いまからでも遅くはないアニメ「うたの☆プリンスさまっ♪」
アニメ4期放映前に1期1話からおさらいしてみましょう。
キャプチャありません。見ているのはdアニメです。dアニメでこればっか見てる。人が死なない感じがいいので乙女ゲーのアニメ化作品は積極的に見るよね。
うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000% 1[通常版] [DVD]
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サブタイトルがたいていメインの挿入歌なんですよ。
うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000% アイドルソング 一ノ瀬トキヤ(通常仕様)
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アイドルのST☆RISHはゲームじゃなくて結局こっち発信(ゲームでは7人ユニット組んでいるかどうかが不透明、先輩後輩とかクラス別ユニットは組むけど。彼らの結成秘話みたいな感じの1期だけれど彼らはもともとは同じアイドル養成学校の生徒で、主人公でユーザーの分身になる七海春歌(通称ハルちゃん)も彼らの同級生なんだけど最初はまず受験ができない!というトラブルから音也とレンのフォローを経て受験ができて無事合格という展開からハルちゃんがすごくいい子というのを伝えてくる展開。音也よりレンが役に立ったけれど印象が強いのは音也かもせん、という…だから音也ガン無視で子羊ちゃんに優しさを魅せつけるレン。
OPのフル画面版のマジLOVE1000%(ファンの声入り)はドキドキで壊れそうでとてもよいですよね。フル画面で見られるのはこの先はしばらくないのでよく見ておきましょう。
主にトキヤ以外の5人+HAYATOと友ちゃんとシャイニング事務所の偉い人達の紹介に終始するんだけど挿入歌の「七色のコンパス」はHAYATOがハルちゃんを元気づけた曲として登場。いいシーンなんだけどミスター味っ子知っていたら軽く味っ子を思い出す演出がここから3期まで続いていくのですよ。時々味っ子っぷりが半端ないときがあるのも見どころ。味王様=シャイニーって気もする。
味っ子を知らなかったら歌の力ってすげーな、って見方になるのかな。心象風景が派手というか。
月宮林檎ちゃんの中の人、うますぎてうっかり本人を忘れそうになるけれど
この人だし
この人なのよ。最初はびっくりしていたけれど馴染むの早かったなあ。かわいい男の娘役もいけるとは…
アニメで「うたのプリンスさま」と表現したのはトモちゃんというのはムダ知識として覚えていてもいいかもね。
ハルちゃんが自分のイニシャルをあしらったハンカチを謎の黒猫に奪われて追いかけた先(泉?池?と東屋がふつーにある早乙女学園)でHAYATOに瓜二つだけど表情が感じ悪い一ノ瀬トキヤと出会うところでお話は終わり。ここのトキヤの私服はさほどダサくもないのよね。無難だけどね。
見どころは初対面で自分ちの犬とハルちゃんを見間違えて抱きつこうとした那月と、186cmの巨漢がハルちゃんに飛び込んでくるのを静かに素早く引き寄せて代わりに音也を押し付ける聖川様の意外な運動神経の良さ。
那月の飼い犬の名前がエリザベスなんだけど知らないで彼の叫び声「えーりーざーべーすうううう!」を聞いたらまず一発で中身がすね毛生えてるおっさんの謎の生物を連想するわね。
きゅんキャラこればかり2個持ってる。2個も当てた。ヅラへの愛が重くて、2回引いて2回これという…
しかし見事に主要登場人物としか出会わず、モブはモブでしかない、そういうところは無駄がなくて良いアニメだと思う。モブに個性はいりません。矢野くんも名前しかでないものね。
「七色のコンパス」は聞けば聞くほどいい曲。2期の曲から挿入歌のほとんどすべてがハルちゃんが作る設定になるけれど1期は出処がいろいろ違うという設定なのでそこは面白いですよ。2期でハルちゃんが作る曲がそこからインスパイアされていたり(パクるとは云わない)。七色のコンパスもそういう特徴もあるのでよく聴いておくとあとでいいかもね。
このジャケ写はかなり前から知っているけれど、「明星」を思い出す構図でとても好きです。曲もテンポがいいわけでもないのに何回も聴きたくなる魅力がある。この曲本当に不思議なのよね。最初はマジLOVE2000%にハマってそこからST☆RISHのファンになったのだけど、1000%の曲調は聞けば聞くほどいいものに思える。
歌詞の英語がなっちゃいねえというのは野暮です(songは動詞じゃなうわなにするやめろ