夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

 ハリー・ポッターは原作を5話まで?映画は3作目まで。オチは知っているというレベル。

作品自体にはさほど興味がないのだけどエディ・レッドメインが大好きだから彼が時代物のファンタジーで主演ともなれば、それだけで見たくなるもの。

魔法使いのニュート・スキャマンダーは、優秀だけどおっちょこちょい、そして魔法動物をこよなく愛する変わり者──。
世界中を旅しては魔法動物を研究し、不思議なトランクの中に保護している。
ある時ニュートは、旅の途中でニューヨークへ立ち寄ったが、ひょんなことから自分のトランクが普通の人間(ノー・マジ)のトランクと入れ替わってしまう!
トランクの中から魔法動物たちは逃げ出してしまい、ニューヨーク中を巻き込む大騒動に!

そこで出会う仲間たちや奇想天外な魔法動物とともに、ニュートの新しい冒険が始まる!

エディ・レッドメイン演じるニュート・スキャマンダーはおっちょこちょいとかいうレベルじゃなくてどっちかというとスットコドッコイな天然だけど可愛さが勝つというか、マグルのおっさん含めて動物と戯れているシーンをずっと眺めていたいというか、萌え萌えするというか。

事件とお話はスリルがあって面白く、魔法生物が暴れたり魔法使い同士の戦いは迫力あるし、巻き込まれたマグルのキャラクターが非常に魅力的で面白みがあった。太めのヒゲを起用したのいいね!

時代背景や組織の雰囲気や顔ぶれも魅力的で登場人物の殆どが大人なのもあってハリー・ポッターより気に入りました。ヒロインがそんなに美人じゃなくてヒロインの同居人がむっちゃくっちゃ美人でふたりとも心優しいのがまたいいよね。恋愛要素は相手を含めて好感が持てます。

続編も楽しみ、今度は劇場に見に行きたいしこの作品は吹替版も見たいな。

Amazonのレンタルは特典映像も見られてサービスよかった。JKローリングえっらい補正が入っているけれど美人に撮られていて素敵でした。

 

この作品を最後まで見ていて思い出したのが「Dr.パルナサスの鏡」。

なぜかは両方の映画を見た人ならわかる。ジュード・ロウも出るのが興味深い*1

 

ハヤカワSFの小説もそうだけど西洋人の考えるカッパのコレジャナイ感がハンパない

 

ゴリアテ-ロリスと電磁兵器- (ハヤカワ文庫SF)

ゴリアテ-ロリスと電磁兵器- (ハヤカワ文庫SF)

 

 

 

ここからちょっとネタバレ

 敵の倒され方がニュートの手を汚させないよううまく考えたなあって。

あと、あのデザインのパンは食べたくないね!

 

以上!

*1:続編でダンブルドア役を演じるらしい。美男だったんだね、ダンブルドア