっぱり忠彦さんは素敵な人だなあと。
「婿が、理事長に、お願いされてるのよ?」からの無職三連呼の言い回しが劇的で好きです。
からの、おでんをつつく美男ふたりよ。
「世の中の役に立つ」というキーワードで心惹かれた萬平さんの流し目、見られながらおでんに注目する真一さんという構図…絵になるなあ。相変わらず真一さんの話し方が柔らかくて、萬平さんが相談したいのもわかる気はする。世良さんを選ばなかったのが可笑しい。
そして夢枕に座ってる咲姉ちゃん…この夫婦いいコンビだな。
このときの咲姉ちゃんは晩年近くの落ち着いた姿だ。前に出たときはポニテが可愛かったなあ。
咲姉ちゃんを通して自分の本心を透かせる手法はこれからも見られるといいな。克子姉ちゃんが会えないのはあんまり思いつめないからじゃないかしらん。ハッキリした竹を割ったような人。
で、単なる調子の良さそうな人なだけ?の団時朗さんに土下座もされて美男義兄弟の信用組合への就職が決まったんだけど。
次週予告では安定のトリックスター世良さんも出るみたいだし、忠彦さんもちょっと不穏だしで平穏無事にはいかなそう。
視聴者の皆さんは萬平さんとともに艱難辛苦を乗り越えてきたせいか、「また下り坂じゃ」「またなにか起こる…」と身構えているし、波乱万丈の波乱が心配になる性分になりがちになっているのがちょっと可笑しかったり。
濱田マリさんに見える牧瀬里穂さんとか画像検索して堪能してほしいほどにとんでもなく美しい加藤雅也さんがコメディリリーフで出演されるとか贅沢。
ここからどうやってインスタントラーメン開発に進むのか、ますます楽しみですねえ。