新海誠監督作品に対しては温度が低めなのでテンション緩く、別に新作でもリアタイでもなく見てることが多いなーでも「言の葉の庭」も「ほしのこえ」も「君の名は。」も好きなんですよ。ただそんなに期待しないで見てるの。
ここ数年日テレが推す夏の映画にもう疲れているので、日テレが推す夏の映画あるあるのめっちゃ走る主人公、めっちゃ相手の名前を呼ぶとかには「はいはい、若い若い」ってテンションなのですが、これヒロインが消えたのを助けて天気もやったら「結局なにがやりたかったんや」って思ったに違いないの、すごく白けた気持ちで。
それが。
助けるのを引き換えに雨降っぱなしのオチ。
ありがとう。
こういうの、大好き!!!!
映画を見ていてあんまりな描写に「東京ってこわい」と思っていたら作中の登場人物も同じことを言ってる。
— 坂田 (@goldilockszone7) 2020年10月17日
↑見ていたあいだのツイート(スレッド)
主人公が家出して東京に来るのは青臭いし、話の展開自体はそこまで素敵に思わなかったけどそれを見せたかったんだろうかと思わせられる映像美は素晴らしいし、本当、オチが最高。
ヒロイン以外なんの救いもない。でもこれでいいんじゃないかしらん。
気持ちのいい終わり方でした。はー、満足。瀧くん、ミツハ、テッシー、さやかも出たし。
異常気象に理由はないし、解決もしなくていい(大自然の現象だから人間がどうこうできる問題ではない)ってのはスッキリするね。