夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

Kindle Paperwhiteを買ってもーた件(商品レビュー)

 プライムデーの罠にズボッとハマったよ!!

 半額につられて買ってしまいました。黒です。触ってみたかったってだけなんですけどねえ。

普通のKindleとFireシリーズはいくつか持っていたんですが、 Paperwhiteは初めてです。

カバーとかフィルムとかのオプションは買いませんでした。半額なのにオプション買ってたらお得感が薄れるというケチくさい理由で。

 

すぐに届いて触ってみたんですが、噂の「紙をめくっているような触り心地」は紙自体そんなの意識したことがないから「そう言われればそう?」って感じ。サラッとマットですね。

それより、私はKindleにしてもFireにしてもちょっと好きじゃなかったのが、安っぽいプラスチックの外装だったのですが、 Paperwhiteは背面は柔らかそうな触り心地になってずっと安っぽさが薄れていて触っていて気持ちがいいから集中力のない私がその感触を楽しみながら読書に没頭できるという思わぬところから良い効果を既に感じております。

なんだかずっと触っていたい…

 

数年前はよく問題視されていた「ページめくり時に一瞬白黒が反転する」問題はずっと改善されていました。アレは私もどこかの家電量販店のサンプルで見て「なんじゃこりゃ」と思ったものでした。

 

明るさも抑えめで文章と背景のコントラストが弱めに設定されており、たしかに目にも優しい。私の目は眩しさに弱く、疲れやすいのでこれは助かる感じ。

iOSのアプリも最近ダークモード対応で白黒反転等もできるようになりましたが、黒背景白文字の文章って目に残る残像がわりとエグいので、さして目にいいとも思えないんですよね。

届いていま読んでいる本を同じダークモードで読んでみたけど残像はそこまで残りません(個人の意見です)

 

背面のさわり心地もあるし、レビューで見かけるようにアプリのKindleと違ってもう本を読むしかないガジェットだから、読んじゃうんですよね。アプリだとついメール来たかとかSNSとか見てまう。

集中力がすごくあるかまったくないかのどちらかしかない自分にはこういう、集中するしかない環境って他の面でも必要だなと最近よく思うのですよ。本読むしかない部屋とか、プラモ作るしかない部屋とかも本当はほしい。引越し先でできるかどうか。できるかな。

 

動作はもっさりしているけれど、ページめくりはストレスがない速さで、本を選ぶときだけじりじりするかしらん。パスワードロックしたらイラッとするかも。

所有しているKindle本約800冊のうち150冊くらいをとりあえず落としました。漫画は入れなかったので1GBくらい。

本当はKinoppyやKOBOもこの端末で読みたい。そのくらいこの使い心地はいい。

広告付きでも設定をいじるといらん情報(Kindleで人気の本とかおすすめの本とかは私には不要)はホーム画面から除外できます。

 

Kindle Paperwhiteは私には相性がいいみたい。

カラバリはどれも曖昧な色合いだったのでピンとこず、真っ黒にしたんですが、マットな背面に手の脂がちょっとテカって見えますね。ちょいちょい拭きたくなるかも。でも本当にさわり心地はいい。

 

あーでもこれはいい買い物をしました。

100冊読んだら元をとれると勝手に決めて読んでいきたいと思います。