そんなに細かく見ていないのであんまり書くこともないかなーと思っていたけれど、この世界観どこかで…っていうのがちょっと頭にあったのが明確になったのでちょっとだけ。
かわいいキャラクターだが擬人化された動物たちが擬人化された背景までわりとはっきりしていて、世界の造形が今の世界が荒廃した感じ、そのなかで不思議でこちらの常識が通用しない敵と戦いながら(あんまり殺伐としていない感じもありつつも)サバイバルしている世界観ではあるけれど、自分たちの世界を把握しきれないまま助け合いながら生き延びようとするあたりが…
7SEEDS コミック 1-31巻セット (フラワーコミックスアルファ)
- 作者: 田村由美
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/03/10
- メディア: コミック
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これを柔らかく優しくした感じだなって…
7SEEDSめっちゃ怖いけれどね。心が弱っているときには全然読めない。集団で生き残ろうとしたけど駄目で朽ちた遺体が持っていたノートに書かれていた話とかもう、めっちゃ怖かったのでその辺は飛ばした覚えがある。
最後の人類かもしれないかばんちゃんって存在が物語の行間を恐ろしく寂しくさせているのがけものフレンズのすごいところだなー、なのに割と呑気でピュアな話にしているのが素敵だなーと思ったのであった。あまりにソッチのほうが強いので、寂しげな背景にはうっかり目を背けそうになっている、思考を止めそうになっている気もする。
歌詞がすごくいいのでしょっちゅう聴いている。