夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

今週の「 #スカーレット 」 第2週

子供時代木曜日で終了。寂しい… 

連続テレビ小説 スカーレット Part1 (1) (NHKドラマ・ガイド)

連続テレビ小説 スカーレット Part1 (1) (NHKドラマ・ガイド)

 

 なにかと女性が下に見られる時代で、私のおばあちゃんはきみちゃんの5歳年上でそこそこ裕福な家の子だったのでスムーズに女学校から高等学校への切り替えの時期も進めて途中から共学になったとのことでわりと優雅で楽しい高校生活を送れたそうだけど、女にそれ以上の学問も仕事もいらないと、卒業してすぐに見合い結婚したおかげで遊ぶ楽しさも知らず、すぐに生まれた息子だけが可愛い自分の味方と依存する人になったまま強くて面倒くさい、You Tube大好きばあさんになりました…

 

家庭環境や父親の意思で子供の人生が大きく決まる時代のなか、聞き分けのいい長女のきみちゃんも大阪で就職することになっちゃうんだけど…31歳の戸田恵梨香さんが15歳の役をするのがアレなのかしらんけど学生時代が2日と1分で終わってしまった…

幼馴染の信作くんと照ちゃんは高校に進むからこれからしばらく学生服らしい(なんか見た)。しかし信作くんがお弁当食べるシーンあったかな。あれ可愛かったのにな。

 

まだきみちゃんは陶芸家になるという夢とかヴィジョンがなく、陶工になろうとしていたのがなれず、さほど食い下がることなく悔しがったくらいで大阪に旅立つけれど、そこからどうやって陶芸をやろうってことになるのかまったく見えてこない…が、こんなに短い期間でいいの?あと5ヶ月と2週間あるよ?どのくらい滋賀の遣都さんは出るの(結局私が気になるのはそこ)?という困惑はさておき、子役時代を振り返りましょう…

 

草間さんの再訪により借金問題から手に入れかけたラジオと手袋を手放したのが戻ってくるまでのくだりに信楽の人の温かさがあって、そりゃあ5年住めば「うちは信楽の子」と言っても説得力がある。草間さんが去る際も少なかった荷物が最後見送られるときには中がパンパンになるくらいに膨らんでいるのも。

人さらいの話とかシリアスな中にちょいちょい笑いを挟んでくるのがさすがbk朝ドラですが、草間さんの奥さんも生きている前提で話をして草間さんの心に栄養を与えたくだり、草間さんが田舎の子たちに礼節と和をおしえたところとか、信楽の子たちがよく育つ未来を暗示していて、貧しかろうが地味だろうがキラキラしていた子供時代で、地元への愛着が身についたのだなと感じるには十分なエピソードと演出でした。

 

学生時代にほとんど尺を使わなかったことが今後どう活きるのかわかんないけどこれから出演する人たちもキャラが濃い感じがするので楽しみにしましょう。

 

ところで、信作くんなんですけど。

きみちゃんのパシリになってるし思春期炸裂で照ちゃんのズロースを見てしまってぶっ倒れて新聞を鼻に突っ込まれても、制帽脱いでちょっと思いつめた表情をするともう既に美しくて見とれちゃうわね。この綺麗な幼馴染がこれからどう変化するのか…チャラくなるのか…どうなるのか…これが一番楽しみなんじゃあ。

「 #シャーロック 」1話 感想 (日本のドラマの方)

 めっちゃおディーン様の歌声がフィーチャーされていたな、って…

History In The Making 通常盤 Artist Edition(CD)

History In The Making 通常盤 Artist Edition(CD)

 

 あんまりフジテレビのドラマが好きじゃないので(古臭い、セットもロケも安っぽい、シナリオも狙いすぎて滑ってるのが多い)どうかなーと思ったのですが、岩ちゃんを応援したい気持ちで(すでに岩ちゃん推しの友達とノリが同じ)見てみました。

 

シャーロック・ホームズの正典のほうは最初の3冊は読んでいるけれど、トリックに興味がないので「まだらの紐」くらいしか記憶に残ってないという…シャーロックが発達障害っぽいからお世話をしてくれる立ち位置のワトスンが大好きという関係性が好きで、私もそういうところがあるのでワトスンが好きというか、BBC版のジョンが大好き。

 

でもこのドラマのシャーロックは発達障害っぽいというより顔と頭の出来の良い変人に留まっているというかまだキャラクターが見えないと言うか。でもおディーン様楽しそう。

そしてワトスン役の岩ちゃんはシャーロックの相棒になるような活躍の片鱗がまだまだ見えてこない。

レストレード警部の佐々木さんは殺人事件を重く受け止めず死体の跡を軽く笑ったり、シャーロックの言うことをとりあえず聞いちゃう、ドラマの刑事さんとしては最近では珍しいけど私個人としては最近見た火村英生のドラマの生瀬さんが彼を誠実に真面目にした感じだったな、と思い出したり。ドラマには都合がいいが、現実にはこんな刑事さんいねーよ、って感じの。だって一般人の出入りを許したりある程度の便宜を図るとかねえ。でもフィクションだから面白いしいいか。

 

シャーロック・ホームズシリーズを下敷きにしていると謳わなくてもそれなりに面白いのに、敢えてのホームズ翻案なのでエピソードの内容にいっちょ噛みしていってるっぽいが、なにしろシャーロックとワトスンの関係性以外殆ど覚えていないからシャーロキアン界隈がキャッキャ仰っていることがピンとこない私が見ていて「いや、これホームズとワトスンじゃなくね?」って感じなんだけど、変装がありえないほどわざとらしくて可笑しいしヴァイオリンの使い方も可笑しいし、ホームズの設定を突然思い出したかのようにシャドーボクシングを始めるのも可笑しいホームズ、ベイカーストリートイレギュラーズを一人で担う感じのゆうたろうさん(スケボー乗ってた子ね)、軍隊帰りでもなければ医師免許の取得の仕方もアレなワトスンはもう軍隊帰りの設定を山王連合会の元トップにしておけばいいじゃん!って思っちゃうようなもうワトスンじゃあないが岩ちゃんだからいいわと思う、変な人とまともな人というコンビのまともな方には一応見える、と自分の中で変な着地点を見出してまあいいか、ってなっているのは…

 

ひとえに、松本まりかちゃんの怪演がでかいな、って。あの人がトンチキな主要キャラクターのトンチキぶりからドラマに集中させたな、って。あと被害者役でほとんど他の登場人物と絡まない中尾明慶さんがすごくよかった。

 

松本まりかちゃん(なにしろリアルタイムFF10世代でかつシュガシュガルーンが大好きだからちゃんづけさせておくれよ)の役どころがちょっとしたサイコパスなんだけど、軽く昭和の昼ドラの香りがするヤバい女性を演じさせたら最近ではまりかちゃんが一等なんでしょ。わかる。この女友達がいそうにない感じ、詰んでいることに気づかず泥沼に入っちゃった感じ、でも子供は可愛いしご本人も超かわいい…いる、こういう子!

ご覧になった人のどのくらいかわからないけどある程度は「こういう子、いる!」って思って、暗躍を見るたびに(特に岩ちゃんを罠にはめたあたり)妙にイラッとしたんじゃないかしら…こういうときはイラッとさせて方が勝ち。

中尾明慶さんはパセリとバターのくだりの表情がすごくよくて、やはり子持ちはちがう…と。オチにあたる冒頭のシーンもすごく面白いよね、テレビを見ている私は最初から演技を見ているのだけど、本当に演技だったという…

 

そういうゲストのちゃんとした演技と存在感を楽しみつつ、物語としては導入部なので主役二人の関係性がどうなるのか、キャッチコピーがうろ覚えなんだけど「最凶のコンビ」とかどうとか、いやホームズとワトスンってそんなコンビじゃないやろ、なんだそのハイロー界隈にいそうな感じ…と首を傾げながらもだ。感触としては全然嫌いじゃないし元になった作品をわからなくても全然だいじょうぶだから原作ファンなら怒る、喜ぶってところをわからないしまあいいか、って次回も見ます。

ST 赤と白の捜査ファイル(連ドラ版) #林遣都

Huluでしか見られない見放題消化で見てます。 

ST赤と白の捜査ファイル Blu-ray BOX

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 最近警察モノとか謎解きものをいろいろ見ていたので割とお腹いっぱいなのだけど、個性的な登場人物が面白いので別腹。変わり者の集まりなのだけど、連ドラ版は各キャラに焦点があたって、こういう回数の使い方するの結構好きなので楽しんじゃってる。

 

時折赤い人が白い人好きすぎて変な感じのセリフが出てくるが、そこに注目しながらちょいちょい出てくる中間管理職的な、現実的な年齢では若すぎるのに白い人と同期の人を演じる林遣都さんがね…STはスペシャルでも見てるけれどだ。

 

もうね、誰?ってレベル。

 

ここ1年ちょっとでいろんな遣都さんを見てきました。金髪、サイコパス、男性教師をメロメロにする高校生、リク、モテる薬学生、ゲイのヴィーガン、達磨、真面目そうなお笑い芸人、悲しい過去がある青年、弁護士、大手不動産会社のエース(超可愛い)、えーと、あといろいろ。

 

で、誰?ってくらいまた知らない顔してらっしゃる。

出来の良いキャリアを当時24歳とか25歳で堂々と演じているのが驚き…なんでこの役だったんだろ。主役の岡田さんと同じチームにいる窪田さんがスタダだからそのへんの絡みかなーといらんことを訝ったけれど、その辺の事情なんか憶測しても仕方がない。

でも年齢の割に難しい役どころをちゃんと演じている。演じっぷりがもう「誰?」

 

明らかにその数年後の達磨の姫のほうが若く見えるしなんなら牧くんのほうがずっと若く見える…メガネとか髪型じゃないな。目の大きさも調節できるのかな(まさか)達磨の姫がちょいちょい見せる狂気と無垢の真ん中あたりの目線や、牧くんの切ない感情が見え隠れする瞳とか、徳永の物憂げな眼差しとか、演じるキャラクターごとに何もかもを変えてくるからそれぞれの作品を見るのが楽しいのね。

 

というかこの作品は化け物級の演技上手がたくさん出ていらっしゃるのでその演技にも注目しているんだけど、志田未来さんと田中哲司さんが面白いです。

 

ところで、科学捜査班たる所以の科学捜査の感じがそんなにない気がする…スペックホルダーかっつーくらい、鼻が利く耳が良いとかの特殊能力が強いし、捜査一課の地に足がついた捜査があってこその感じもよい。

キャスト的にはビルドのげんとくんと9話にまっしーが出るのも嬉しい。まっしーと遣都さんの対決にWKTK!しかしこの遣都さん、誰。まっしーも誰?って。マジでこのお二人は私の知っているお二人じゃない。俳優さんってすごい。

それと、人事異動を申し付けられた白い人との決別、ケリの付け方が面倒くさい赤い人が可愛い。

池田管理官ちょっとドジっ子、手術室で寝ているお顔だけで可愛い…その前のTシャツ姿で体を張ってまっしーを助けるのも可愛い…(また理性がおかしくなる感じ)ベッドでチューブつながって寝ていても可愛い…まつげバッサバサ…

まっしーの取り調べのシーンとか本当表情に惹きつけられる。

 

赤い人と白い人の親密さについつい注目しちゃうけどそれにしてもこのお二人の足の長さ、肩幅から腰までの形の良さ、そこにも注目するわあ。スタイルがよくて眼福眼福。

 

なんか不穏な終わり方をして劇場版につながったんだけど、劇場版にしては地味だなーと言いながらそのまま見ます。

 

 

劇場版見終わりました。すごく仲良しさんやんけ…こういうバディもの好きだからキュンとするのでした。これもまたこれで完結なんだなあ。面白かったけど映画にしてはやっぱりスケールが小さかったような。2時間ドラマで良かったんじゃないかなあ。

こういう、2時間ドラマと映画の違いがわからんけどとりあえず映画にしちゃうことってよくあるけどやっぱり映画にするほうが収益が桁違いなんだろうか。行く方の身にもなれって思ったりもするんだけどな…

 

遣都さんはずっと腕を吊りっぱなしでしたが、わりと出番が多かったしやっぱり「誰?」感ハンパなかったです。達磨の姫と真逆…バツイチ設定も素敵…

今週の「 #スカーレット 」 第1週

 半年ぶりに真面目に朝ドラを見るよ!不純な動機で!!!

連続テレビ小説 スカーレット Part1 (1) (NHKドラマ・ガイド)

連続テレビ小説 スカーレット Part1 (1) (NHKドラマ・ガイド)

 

 ダメ父とやさしいやさしい母に育てられると長女はしっかりするものですね、すごくたくましくてがんばり屋さんなのですっかり気に入っております。子役の子が演技が達者で表情で何考えているのかわかるのもいいし、そのまま戸田恵梨香さんや大島優子さんや林遣都さんに成長するのがイメージできてワクワクしますな。

 

大好きなショージ兄さんが気のいい陶工のおじさんで出演されていたのも嬉しい限り。謝りあいをしたところとか微笑ましくて、きみちゃんにdisられても少しも腹を立てず、笑って済ませるあたりの懐の深さ、大人の素直さがとても感じよく映り、可愛いシーンで涙ぐんだり。このことに絡めて「謎の旅人」草間さんに叱られたり、紙芝居のくだりで褒められたときのきみちゃんの反応が、子供が大人に認められたい、それが嬉しいというのがにじみ出ていてなーんの説明もないのに見ているこっちが汲み取れて…1週目にして素晴らしい出来じゃないですか。

方言と標準語の使い方もうまくて、田舎の小学校の生徒は教科書の音読も訛るのが、ラジオもそこまで普及していなった環境だからというのもわかりやすいし、馴染みのない言葉づかいをする草間さんのモノマネをするところとかよく練られているなって。こまかいとここまかいとこうまい。ただし、きみちゃんや直ちゃんの髪が洗いたてでさらっさらで頬が綺麗なのが、DDTめっちゃ撒かれるころの時代の貧困家庭の子にしては清潔すぎるのが気になるくらい。なつぞらの子役のなっちゃんはまっくろ黒やったな。

妹の直ちゃんの空襲のトラウマをこじらせたわがまま娘なのがすごく上手で、缶ぽっくりが下手なのもうまいし、駄々っ子演技も素晴らしい。ああいう妹がいたので、ああいうのに手を焼く姉の気持ちがよく分かる…でもきみちゃんは我慢するからいい子だわ。私だったらキレてる、どれだけこっちに負い目があってもキレてる。

 

やっぱりbkスタジオはいい…

 

照ちゃんが標準語で「いけないことをすることが人を好きになること」って、絶対どこかの受け売り!ませたお子さんたちの「いけないこと」のやりとりが超可愛くて、悲しさがあるのに笑えるとおもてたらなにやっとんのこのふたりいいいいいいいい!!!

きみちゃんと照ちゃん、いいコンビになるで…

 

招かれざる客が物々しいので来週が心配だけど、来週中にはとっとと成長するようなのでいいバトンタッチができるといいですねえ。

 

不純な動機ってこれに決まってますやん。 

仮想的傷心旅行 ロトゼタシア巡りの旅s その2  #ドラクエ11s

 いま砂漠の町を出たところ。シルビア加入。シルビアの小野坂昌也さんのオネエキャラはグレンラガンで大好きだったので嬉しい。

 ここまでほとんど戦闘をしてないのですが(レベル22〜23なので、適正レベルの敵が出てくるまではそうするつもり)クエストのために必要なバトルをやっていると、まー条件が整わない。なんやのんビーストモードって。

 

6日の夜までにはソルティコまで3DSで進めていたぶんの戻し作業+カジノでいきます。

 

2019年10月7日午前1時56分

ソルティコのカジノで60万コインを稼いで必要な武器防具と交換して(そして十分に余り)3DS版で中断させていた人魚のイベントを一通り終えてキナイのテライケメンボイスにうっとりしながらエピソードのせつなさに泣いておりました。ドラクエ、ちょいちょい泣けるよね。ロウとマルティナとの再会のくだりも泣いた。

 

ハンフリーのイベントも良かったんだけど中の人がいい人を演じるとなんか死ぬのではと不安になってしまう(一度やっていたので死なないってわかってたけど)胡散臭さとともに。

 

これから海底王国へ行くようなのでここからはまた明日。カジノ楽しかった…

↑私的ハイライト。

 

仮想的傷心旅行 ロトゼタシア巡りの旅s その1  #ドラクエ11s (腐っているから注意)

 私はスクエニeショップ限定の夢のゴージャス版を買ったんですよ。

 

購入当初数日は、3DS版でソルティコの街まで行ってカジノで稼ぐだけ稼いだ経緯があったのでいまさら最初からやるのは面倒だなーってほとんど手を付けていなかったんだけど、ふと旅に出たくなってな…

 

*1

 

で、始めたのだけど、この度初めて「ふっかつのじゅもん」を使ってみたの。使えばとりあえずソルティコまでの主要のポイントどこかでデータをそれなりに引き継いだ状態で始められると昨日はじめてわかったという…これで面倒じゃなくなった、と思いながらもカジノのコインも銀行のお金もカジノで得た装備も引き継げない状態、レベルと適当な金額だけ、適当なスキルポイントだけ引き継いだとわかったのと、いい感じにストーリーを忘れてるのと(なんか途中で寄ったダメな王子が出る城のあたりのイベントが面倒くさかった記憶がほんのり残る程度、ぶっちゃけなんでオーブを集めるようになったかも覚えてない)3DSでしか遊んだことがなかったので等身大の勇者が動き回り、フルボイスでのやりとりは最初から見ておいたほうがいいかもととりあえずレベル22所持金3600Gの状態で最初から進めることに。

 

なんだか雰囲気を楽しみたくてヨシヒコ見ながら。

第壱話カボイの村

第壱話カボイの村

 
勇者ヨシヒコと魔王の城 Blu-ray BOX

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だってさ、8のときも思ったけど勇者が等身大だと街の他人の家などでタンスを開けたり壺とかを割るのがリアルで軽くいたたまれないから、真顔でツボを割っていくスタイルを時々見せてくれるヨシヒコで和らげたいというか…

3DS版でカジノをやっていた頃にヨシヒコにハマった模様)

 

で、今回仮想的傷心旅行をドラクエ11sでやろうと思っていたのはね、最初に出てくる主人公の幼馴染なんかどうでもいいんですよ。なんか幼馴染ってだけで特別なポジションにつきおって。ビアンカみたいに使えるわけでもなし。パツキン健気キャラはもういいわと。それよりカミュだよ。今回カミュと同居エンドあるんでしょ?

 

もう、別の推しCPに身を委ねるしかないんだよこっちはあ!

 

ということでこれからカミュに出会いまーす。等身大になると街が恐ろしく広いな!!

 

特に腐る必要はない、カミュは勇者のバディ的立ち位置なんだと思うんだけどさ…

なんでサウナイベントがあるのか、はっきり言って他の仲間より仲良しイベントが多いんだよね、たぶん。

やりよるなあ。

*1:

だってさ、11月から始まるおっさんずラブのドラマは楽しみにしてるけどさ、もう牧くんには会えないかもしれないしまた会えるにしても当分先だしさ、推しCPの片方が違う世界観で私自身も戸次と田中のカップリングならよかぞとは思うけど牧くんとはちがう別の男性と結ばれるのかもしれないんでしょ。

そらーなんか本を読む気もそぞろで目は死ぬしなに読んでいいかわかんないし。ハイローとか火村英生の推理とか楽しんでいるしはじこいも良かったよ?でもなんかロスは埋まらないよねー…って。べつにケリをつけたいわけではなくてまあ時間が解決するでしょ、って、そういうときは旅に限るじゃない。

改めて #おっさんずラブ と #おっさんずラブinthesky の件

 私が未だに単発版を見られてないのはどうしてもハセの人と牧くんを比較して失礼なことを考えてしまうんじゃないかってのと、牧くんで十分って思うからなんですが。

episode1 OPEN THE DOOR!

episode1 OPEN THE DOOR!

 
劇場版おっさんずラブ?LOVE or DEAD? オフィシャルBOOK

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土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」公式ブック

土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」公式ブック

 

 

案の定大荒れのおっさんずラブアカウント、#おっさんずラブ、関係者のアカウント。

ツイートやブログはその人を写す鏡と結構な数の人が仰っているが、まさにそんな感じだなーって。ハッシュタグつけて必要以上に文句言っている人で公式画像無断転載をやっている人の割合が多いのでなにかの法則性があるかもしれない。

私はOL民とまとまるのも「民な」という呼び方も苦手で遠巻きで見ているけれど、自称OL民と民なさんが怒ったり悲しんだりしているのを公式画像無断加工及び転載をやっている人はサクサクブロックしていきながら(だって、そういう事する人って他人の領域と自分の領域の境目がわかってないみたいでこわいでしょ、他人の物も自分のものって感覚あるでしょ。なるべくなら避けたい)執着することの辛さ、しんどさについていろいろ考えてしまいました。重たいものから逃れるのはなかなか難しい。

 

私も昨日の朝の時点ではかなり狼狽えていたけれど、公式や関連コンテンツや関係者のアカウントにはクレームつけても仕方がないのでせいぜいこちらのブログやツイートでチラッと苦言を申し上げる程度だった。

 

・なんでいま?劇場版公開中だしなんなら土曜日は応援上映3回目でしょ?

世界線変えるのは初めてじゃないにしても単発からの連ドラなら理解できるけど、ヒットした連ドラの熱も冷めないうちにまた違う連ドラであえていまやることじゃないでしょ?

・コンテンツの延命下手くそ問題

・様々な立場と理由があるのだと思うけれど、情報の小出しによるファン層へのストレス負荷について、需要と供給の間で激しい温度差がある。というか今回のやってることは大体において温度差がある

・そのへんの受け手をコントロールしようとする流れと雰囲気は、正直好きじゃない。コントロールされるの気持ち悪い。

・旧作(になってしまったな…)を好きな層へ切り替えを強引に迫っている感じもたしかにあって、旧作を好きな層への配慮が足らない…まあ、温度差があるなら仕方がないけど

 

乙女ゲーじゃあるまいし、攻略対象を変えるのもおかしい話なんだよね、むさしの攻略対象は常にはるたんだからそこはちがうけれど、はるたんが選ぶ人が毎回ちがうのもね、運命ってなに?って思うわな。

どの世界線に行っても選ぶ人は同じっていうのがロマンティックパラレルワールドものの鉄則やろ!?ってSF大好きな側から見たら思うわけ。

おっさんずラブの世界観の構成が乙女ゲーギャルゲーなら相手が変わった話もなるほど、と思うけれど。あれやろ、智代アフターみたいなものやろ、って。

だったらむさしアフターも作ってやって…って笑いながら思ってる。

 

でも、それを直接公式や関係者にぶつけるのはお門違いというか…自分たちでコントロールできると思っているならおこがましいぞ☆別に創作ものじゃなくてもだ、自分の周りのこともある程度コントロールしたいところがあったりしませんか。自分が世論を動かしたいとか?影響力ってものを持ちたいとか?

いきなりアンチになるって振り幅激しい。

 

私の言葉じゃないけれど、お金と時間を返せって言ってしまうのは根性が卑しい。全部自己責任なのにね。

 

できる限り応えてくれていたから増長してしまう部分もあるんだろうけど(最近それに関する故事成語を学びましたわ。「愛多きものは則ち法立たず」民衆に対する慈愛の情も、度が過ぎると人々がつけ上がってしまい、法が守られなくなるということ)基本はあくまで一方通行なんだって念頭にないと変な方向へ踏み込んでしまう、それが某コンテンツでは有名な「やらかし」につながるんじゃないかなって思います。

 

線引って必要。で、嫌なら文句を直接ぶつけても無視されるだけなんだから、無関心になってしまったほうが楽ですよ。そして無関心が一番コンテンツへの報復になります。

任天堂の人も仰っていた。無関心が一番怖いと。

情報過多、供給過多による受け手の感覚の鈍磨とそれに気づけないで飛ばしちゃう供給側も怖いけれどな。マーケティング不足から起こるやつ。

 

だから私も関心を失って離れようと思ったんですがね。嫌い続けるより興味を失って離れるほうが楽なんですよ。もう頭から追い出せばいいんだから、考える必要がない。だから今回もそれで行こうって。

 

ですがね…

 

単発版にはいまさら感じなかった伸びしろを見つけてしまった…

 

戸次重幸×田中圭 というカップリングに…

 

ほんと、自分がここまで腐ってるとは思わなかったが、ワクワクしている

 

だから私は新番組も応援するけれど、これは嫌だっていうのも確かに存在する。

・二番煎じ

・旧作を踏まえたメタ展開、お約束展開(牧くんの不在が色濃く感じてしまうやろ、キャットファイトはもうええぞ)

・またはるたんは変顔、オーバーリアクションするのかな??

・むさしはお好きにどうぞ!全肯定!フラれる人を攻撃したり、悪く思ってどうする?(あ、でもフラッシュモブもしてもいいけどやるって教えて、そこだけ見ないから)

・はるたんが選ぶのは結局若くて可愛い子、って図式はもういい。いかに千葉くんが30代で一応「おっさん」の範疇に入ったとしても千葉くんやぞ?可愛いが服着て呼吸している千葉くんやぞ?

・しょーもないグッズ展開

・公式本また出すの?

・もうコメディに見せかけて実は○○がせつないとか使えないのでは

 

ってところかなあ。

公式本とグッズ展開、コラボショップとかはそこかしこにあの世界観を感じられるから買ったんだと思うんだけど、基本、タイトルといい、わりとセンスないじゃないですか。というかおしゃれな感じがあんまりないのがおっさんずラブのいいところとも思っていました。若干野暮ったい。フジテレビ日テレでは狙わないセンス*1。フジテレビ日テレがおしゃれともさほど思わないし、おしゃれなドラマって平成中期の月9かよって笑えるけど。

でも恋は盲目ってくらいに、多少ダサくてもしょーもなくても好きだから付き合っているところがあるんだろうなって遠巻きに見てました。公式本ははるたんと牧くんの関係性の深さを知りたくて手にしたり。やっぱり作品としての魅力の深さがそうさせるところがあった。

 

だけど、よほどのことがない限りは今度の作品で関連グッズに手を出そうとかは思わない…

戸次さんも好きだし千葉くんも好きだけど、私もまた林遣都さんという恐ろしい子が魂削って作り上げた牧くんにハマったからこそいろんなものを消費して、遠出が大嫌いなのに6回も同じ映画を見ることになったのです。

牧凌太そのものになってしまったことによって脚本とご本人の振る舞いの違いを知りたくてシナリオブックを買うとか、戸次さんと千葉くんの加入でもその好奇心は湧くかな。

だから新作はよーーっぽどハマらないとグッズや冊子にまで手が伸びないだろうし、円盤も特に必要と思わないだろうな。

 

しかし、ちょっと考えたんだけど、最初のキャストにクレジットがなかったからといって林遣都さんや天空不動産の面々が出ないとは限らないのかな。でもカメオ出演だったら嫌だって人も結構な数いるけど。それもわかる。もうあの世界とは離れてしまったことを痛感するから、受け手によっては残酷に思うかもな。

日曜劇場の池井戸作品でさ、当初クレジットになかったのに途中から加入して重要な役割を演じた人って少なからずいたような(いや、おっさんずラブって、日曜劇場リスペクトつよいじゃん)。吉川晃司さんもそうじゃなかったっけ。

 

だからうまくいきかけた戸次田中のカップリングだが新しく加入した副機長の牧凌太にはるたんが一目惚れして牧凌太がかっさらって終わりって展開があってもいいじゃんんん!!

 

って思ってる。

妄想ですけどね。

なんか飛ばしとリークでいま注目の日刊大衆が林遣都さんに出番があるって匂わせていたから妄想しちゃった。

 

嫌な人もいるかも知れないけれど、私は前向きに受け止めます。

ここ2週間で自分のストレスに対する身の処し方とかいろいろ自覚できました。むちゃくちゃ逃げるな、って。でも逃げた先に素敵なものが大抵あるからね、逃げるのも大事ですよ。辛いなら逃げましょう。踏みとどまっていいことなんか全然ないぞ。

 

あーでも、この時期にやるならクリスマスの牧くんが見たかった。

現場からは以上です。

*1:いや、ルパンの娘は相当アレやったな…