夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

【再公開】天官賜福(原作)台湾繁体字版4巻 魔翻訳進捗 68章 69章(読了)主に殿下にツッコミ入れたい

センシティブ(褒め言葉)な表紙が弊Twitterでのサムネになるんやなあ…感慨深いわあ…

ワンクッションべつのにしようかなあ(フォロワさんほとんどいないんだけど大事にしたい)ということで4巻を読んでいる間はサムネのために2巻の優しいやつを挟んでいきます。覚悟が足りてない。

読んでいるのはこちら↓

68章では67章で起こったことで新たな脅威が生まれるかもってところから、上天庭でもさまざまな対策が取られます。これに乗じて宣姫(裴茗とこじれた人)や胎霊が逃げたりそれ以外でも上天庭で捕獲していたたちの悪い鬼が行方不明らしいということで私は個人的に「逃したんじゃね?誰かが!」って思ってるけどそのへんはまだ誰も不思議に思ってないみたーい。

 

風信も慕情(殴り合いで美男設定が台無しに)もあんまり口を利いてくれないし帰ってきていた郎千秋とも空気がわるいまま、仲のいい人不在の殿下は花城が警戒されるのだけは徹底して庇うの安心感がある。

でも鬼の世界もいま慌ただしくなっちゃったのもあって殿下は一旦花城を帰らせて距離を置こう、落ち着いたら再会しようと約束したらしい。菩薺村の村民にもすっかり慕われているのでどこに行ったと再三訊かれるのを心痛めながら帰った、彼には別に家があるからと言う殿下。

本当は花城への思いを自覚したのでどういう態度でいたらいいのかわかんない、バレてしまうのが怖くて距離を置いたらしい。

 

でもさー、67章で喧嘩したことになってるけど記憶がないので困惑してる直後にそんな態度を取られたら花城は絶対なにかあったんだ!どうしよどうしよどうしよ!って思ってるんじゃないの?かわいそう…

 

殿下は殿下で至るところで「三郎ロス」が露呈するのだけどそれがいちいち可愛い。

もはや恋煩い。

いろいろ出てきていちいち私がはわわわわって言うてもーたんやけど、白眉が沐浴していていろいろ手伝うけど殿下を絶対見ない郎蛍に同じ男なんだから気にすることないよって声をかけるんだけど花城には見せたことがない、他の人には気にしないと思うくだりと、料理していて物思いに耽って大炎上し、消そうとしたら武神を発揮して竈自体をぶっこわすシーンでしょうか。

花城ー!DIYの出番よー!いや、他にもあるんだけども。いちいちなんか判るなあって片想いの恋煩いなんですよ。

可愛いので私はそんな殿下の一つ一つをビデオに収めて花城に売りたい。殺されそうだけど。

 

このときの産物、ポイズン肉を盗み食いしてステータス異常になった権一真くんが今回の案件(怪談ネタになりそうなおっかない着物のおばけ、あまりに強いものがなくなったのでパチモンが出回るようになってさらに厄介なことに)のパートナーなんですが、いままでちょいちょい出てきたなかで殿下に対してわりと好意的なんだけどすごくエキセントリックなので好意の見せ方が変でちょっと迷惑だしキャラが面白いのでおすすめです(誰に)

しかも貶謫された引玉と訳ありで、着物のおばけのことも引玉とからんでよく知っているらしい。

 

郎蛍がちょっと変化があるんだけど、これが何を意味しているのかよくわからない…

 

69章では権一真くんと着物を探しに鬼市へ行くんだけどそこでプロポーズ回に登場した花城の輿が迎えに来てくれるしこれはすぐに再会できるんじゃないかと淡い期待をしたら、呪枷があるし貶謫された引玉ではないか疑惑がある花城の側近の下弦月使(だっけ?)が偽物だけど妖の気がある着物を既にたくさん集めていて、それが花城のおかげだと判るんですね。

 

鬼市はその手の着物は今後一切売買は取り扱いませんて姿勢を見せてるとかで転売ダメ絶対!みたいな誠意を感じるんだけどそれって殿下が関わってるからなんですね。

花城も忙しいのに自分のために時間を割かなくていいしそのくらいは自分でやるからって花城の好意を辞退するんだけど、心の底では泣きそうになってる。で、つい側近に花城の様子を聞いちゃう。

そしてまた花城が様子がおかしくなったきっかけの例のアレが起こったので花城が心配になったりするの。

 

もうさ、離れている方が不自然になってきてるんだから、会ったほうがいいよ!

でもここまでなると再会したときの殿下と花城の様子が楽しみですけどね!わりと近々っぽい笑

 

…というのを、私は病院の診察待ちで異常な勢いで魔翻訳してました☆

 

 

は!!!!

わたし、気づいちゃった!!!!郎蛍!!!!!!!!!

白いお花が供えられているところとかも含めてわかっちゃった!!!

もう1回68章69章読み直さないと!!

 

ここから重要な、私が勝手に気づいた68章以降の秘密に触れます。

 

なんか今回の郎蛍スラリとしてるし行動もしっかりしていてイケメンだなあと思ったんですよね。

イケメンのはずだよ、花城がなりすましてるんだもの。

よく気づいたなあと思ったけど気づいたらもうそれにしか見えない。

 

つまり、恋煩いしてる殿下を見てもらいたいなーと思っていたら見てました、という。

でも見てほしくなかった部分も結構見てるような。殿下が対外的に自分を偽ったことを言ってるんだよね。傷ついてないといいけど。

一真くんには態度が悪く、殿下の入浴時にはどれだけ誘われても頑なに殿下の方を見ないしすごくキョドってるのかわいい。小さな白い花をお供えしているのはとても切ない。

花城の輿に郎蛍は乗れるのが納得だし、輿に乗りかけて体勢を崩したときに支えてくれて、うっかり殿下が「三郎」と言いかけるのも間違いじゃなかったんですね。体が覚えちゃってるよ!!!

 

花城出ない回だからって油断してたら出てた。2巻の後半を思い出すわあ…いないようでめっちゃいる。

 

その後も花城がいると思って読むと全然雰囲気が変わるので花城がすごい…と感動してました。作者さんすげーわ。

 

大変興奮してしまいました。あー満足…