夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

クリムゾン・ピーク

贅沢で美しい「志村うしろうしろ」

20世紀初頭のニューヨーク。
父親と暮らすイーディスは死者の魂と通じあう力があり、亡くなった母親から不思議な警告を受け取る
――「クリムゾン・ピークに気をつけなさい」。
彼女は父親が不可解な死をとげた後、準男爵の称号を持つトーマスと結婚し、
クリムゾン・ピーク(深紅の山頂)」と名付けられたイギリスの丘陵地帯にある彼の豪奢な屋敷で暮らすことになる。
しかしそこはトーマスのミステリアスな姉ルシールの住居でもあった。
やがて悪夢のような幻影や深紅の亡霊たちが姿を現す
――だが本当の怪物は血と肉で出来ているものだった・・・。

 

パシフィック・リムを見ていたらキャスティングが面白い部分もあり。

血がドロッドロとか超痛そうな描写は苦手で隙あらば見るのをやめて他の映画とか明るいアニメに切り替えたいのに*1ゴシックでサスペンス要素が濃いので目が離せないんですけど…!

ああ超怖かった。超常現象よりも血みどろより怖いものってやっぱりこれだ、ってものがしつこく勢い良く見せつけられた。

 

趣味全開にロボット映画を作るかと思ったらこんなコスプレが美しくてヒッチコックの「レベッカ」をちょっとだけ思い出す感じの時代がかったホラーも作れるなんて。

ジェシカ・チャスティンと言えば赤い髪のチャーミングな美人のイメージがあったのに、今回は黒髪でミステリアスな役柄で貫禄もありました。

ミア・ワシコウスカジョン・エヴァレット・ミレイの「花嫁の付添人(だっけ)」にそっくりだったな…あれ狙っているのかしら。

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*1:実際パンズ・ラビリンスはそんな感じで見るのをやめてしまった

ペット

 Amazonで見放題になったので見ました。吹替版で。

 内容はトイ・ストーリーっぽく、新入りのでかい犬が気に入らないわんこが揃って飼い主がいないところでアクシデントが発生して他のマンション飼いや捨てられた過去がある動物たちの集団を巻き込んですったもんだなんだかんだ。

おさるのジョージでもこういうの見たことがあるような気がする。そのくらい安定した楽しい子供向けアニメだけど、ペットを捨てること、保健所の殺処分などその辺をマイルドに子供に啓発する向きもあるのもいい。

 

テンポが良く90分で終わるのでお子様も飽きっぽい私も楽しめる。吹替版だと沢城さんとマモと梶くんの意外すぎる演技がまず笑えるのと、主役二人がお笑いなのがしっくりする感じ。お笑いの人が海外コメディアニメの主役を演じるのって本当にハマるというか、演じたお二人がポテンシャル高いのもあるんだろうけれど変なところが全然なかった。

吹き替えを誰が演じているかを知らないで聞いたら中尾さんと山ちゃんにしか気づけなかったかも。映画って最初にある程度情報があったほうがいいのかどうかわからないけれど、気になったら見ながらつい調べちゃってついでにネタバレを踏むこともあって良くも悪くも、って感じ。今回はネタバレは踏まなかったけれど。でもそういう知識って作品を楽しむ上でほんとうに必要なのかしらとちょっと考えたり。

 

私も動物と一緒に暮らしているので、わんこが飼い主が出かける前に引き留めたり帰ってきたときに千切れそうなほど尻尾を振るところとか毎日見ているのでそこだけで十分愛おしかった。作品の通り明確な愛情は持っていないと思うけれど、ご飯をくれ、寂しくさせるな、帰ってきたらご飯くれ、寂しくさせるなっていうのは伝わってくるものね。

 

…すっげえ甘えん坊で図々しい。そこがいい。

 

ユニバーサル系のアニメは最近のSINGが面白そうなのでソフト化が楽しみ。

タロン・エガートン(ゴリラ役)とセス・マクファーレン(ねずみ役)の歌を聴くだけでも見る価値がある。まずは字幕版かしら。でも吹替版もすっごい顔ぶれで、今回は全員大体おさえているのでネタバレも踏まないし、楽しむための予習はバッチリ!って感じ。

マイ・ウェイ

マイ・ウェイ

 

 

ドラクエ8どこまでできるかな

PS2版はキラーパンサーに乗れるようになったら画面酔いがひどくなったというか、どこへ行けばいいかわかんなくなって挫折した覚えが。 

こちらは発売日に買ったものの、当時RPGをやるのがかったるくて、ククールがほそやんなのにもかかわらずモチベーションが上がらずに保留して、途中やめしていたDQ7をさきにやろう、ってやっていたらDQ7はレベル上げが頭打ちになっているのと、ダンジョンがやたら難しいところに入り込んでしまって保留延期(背中に翼がある種族の話のところで)。

しかしそろそろDQ11が発売ってことになり、なんとなく系統的に8に似た趣を感じるので先に進めてみようと思っていまやっているところ。

割とサクサク進めていて、追加要素のクエスト手帳が面白くて、イベントはフルボイスになったのでストーリーもさらに入り込めるようになったかも。

いまククールまで仲間になって、アスカンタ城からイシュマウリに会いに行ったところ。

綺麗な杉田さんが全力のいい声で演じています。

リアルタイムでやっていた頃は主人公と馬姫様が気になっていたけれど(無駄に夜中に会わせていた)声がついたらククールかっこよすぎ、ククールの兄のマルチェロがべ様なのもいい。

いい声だらけで声優好きさんホイホイ。

 それじゃなくても鳥山明デザインの美男は本当に美男だものな。

前に進めていたところを越えたいけれど、どうなるかしら。

 

 そして私はこれを買うんだろうか…(たぶん買う、すれちがい通信したくて3DSを買う)

 

2017/04/28

 

ドルマゲスを倒して呪われたあの人を倒して兄妹を和解させていまカジノ潜伏中。

兄妹を和解させるために入ったダンジョンでキングメタルを倒しまくってレベルもあがっております。

今回は「敵が見える*1」「LRボタンなので視界をくるくる回すと敵が変わる」などを利用するとメタル系の出現を狙いやすいと知ってトロデーン城のはぐれメタル、竜のなんちゃらでのキングメタルなどの要所要所でレベル上げをしやすくなっている。しかしそれだとお金は稼ぎづらいので、れんきんがまで値崩れするまで薬草を売ったり。

背骨の部分でLRくるくるしていたら2箇所の地面に現れるのがわかりやすい+地面部分が狭いしキングメタルはでかいので逃げられにくい、ここ最高!

RPGの攻略をしていてレベル上げとお金稼ぎって楽しいけれど時間がかかるのは困るという人にはありがたいシステム。

 

以前は呪われたあの人を倒して杖をあいつに奪われたところは攻略したらしい(既視感あった)。ドルマゲスを倒した覚えはなかったけれど、倒していたらしい。

モリーが変なポーズをとっていた覚えもあるけれど、いまのところコロシアムがあかないので前の私はどこまでやっていたんだか。バウムレンのすずであちこち行っていたときに画面酔いを起こしたけど(で、次にどこに向かうべきかわかんなくなっていつの間にか攻略中断。たぶん思ったようにレベルが上がらない、お金が稼げなかったのも問題か)今回は画面酔いは一切ない。昔より三半規管が鍛えられたのか?

 

前のときは部下が同時期に攻略していて、あの人ネットをやっていないのに効率よく武器とか技とかの使い方をマスターしていて私に教えてくれていたなーって、懐かしく思ったり。

ゲーム攻略に関しては友達やネットでの交流も楽しかったよね、でもネタバレに配慮しない人もいるから難しいけれど。その頃の部下はネタバレには考慮してくれていい人だったなー…すっごいドケチな人だったのだけど、いまハードをどこまで揃えているだろう?(どんなに稼いでいても月のお小遣いを少量設定していてハードを買うまでが大変だったからそれを思い出しちゃう)

 

ちょっと前に出たゲームってその辺の記憶を掘り起こしながら遊べるので、それもまた面白いのでした。

カジノではグリンガムのムチを手に入れるまで頑張りますが、ビンゴ面白い!!

*1:シンボルエンカウントって言葉が出てこない

ファミコンウォーズDS攻略とうたプリMUSIC3

 12年前に購入してキャンペーンモードのステージ13をギリギリ勝ったときに「やったー!」って言いながら何故かスイッチオフしてしまい、激しくへこんで売り払ってしまい、何年か前に買い直したのだけど、ステージ5くらいで投げていたのであったのをまた1からやりなおして、同じところ。

ファミコンウォーズDS

ファミコンウォーズDS

 

 面白いんだけどこんなに難しかったっけ…

サブ画面は最初から諦めて上に輸送車と歩兵と軽戦車を回して手前は自走砲とバズーカ兵中心にまわして、粘って粘ってやっと勝てました。

クリアすると超気持ちいい。

 

 

しかし煮詰まったのでこれを久々にやっていたら全曲クリアしちゃった…うたプリMUSIC2につづき。

ST☆RISHのソロ曲が2曲ずつあるつもりだったから1曲+ユニット曲+劇団シャイニングで終わったのがちょっと残念…レンのめろめろちゅを遊びたかった。

Mellow×2 Chu

Mellow×2 Chu

 でもユニット曲はどれも好きだから遊びがいがありました。

 この曲本当に好き。

ORIGINAL RESONANCE

ORIGINAL RESONANCE

 なんか全曲クリアすると変なモードが出てくるのでいま攻略中。

これはいったい…

神宮寺レンのレンがカタカナなのは、本来の漢字があれなのか…?とちょっとびっくりしたあ…

 

曲を攻略すると各キャラのエピソードが出てくるんだけど推しキャラ以外の、ハルちゃんそっちのけの絡みは「ああ仲がいいですね」ってニコニコするしかないよねえ。

難しいモードをクリアしたらもっと濃いのかもしれないけれど(詳しいことは知りません)難しいのは絶対攻略できないよね…

好きな曲(歌声つき)がリズムゲームになるって太鼓の達人くらいあまりないけれど、うたプリは大概いい曲で、それが遊べるのって贅沢だとも思う。

次作もあると思うので、好きな曲がそこに収録されるといいな

 

 

Febri vol.41 山本監督のインタビュー(主にユーリの部分)を読んだよー

 山本監督のこれまでのお仕事に関する長めのインタビューが載っております。

Febri Vol.41

Febri Vol.41

 

 山本監督が手掛けた仕事の年表?も載っていて、私の好きなアニメのOPの演出をされていることが多いのは前から気づいていたけれどあれもこれもあれもこれも、って。

一番好きなのは荒川1期2期のOPかな!初めて見たときにものすごく興奮して「これ作った人絶対趣味が合う!」って大騒ぎしたんだけど後にアホみたいに繰り返してみるアニメを作られるとはね。

手がけたOPEDの曲をたいていすぐに買っているのだけど(ユーリも例に漏れず)音と作品の世界観に合った上に印象に残る素敵な作品を作ることができるんだなあ。

 

ミチコとハッチン峰不二子はまだ見たことがないのでインタビューの部分もそこは斜め読みで(見てから読んだほうが良くない?)ユーリに言及してあるところは読みました。

ところどころ先日読んだPASHとかぶる内容もあるけれど、ジョニー・ウィアーさんに言及したり、勇利とヴィクトルの関係について言及されていたり。

新公開のエキシとおまけ漫画がユリオメインと知ってキレている人が一部でいるらしいけれど、こちらでは勇利とヴィクトルの話ばっかしているところもあるので(ユリオの話もしてるっちゃーしているけど)それを読んで癒やせばいいじゃん?

二人の関係性って本当にそうなんだなあ…もうそれしかしっくりこないよこっちも!って思ったのでした。

 

 見放題で見られると思ったら案外ないのねえ。

 

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

 ハリー・ポッターは原作を5話まで?映画は3作目まで。オチは知っているというレベル。

作品自体にはさほど興味がないのだけどエディ・レッドメインが大好きだから彼が時代物のファンタジーで主演ともなれば、それだけで見たくなるもの。

魔法使いのニュート・スキャマンダーは、優秀だけどおっちょこちょい、そして魔法動物をこよなく愛する変わり者──。
世界中を旅しては魔法動物を研究し、不思議なトランクの中に保護している。
ある時ニュートは、旅の途中でニューヨークへ立ち寄ったが、ひょんなことから自分のトランクが普通の人間(ノー・マジ)のトランクと入れ替わってしまう!
トランクの中から魔法動物たちは逃げ出してしまい、ニューヨーク中を巻き込む大騒動に!

そこで出会う仲間たちや奇想天外な魔法動物とともに、ニュートの新しい冒険が始まる!

エディ・レッドメイン演じるニュート・スキャマンダーはおっちょこちょいとかいうレベルじゃなくてどっちかというとスットコドッコイな天然だけど可愛さが勝つというか、マグルのおっさん含めて動物と戯れているシーンをずっと眺めていたいというか、萌え萌えするというか。

事件とお話はスリルがあって面白く、魔法生物が暴れたり魔法使い同士の戦いは迫力あるし、巻き込まれたマグルのキャラクターが非常に魅力的で面白みがあった。太めのヒゲを起用したのいいね!

時代背景や組織の雰囲気や顔ぶれも魅力的で登場人物の殆どが大人なのもあってハリー・ポッターより気に入りました。ヒロインがそんなに美人じゃなくてヒロインの同居人がむっちゃくっちゃ美人でふたりとも心優しいのがまたいいよね。恋愛要素は相手を含めて好感が持てます。

続編も楽しみ、今度は劇場に見に行きたいしこの作品は吹替版も見たいな。

Amazonのレンタルは特典映像も見られてサービスよかった。JKローリングえっらい補正が入っているけれど美人に撮られていて素敵でした。

 

この作品を最後まで見ていて思い出したのが「Dr.パルナサスの鏡」。

なぜかは両方の映画を見た人ならわかる。ジュード・ロウも出るのが興味深い*1

 

ハヤカワSFの小説もそうだけど西洋人の考えるカッパのコレジャナイ感がハンパない

 

ゴリアテ-ロリスと電磁兵器- (ハヤカワ文庫SF)

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ここからちょっとネタバレ

*1:続編でダンブルドア役を演じるらしい。美男だったんだね、ダンブルドア

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ユーリ円盤4巻の特典CDを聴いたよー

このお二人がお話するのが特典とか…贅沢!! ユーリオンアイスでセクシー担当のお二人がユーリとかセクシーについて語るやつです。

 

 聴いたほうがいいよこれー

中身もいいけど声がいいものー。それと年齢的にかなんなのか、豊永さんと内山さんには出来ない話をずっと話している感じ。

ヴィクトルについて明確に語りたくないのはすごくわかる。

なぜか私の大好きなあのすごい声優さんがもらい事故とか、べ様が何気なくガンダムのセリフを使うとか私的に楽しい箇所もあったけれど、ユーリが人気になってからの反応についてとかこれからの希望とかも聴かれてよかった。

 

あくまでおまけなのでおまけ以上のことはないかなーと思っていたら、最後の最後のべ様のセリフで腰が砕けました。

ヴィクトル!!!

 

 

ところでいまミケーレのFSの曲を聴いているのだけど、これに限らずどの曲もフルだと更に魅力があるね。

なにかのロマンティックな恋愛映画のメインテーマみたい。ピチットくんのSP曲もフルだと女性の声が入っていてもっとワクワクするし。

オタベックとユリオのスケート曲がどちらもかっこいいのでそれはしょっちゅう聴いていたけれど、改めて聴くと他の曲も素晴らしい。

レオくんの曲は歌詞もいい。

 

Still Alive

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Still Alive

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本当にユーリオンアイスはどこをとっても素晴らしいなあ。巡り会えてよかった。