夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

獣になれない私たち 9話 感想

 やっとあいみょんさんの曲が耳に入るようになってきた…

第1話

第1話

 
ドラマ「獣になれない私たち」オリジナル・サウンドトラック

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今夜このまま(特典なし)

今夜このまま(特典なし)

 

恣意的に九十九社長が一気に可愛げを失って横暴さが前に前に出たような気がしたけれど、矛先が半分以上朱里ちゃんになったことで悪目立ちするようになったって図式にも取れた。晶さんをキレさせる展開のためというよりも朱里ちゃんが入ったことで発生した化学反応というか…

 

朱里ちゃんと花井京谷の関係がおかーさんにバレたけどお父さんが亡くなってさらにサバサバしているおかーさんにも4年は長すぎと呆れ怒られながら、スッキリとした関係になれて、蚊帳の外に置かれた花井京谷の出番あれだけかいと。

マジであれだけだった…

今回朱里ちゃんの出番が多かったのか。

晶さんといい関係を築きつつあったのに、九十九社長のせいで台無しになっちゃって、ああやって怒鳴るのが上にいると萎縮してミスの温床になるよなというのは本当によくあることだ。 

 

社長の暴言が頂点に達して晶さんの心がバキッと折れたと同じようなタイミングで恒星さんも嫌な社会へ抵抗を試みたけど同じようにバキッと折れてしまってのあのうつくしー流れでしたが。

 

「間違えた?」

 

って最後のセリフが可笑しくて。

 

今回、ツクモクリエイティブジャパン関係は本当に最悪だったけどそれ以外は素敵だったなあ。恒星さんが花井京谷に語った晶さんへの感情も言葉が美しくて。でもそれを壊しかねない展開だったけれど、最終回でどうまとまるんだろう。

 

呉羽さんはあのままでいてほしいけれどなあ。誰にも忖度せず獣のまま、やりたいようにやれば。そしてさぶろーも幸せになればいいなあ。本当にいいキャラ。

 

ツクモクリエイティブジャパンは潰れてしまえと思っていますが、どうなるんだろうなあ。晶さんは人のために泣いて人のために怒る人なんだなと。人のためでないと本気で怒れないのも問題はあると思う…怒るための大義名分が欲しいだけというか。私もそういうところがあるからな。

自分だけだったら我慢するけれど、後輩が酷い目に遭っていたからムカついて行動に移してパワハラ上司を追い出したからな。あれ、自分のためだったら行動しなかったもの。

 

そうやって自分の昔の姿もチラッチラ見えていたりしますが、私はあんなに出来た人ではないし、私がいなくなっても元いた会社はいまのところも細々とやっているっぽい…社長は相変わらず声がでかくて横暴だろうけれど、流石にこれだけ社会問題に発展しているとブラック体質やパワハラ体質は改善されている…といいな。でも内心潰れてしまえと思っていますけどね。

 

結局毎週感想を書き続けているのってけもなれだけになってきているなあ。

あとまんぷく

次のクールはなにか見るものあるのかなあ(1本はあるはず)あと、田中圭さんはレギュラー出演を更新するのか?そこも気になるのであった。