夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

6月に買った本

6月はラノベシリーズ4作を1日で読んだ以外は本を読んでいませんが、マケプレ中心に止めどなく買ってしまった。

なんで私はこれをいま買おうとしているのか、わからないままだらだらといろいろ買ってしまった。最終的に、足りていない萌えをどう摂取していいのかわからず迷走していたのだと自覚したのだけど。

 

ラインナップを見るに、新旧ファンタジーベストセラーの第1作をとりあえず集めてみましたという感じ…長く続く作品とか特に人気の秘密ってあるんでしょう?って思って。デルフィニア戦記みたいにドハマリできる作品を探している…

新訳 女王の矢―ヴァルデマールの使者 (C・NOVELSファンタジア)

新訳 女王の矢―ヴァルデマールの使者 (C・NOVELSファンタジア)

 

 

騎士(シヴァルリ)の息子 上 <ファーシーアの一族> (創元推理文庫)

騎士(シヴァルリ)の息子 上 <ファーシーアの一族> (創元推理文庫)

 
騎士(シヴァルリ)の息子 下 <ファーシーアの一族> (創元推理文庫)

騎士(シヴァルリ)の息子 下 <ファーシーアの一族> (創元推理文庫)

 

 こちらはものすごーく長く続いているやつ。前から思っていたんだけれど、こういうシリーズ物って第1作からどう続くのか、Amazonを見てもわかりにくいし出版社のサイトもわかりにくいし、レビュー読んでこれが第1作か、ってたどり着くまで時間が掛かるの何とかしたい。

とりあえず、ロビン・ホブのファーシーアの一族のシリーズはこちらが最初らしいですよ。

で、マーセデス・ラッキーの長編の1作目は上に挙げたものらしいですよ。

炎と茨の王女 (創元推理文庫)

炎と茨の王女 (創元推理文庫)

 

 こちらは3部作完結で発売当時から評判が良かったのを買っていなかったやつ。

ブラッド・ソング 1 血の絆 (ハヤカワ文庫 FT)

ブラッド・ソング 1 血の絆 (ハヤカワ文庫 FT)

 

こちらは3部作らしいが3作目が未だに出版されていなくて大丈夫か心配なやつ。 

黒龍とお茶を (ハヤカワ文庫FT)

黒龍とお茶を (ハヤカワ文庫FT)

 

 こちらは昔からいろんなところで目にしていたやつ。ジェームズ・マカヴォイを検索していたらヒットしたから買ったというどうかと思う流れ。

星を帯びし者 (イルスの竪琴1) (創元推理文庫)

星を帯びし者 (イルスの竪琴1) (創元推理文庫)

 

 ファンタジーといえばこの人は外せないでしょう、ってことでこちらの作品も。ちうてもろくに読んだことがない。

ヴォル・ゲーム (創元SF文庫)

ヴォル・ゲーム (創元SF文庫)

 

 びっくりするくらい状態の悪いのが届いてしばらく真顔で硬直してしまったやつ。

1作目の「戦士志願」を読んだあとに次はなにを読めばいいのか困る「ヴォルコシガン・サガ」シリーズのうち、「自由軌道」を次に読めばいいのかこちらの「ヴォル・ゲーム」を読めばいいのかでいろいろ意見が分かれるのだけど、「自由軌道」をぼちぼち読みながら「ヴォル・ゲーム」も買ってみた。なにしろ、かなり状態が悪い本ですらそこそこ値段が上がっているので。こちらもすごく人気があるシリーズで最近完結したので生きているうちに読み終わればいいよねえとぼんやり思っている。

 

 

 ↓7月2日までKindle版がほぼ半額ということでいろいろポチった

星の羅針盤 サラファーンの星 (創元推理文庫)

星の羅針盤 サラファーンの星 (創元推理文庫)

 

 

 

クラーク巴里探偵録 (幻冬舎文庫)

クラーク巴里探偵録 (幻冬舎文庫)

 

 

煌夜祭 (中公文庫)

煌夜祭 (中公文庫)

 

 すごく面白かった「血と霧」の作者さんのデビュー作。

 

土佐日記(全) (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)

土佐日記(全) (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)

 
和泉式部日記 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)

和泉式部日記 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)

 

 ビギナーズ・クラシックスってすごく面白いし読みやすいので手軽に古典に触れたいときにオススメ。

万葉集とか平家物語は既読。

完訳 ギリシア・ローマ神話 上下合本版 (角川文庫)

完訳 ギリシア・ローマ神話 上下合本版 (角川文庫)

 

 

 Kindleで半額だー!って学生の頃の愛読書を買ったら著作権切れだから青空文庫にもあったわ(怒)ってやつ。

 

グラックの卵 (未来の文学)

グラックの卵 (未来の文学)

 

 前から欲しかったやつをとうとう買っちまった。未来の文学シリーズはゆっくり集めたいなあって。けっこう集めたんだけど。

残酷な方程式 (創元推理文庫 (614‐2))

残酷な方程式 (創元推理文庫 (614‐2))

 

 これも前から「ほしいものリスト」にあったやつ。

 

で、偶数月は早川書房の「新☆ハヤカワ・SFシリーズ(通称銀背)」の発売月なので買いました。

書架の探偵 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)

書架の探偵 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)

 

 ジーン・ウルフってヤバそうな世界観の宇宙なんだか異世界なんだかって話を書くイメージがあるので(ちゃんと読めばそのイメージは払拭されるんじゃない)あらすじ読むだけでもなんだかイメージと違うと思うのだけど

図書館の書架に住まうE・A・スミスは、推理作家E・A・スミスの複生体(リクローン)である。生前のスミスの脳をスキャンし、
作家の記憶や感情を備えた、図書館に収蔵されている蔵者なのだ。そのスミスのもとを、コレット・コールドブルックと名乗る令嬢が
訪れる。父に続いて兄を亡くした彼女は、死の直前、兄にスミスの著作『火星殺人事件』を手渡されたことから、この本が兄の死の
鍵を握っていると考え、スミスを借りだしたのだった。本に込められた謎とは? スミスは推理作家としての知識と記憶を頼りに、
事件の調査を始めるが……。
巨匠ウルフが贈る最新作にして、騙りに満ちたSFミステリ。解説/若島正

冒頭の2ページで切なくなってうるうるしてしまった。居住空間の描写は吉本新喜劇の舞台みたいなものだな、と思いつつもな。

萌えるとか萌えないとか関係なく面白そうです。

こういうシステムで作家が存在したら太宰とかモテモテだろうな…私はアーネスト・ヘミングウェイを借りたいな。イケオジ。漱石先生は…畏れ多くて…

 

そして、手元に届いたのは今月に入ってからだけど、発売されたのが先月ってことで。

 

フロスト始末〈上〉 (創元推理文庫)

フロスト始末〈上〉 (創元推理文庫)

 
フロスト始末〈下〉 (創元推理文庫)

フロスト始末〈下〉 (創元推理文庫)

 

 出てしまったね…寂しいよ。

とは言うてもいま冬のフロスト読んでいるからまだ読むのは先だけれど。

 

萌えはこころは沸き立つけれど摂取すればするほど我が身がしんどくなるので(そういえばユーリが終わってからTLで「しんどい」という単語をあまり見なくなったな…)過剰摂取は控えて普通に下ネタ好きのワーカホリックカフェイン中毒ニコチン中毒のおっさんがバタバタする警察小説を読めばいいじゃんと思ったのであった。

 

7月はドラクエ11同梱の2DSLLメタスラエディションを買うので本の購入は控えめにします…

 Amazonで定価で売っているのを見つけたのが運の尽きだよね。

あとニンテンドースイッチ…いつ手に入るんだろうなあ。ゼルダやりたいなあ。

 

 

忘れていた。koboでも買ったんだった。

偽りの書簡 (創元推理文庫)

偽りの書簡 (創元推理文庫)

 

 第2次大戦中のヨーロッパのミステリってよほどの下手が書かないかぎりは大抵面白いので(時代自体が物語じみているし…他人事だからそう思えるのだけど)前から気になっていたもの。

電子書籍が最近どこもそれほどお手頃価格じゃないので買いにくくなったなーって言いながら、koboはこのときはちょっと割引があったような気がする。

 

定価で買えって?

 

いま、これまでで一番収入が多かった時期の半分しかお給料もらっていないのよ。その頃は新本ばっかたくさん買っていたんだからそれでも買い続けるだけ呆れるよ自分でも。

 

 

来月以降ではケイト・モートンの新作がいまから楽しみで!歴史のうねりという不条理と女性の生き様を切なく描かせたら最近はこの人が最強じゃないかしら。

湖畔荘〈下〉

湖畔荘〈下〉

 
湖畔荘〈上〉

湖畔荘〈上〉