今週はAmazonのKindle Unlimitedで読んで面白かった本を4作、ふつーにお金払って読んだ本が1作です。
設定有りきな内容ながら脇役が面白くドスケベな部分が豊富(言い方)で充実していました。ヤンキーものって本当のヤンキーを知っていると「コレジャナイ」と思ってしまって本作もコレジャナイとは思うけど可愛いからいいんじゃないでしょうか。
本当のヤンキーをよく知っている坂田より。
思いの外良作、わりと誰にでも薦められますね。BL初心者からそんなピュアな頃を忘れてしまった手練までにおすすめできます。私は全然手練ではないけれども…
性描写は超おまけ程度です。つーかあそこに盛り込まなくてもよかったんじゃなくて??
周りの人たちが柔らかくて読み心地が良かった。お酒がメインに関わってくるのもいいですね。こちらは当たりでした。主人公二人が可愛かった。お互い相手が好きな気持がよく分かるような。たまにあるじゃない、「こいつのどこがいいんだ?」ってやつ。
かなり局地的なフェチものですが、受けの人の「食べさせたがり」は理解できる。飲食系の厨房に転職したいという気もしてきた。よく考えたら、私は(運動以外)わりと何でもできるから飲食系の仕事もいけるのでは?実際学生の頃に何種類か飲食系のバイトをしていて楽しかったしなあ、でも家族が父以外全員飲食系の事業をしている(していた)から近寄りたくないんだなあ、なんてことに思いを馳せながら美味しそうな肉に夢中になってしまいました。なんの話よ。
年下攻めでも高校生はどうなのって気にはなるけどなあ。どんなお話でも未成年と大人の体の関係に引っかかりを感じるコンプラうるさい大人なのであった…でもこの作品、好きですよ?
こういうのを見ていたら肉バルに行きたくなってきた…お酒飲まないけども。
挙げてないものの中にも肉バルが出てくる作品があって作者と読者層に萌え要素があるのかもね、肉バル。
今週の大当たり本。
スパダリ年下攻めで受けが美しいかどうかは好みによりますが、私は褐色の肌が好きなのでこういう対比のあるカップリングは萌えます。
あとスーツね。作者様の萌えをたっぷり盛り込んでいて共感できます。スーツ大好き。スーツを着るための小道具もいろいろあっていちいち萌えますね。
お仕事が前面に出ているお話しだし地に足がついている感じもあり、扱っているものが品がある。全部好きです。
Kindle Unlimitedも良いものは良いんですが、お金払っても読みたい珠玉のBLは存在するものだなあとしみじみ思ってます。いままで紹介した本でもね、良いものはたぶん10年後も覚えてる。
私は「金返せ」って言うのは嫌いだから言いませんがあかんかったなーって本はちょこちょこあります。いろんな性癖や地雷と向き合いながら好みのタイプを見つけていっている感じですね。
疲れているときはものすごく濃いセックスを見たくなるとか気分もありますよね…
いまは幸せそうなやつが読みたいです。