The Book Of Teaの2/50
昨日に引き続き目を閉じてくじ引きのように取り出したのは、美しい孔雀のイラストとベンガル語で読めない「ありがとう」と「ダージリンファーストフラッシュ」の表記で
「王道!」
「普通!」
と二人で声を上げました。どっちがどっちでしょう?
85度から95度と書いてあるのでなるべく風味を殺さないようにするんでしょうね。ろくちゃんも沸かしたてをポットを温めずティーバッグに直接お湯を当てないようにして注いでいました。なにその無駄を省いた工夫!?
ダージリンってそんなに好きじゃなくて、そこそこのカフェでポットで出してくれる紅茶でも渋さや独特の癖が強くて、でもアールグレイほど癖が強すぎるわけでもなく(アールグレイは大好きなんですよ)ピンとこなかったのですが、今日飲んだのは渋みもエグみも抑えられていて香りが高くいつまでも鼻孔に残る感じです。美味しい。
茶葉なの?ろくちゃんなの?
「茶葉がいいんだよ。ティーバッグで最大限美味しくさせてるんじゃないの?」とはおっしゃいますが。
私が職場で備品のダージリンを煎れてもこんな味はしませんよ。渋いの平気だけど本当に渋くなる。