夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

「プリティが多すぎる」1話と「SUITS スーツ」3話 感想

 割と同時に見たのでざっくりと一緒に感想を書いちゃう。

プリティが多すぎる (文春文庫 お 58-2)

プリティが多すぎる (文春文庫 お 58-2)

 
闘いの始まり

闘いの始まり

 

 千葉雄大さんが可愛いから「可愛いが多すぎる」かと思っていたんだけどさほど間違いじゃなかったっぽい。御本人は子供の頃から大人まで可愛いと言われつづけそれに抵抗感を持っているという役柄であった…そらー千葉雄大さんが起用されるわ。女装姿、超可愛いのに男の子に見えるあたりが美味しゅうございました。

「その男、意識高い系」に出てきた意識高い系?女子の女の子が「かわいい」ものに対して意識の高いキレッキレの編集者役だった。

お話の流れは意に染まない異動で上から見てしまう主人公がまったく毛色が違う配属先で「可愛い」に向き合っていく30分ドラマというのはわかりました。

 

本当、ふくれっ面が日本一かわいいと思う…ええもん見れました。

 

 

そして、「SUITSスーツ」3話は、原作の3話をほぼ踏襲。

テニスがレスリングになったくらい?あと蟹江さんがゲイっぽい感じ?クライアント候補になにやっとんじゃ。ただの性的嫌がらせじゃないの?

本編の方は2期の5話まで見ているんですけど、マイクを絶対辞めさせない方向でうごくハーヴィが素敵だなあ…って。非を認めるところとか。意外なまでに誠実じゃない?

原作そのままだから面白かったし、中島さんはマイクのように天才だけど気がいいばかりにちょっと愚かなところがあるという役どころをうまく演じていてそのへんでハラハラしないのは気分がいいです。ただ、原作ではハーヴィが作った定款の穴をマイクが指摘したけど、見落としてなかったらそのシーンが抜けていたような。そうしたら、鈴木先生の天才の意味ってどこかで活かされていたのかな。

 

このまま進めていったら、1話で外堀を埋めた分、原作のスリルが半減しそうなんだけどその辺どうなるのかなーとちょっとだけ心配しながら、4話も見まーす。見まーす。