夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

ミステリと言う勿れ 7巻

 前巻はほとんど整くんが出なかったから久しぶり。

 そしてすごくちゃんと謎を解く整くんだったので嬉しい。

整くんの過去がちょっと垣間見えたけどDV被害者だったのか。

夾竹桃って広島に住んでいるとそのへんにいっぱいあるイメージがあり、原爆の歌でも夾竹桃の花の歌があったりと馴染みがあるのですが、そんな危ないものとは知らなかった。悪用しないけどさ。というか我が家には植わってないし。

 

今回は車の事故の話とストーカーの理不尽さについて触れられていた。車の事故に対して特に対処はされていないって整くんは言ってますが、されてますよね、特にトヨタ車。ブレーキの踏み間違えが起こらないようにする車が増えてるはず。

気送管の郵便システムは医療現場もありますが…古いラブホでも現役でありますよ(なんで知ってる

 

ルー・サロメとかとんでもないところから言葉を引用してくるので知的好奇心を刺激されつつ、結局ドラえもんがいいって答えにはどういうものが含まれているんだろうな…

 て、私もルー・サロメはあんまり知らないんですけど。母から時々話を聞いていたくらいで。

…母、彼女の何を知っていたの??(母はロシア系ではある)

だから引用者のネタをその場にいる誰かが1人でもわかるっていうのも稀有なことかもな、って全然関係ないことを思いました。

最初はまた人が死ぬのかーってページを捲るのが重く感じたけどいざ入り込んで見ればあっという間に終わってしまいました。おもしろかったなあ。整くんが謎を解くのを見るのが楽しい。頭の回転が良いし端々に目が行くから気づくのね。

花言葉は私も当てにならないって思っていますが、物の見方が増えるから嫌いではない…

星座占いもそう。姓名判断も。姓名判断なんか漢字圏でしか通用しないものな。

でも私の字画は最強らしいですよ。そして当てにならない手相も仏眼相と神秘十字線で最強らしいですよ。でも最強の私は何者でもないけれどな…

 

足湯で対話は続いていたからよかった。彼女は本当に余命が僅かなのかなあ。そこを心配しながら、次回も楽しみです。