夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

「ロマンスは別冊付録」感想 ネタバレあり

 イ・ジョンソクさんが兵役を除隊されて早速お仕事をされているらしいのでワクワクしています。

ロマンスは別冊付録 OST (2CD) (tvN TVドラマ)

ロマンスは別冊付録 OST (2CD) (tvN TVドラマ)

  • アーティスト:TV Soundtrack
  • 発売日: 2019/04/01
  • メディア: CD
 

いろんなお年頃のイ・ジョンソクさんを見てきましたが、こちらが兵役直前の最新作ってことで、一番大人のお話っぽい。意外な感触。ずっと母胎ソロでいてくれ…って思う傲慢なれーさんであった…

ツンつくしという言葉が我々の中で生まれました…

 

確かに「次回予告」という表示はないが、予告で見たものが先送りされる現象が多くてヤキモキさせられるんじゃあわしゃあ…

あー甘かった。久々に私の中でノブが「ぶちあまあ」って云ってましたわ。

序盤からの謎が漸く解けるのと雨降って地固まる感じかな

出来上がるカップル多すぎ問題は感じるものの、出版社が舞台なだけに私も好きな世界がそばにある感じで、紆余曲折はあるけど仕事も含め楽しめました。

子どもが海外留学しちゃってるから、ただただダニを子育てにキャリアを奪われたシンママだけど年下の美男と恋愛する余地はあるポジションに仕立て上げてるので、子どもってお邪魔かなあと気にはなった。ウノはいい子だから邪魔っけにはしないだろうけども。それにしても存在感が希薄だった。お金以外で子育てに苦労してないもん。子どもに時間を奪われるというのが遠回しに伝わってくる。友達のチーム長の遅刻癖も子どもが原因だったし。一応卒業したら帰ってくるって云っていたけど、子どもの影響がないと仕事と恋愛がスムーズなのはよくわかってしまった。

そのへんが引っかかるからか、ダニの恋よりヘリンがいい子で癒やされてました。あとどん底へ落とされてからの驚異のリカバリを決めるジユルとか。

ヘリンよかったなあ…たぶん製作者側もヘリンが好きで描写してたところがあったんじゃない。

序盤、ダニが大変な目に遭っていたのをウノが気づいてやれなくてショックを受けていたけどダニはダニでウノの抱えている問題に気づけなかったことなどは対等に描かれていたように感じます。仲良くても知らない面なんてたくさんあるものね。この辺もリアル。

 

やっぱりイ・ジョンソクさんが主役をするドラマに外れはないけど思った以上に甘々の甘々で、甘いのを見たかったらおすすめかしらん。ダニが結構仕事で傷つくけどプライベートで癒やされまくりだものな。

そう、自分を好きな彼氏(配偶者)は癒やし…と改めて噛みしめましたわ。

 

次はなに見ようかなあ…愛の不時着吹替も見ていきますが。