夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

+act 2018年12月号 表紙:林遣都 (内容に触れてますー)

発売日から1日遅れで届いたんですけど、前に買ったのは別冊なのね? 

 遣都氏が特集されているのを初めて買ったやーつ↓

別冊+act. Vol.29 (ワニムックシリーズ238)
 

 ここからわりと内容に触れていきますから気をつけてー、まだ読んでない人は引き返してもいいんじゃないかしらー

 

 

今回は初表紙、15000字インタビュー、14ページグラビアというとんでもねーボリュームに加え、インタビューの中におっさんずラブが取り上げられると告知されたとあってはね、今のところ反響があってからそれについて遣都氏がコメントをしたのは公式ブックだけなので今年の仕事を総括するとはいえ(とは云っても赤塚不二夫の話はしなかったな?たぶん)いまされている仕事の話しか基本されない感じだったのでかなり気になって前のめりで読んだんですけどね。

 

その前にグラビアの遣都氏、とんでもなかったね。

本当にいろんなお顔をなさるのだけど、ひとつひとつが絵になるしね、ケモナー的にはもう…

 

どっちが小動物だよ…

 

って泣き崩れたね。

いままでイッヌと写っているのはよく見たけどネッコはあんまり見たことがなかったのですが、まあ、穴熊と一緒に写っても絶対可愛いのはわかってる。穴熊は獰猛だから一緒に写ることはできないですけれども。

 

ラフな姿ばかりだったので、最近スーツ姿ばかり見ていたしGQもスーツとかスポーティなのにしてもお高そうなのとかだっただけに、距離感ちかいなーそしてアニマル柄に紫のスウェットって田舎のヤンキーというかなんなら「今日から俺は!!」で三橋くんが着てもおかしくない組み合わせなのに遣都氏が着るとただただ可愛いのなんなのと。

 

インタビュー記事は相変わらず真面目でキラキラしていたのですが、おっさんずラブの反響がね…そらあ怖いでしょうよ。私だって怖くなるもん、反響のでかさに、でかくしている人たちの隅っこにいるけれども。そこを踏ん張ってる田中圭さんすごいなあと改めて尊敬しちゃうんだけど、怖いからSNSもから離れようと思っている遣都氏のその身の処し方も偉いと思います。そのほうがいいよ、うまく扱えないとSNSはしんどいよ、芸能人の方には。一般の人にはなんか自分の立場がよくお分かりでない方もいらっしゃるしさー、画像の無断転載とかしょーもない加工をする人とかマナーの良くない人もいるしさー、ご本人たちの私生活とかもあーだこーだ云ったりさー、距離感おかしくなる人多いでしょう。

いい場合もあるけれど、SNSは本当に難しい。

 

そんなことを改めて振り返りながらもね、先日田中圭さんがテレビでおっさんずラブのキスシーンについて女性の気持ちがわかったとかおっしゃっていたけれど、こちらでも遣都氏が牧くんに女性的なイメージも持たられていたというのを読んであら、どちらもその側面も持ちながら嘘がなく挑まれたと。本当にジェンダーの境目がおふたりともあやふやでその辺に変なラインがない状態だったんだなあとドキドキしましたね。人間が人間として人を愛するってことなのかしらね。本当に牧くんを演じてくれたのが遣都氏でよかった。

 

なんてことを思っていたらね、インタビュアーさんがね、ミスチルの話を振ってくれたじゃあないですか!

都氏の返答のテンションが上がる上がる。伝わる伝わる。

よかったね…ファンだって知ってる人たちは彼がどう喜んだか知りたかっただろうからこれは読んだほうがいいよ。私も笑いながら読んじゃった。本当に反応が可愛い。

 

 これからもご自分が手応えを感じる良い仕事をされたらいいよね、「熱帯樹」もね。

私も…取れたら行きますよ!でもこんなに好きでね、実際見たらどうなるんだろ?想像しただけで手のひらが冷たくなるんですけど。

御本人が納得される仕事を、体も精神状態も健やかに出来たらいいな、って思う。

 

重版の話を知って勢い余って2冊めをアマゾンで手配したんですけど、まったく悔いはないです。

どう保存しようかしら、どう活用しようかしら。いろいろ検討中。こんなに1人の俳優さんにハマったのは久しぶりでね、自分でもわりと戸惑っていますのよ。

重力と呼吸

重力と呼吸