夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

ブラコン その4

BROTHERS CONFLICT 6 (シルフコミックス 27-6)

BROTHERS CONFLICT 6 (シルフコミックス 27-6)

BROTHERS CONFLICT 7 (シルフコミックス 27-7)

BROTHERS CONFLICT 7 (シルフコミックス 27-7)

ブラザーズコンフリクト、ついに原作にまで手を出してしまった…しかも6巻からいきなり。
なんで6巻からか、というと、DGSの328話で6巻は祈織が危険なコンフリクトでざらざら声という話を聞いていたので祈織のエピソードがあるのかなーと。
読むとおどろき。兄弟の誰よりも重たくて、ヤンデレじゃなくて病んでる人だった…

シルフをたまに読んでいて漫画と小説があるんだって知っていたけどこの本は小説だけ。小説というか、セリフの多いラノベというか、ちょっと変わった体裁で、このブログをある程度みればお分かりかと思いますが、私はチャラいけれど読む小説はわりとまともなので(好奇心でポルノ小説を読んで爆笑することもあるけど)こういうの、ちょっと戸惑っちゃうのよ。

読みやすいのであっという間にページが進むのだけど、情報量も多くはないよね。
下手とかうまいとかそういう以前の話。漫画を文字に起こしたような感じ?
でもそういうのにあれこれ思うためにあるのではない。
13人兄弟が一人のお花に入れあげる荒唐無稽なお話なんだからもうどうだっていい。

原作でも棗が出張っていて美味しゅうございました。
三つ子はほくろが特徴的ですが、棗は日本で唯一ホットパンツをかっこよく履きこなすことを許された人と同じ場所にあるんだよね…かといって棗がホットパンツとかどうでもいいのだけど、これを読んでいたらもともと棗贔屓だけど株が上がるよねえ。出会いの瞬間がお互いキラキラしていたってそれだけで棗はちょっと特別だよね。

7巻で一旦終わりで、要が意外な役回り、祈織は他の兄弟と全然違う方向性ですごい、次男の事情は可笑しく、椿と梓はもう二人でいちゃいちゃしてればいいじゃん、って感じもあった。棗と昴のコンフリクトは美味しいしまた濡れてるし…ああ面白い。

アニメで気になったオッズの詳細は6巻にあり、アニメのエピソードは原作のつまみ食い、切ったりつないだりした感じだった。祈織が空気なのは重すぎだからか、これから出番はあるのか、よくわからん。大学生になっている描写もほとんどないでしょう。このまま空気で終わるのかなー
まあいいや。私が考えても仕方がないのであった。

面白いので他の巻も手配してみよう…
あとこれも買おうかなー。

BROTHERS CONFLICT feat.Natsume (1) (シルフコミックス)

BROTHERS CONFLICT feat.Natsume (1) (シルフコミックス)

ウダジョさんの棗の作画がアニメよりずっといいので、他の人の作画じゃないほうがいいのだが。
他の好きな漫画が作者骨折のため当分休載となってしまってぽっかり空いた穴をこのコンテンツで埋めておりますよ…