ヘンリー・カヴィルが大好きでベン・アフレックさんはそこそこ大好きなんですが、前からちょいちょい見ては陰気な雰囲気がハマらなくて見てなかったやつ。
ちょっと前に地上波で放映されたのを録画していたのでHDD消化で見ているのだけど、やっぱり陰気。吹替版だとレックス・ルーサーを神谷浩史さんが演じていてとても魅力的、もともとジェシー・アイゼンバーグが魅力的。
だから母マーサ、執事アルフレッドに至るまで大好きな俳優さんだらけなんだけど(新聞社の上司のローレンス・フィッシュバーンも超好き)ダークな色調がまあ、そういうのが好きな人は良いかもだけど私は好みじゃない。
笑えるところといえば、スーパーマンとバットマンがガチバトルするのが、クリプトナイトでハンデがあるにしてもバットマンはもともとふつーの人間ができる限り鍛えてお金に物を言わせてる系じゃないですか。ダークなアイアンマンって感じ。スーパーマンは宇宙人じゃないですか。いかにパワードスーツで下駄を履かせているにしても対等にやりあえるのおかしくないかっていうツッコミどころで、そういうのをつっこみたくて見たいわけじゃあないのよ。
つっこみどころというと、母マーサの危機はわからないのにロイスの危機はすぐに駆けつけられるのはストーカーなのかロマンティックなのか。ヘンリー・カヴィルだから許せるけどな。
クリプトナイト槍の扱い、存在感も微妙…
それにしてもスーパーマンは死んでも?絵になるのう…コスチュームがすっとこどっこいなのに…
あと敵がいじられたクリーチャーなのが残念。スーパーマンのゾッド将軍はもっと普通に枯れ専をくすぐるおじさんがいい。リチャード・レスター版のゾッド将軍かっこよかったよね。なんてったってテレンス・スタンプだもの。
で、誰?って感じで二人を当惑させるワンダーウーマンが美味しい美味しい。かっこいい。ロイスはなにやっとんじゃい、って感じだけど。というかワンダーウーマンほんまこれだけ見たらなんなん?って感じ。とんでもなく美しいんだけどね。
2019年はねー、ピリッとしない年でした。
時間もお金も労力も浪費した割になにも手元に残っておらず財産になっていない感じ。
本もろくに読んでない。いい本を読んだとは思うけど、圧倒的に少ない。映画はいっぱい見たけど1作品を6回とかわけわかんねー見方をしたし。
ケチくさい人間だから、本来楽しんだら良いものを惜しんで変なことに消費しがち。あとSNSやりすぎ。
そういうのが自分でもいやだから、家にある面白そうな本をとりあえず読もうって読みだしたのが、今朝アップした「異星人の郷」だったのでした。この調子で行こう。
脳トレがSwitchで発売されましたが、内容的にDSとさほど変わらないので(対戦できるとかそんなに…あと、リモコン外すの面倒くさい←)DS版を久々にやってみたら、脳の衰えがわりと顕著で、31歳とか結果が出て衝撃。それまでも日々の訓練によって20歳とかの評価が出ていたのだから、リカバリは可能だと思うけどやっぱり怠けてはいかん、特に頭の回転の良さを自分で売りにしているんだからそこは鍛えないと、脳筋は裏切らないって信じないと…そこはストイックでいないと、と思ったのでした。
ここで反省してもわりと忘れがちだけど、やりたいことのためにまず環境を整えがちなところとか、自分のケチくさいところ、どうでもいいことに時間を消費しがちなところを直したいと思います。
今年心に残った映画は…ブレードランナーを劇場で見られたことかな。
おっさんずラブに関しては悲喜こもごも過ぎて劇場版の円盤発売までは忘れたい。
ゲームはFGO以外そんなにやらなかったのかな、こういうのもちょっと改めたい。
実際、改めるときが来ているんですよ。
なんかさー、人生折り返し地点が来た感じがあるから(すごく長生きする気まんまん)時間を惜しんじゃってるとか、ブラック企業で働いていたトラウマで時間をお金に換算してギスギスしがちでタダ働きにアレルギーを持っていたり。そういういらないケチ臭さで楽しいことも台無しにしているところをなんとかしたい。
いまなんか9連休で本を読みながらトロパズルやりすぎてるし。パズルゲームほど無駄な時間はない(個人の意見です)のに。
個人的にも生活環境に関して見直すときが来ているし。お婿と愛犬と猫とは幸せに過ごせているんだけれどな。
全部、反省やで…緩んだものをなるべく引き締めていきますよ。
目には良いけど全然おもしろくない映画を見ている間にそういうことをつらつらと考えていたのでした。
来年も、面白いものは面白い、つまらないものはつまらないとハッキリ表現していきたいっすねえ。