夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

ヴァイオレット・エヴァーガーデン #6

5話は物語自体が美しい上にツダケン王子というご褒美まであり、とても魅了されました。

そして6話。 

 今回はレギュラー陣は全く出ない代わりに3話の学校の卒業生と再会(しかしそれほど接触はないし話にもあんまり絡んでこない)。

前回Cパートで出てきた大佐はどうなった?っつーくらい少佐の消息とかその辺に関するヴァイオレットの心の動きなどには全く触れず、それとなーしに伝わってくるのが、ヴァイオレットがよく指名されて旅続きであることと、手袋を口じゃなくて手で脱げるようになっていることで徐々に成長しているんだなって。

孤独な身の上で心を頑なに閉ざすおそらく童貞の天文学の写本生と組んで状態の悪い貴重な本を解読し文書に直すという仕事を通じてヴァイオレットと心を通わせ、彼女との出会いにより行動力を得るという展開で、目立って大きな事件はないものの美しくて清々しいのは変わらず。

 

原作はアマゾン等では入手困難なのだけど、京アニの直販のサイトでは変えたので送料がお高かったけれど入手できました。

 

 うっかりイラストを見てしまったのでネタバレが回避できなかったけれど、原作を反映したお話ってそんなになさそう、大筋すらちょっとちがったりするのでこちらを買うか買わないかは自己責任とこの作品の世界観をよっぽど好きになったらでいいと思うのであった。

ただ、6話は原作にあります。挿画がすごく可愛いので必見…

 

ただ、私はラノベ独特の文体とか言い回し、三点リーダの多い含みのある文体、頁いっぱいに同じ言葉が繰り返される追い詰められた様子を表現するにはもはや安直で使い古された文体などが苦手なので(そういうのが好きな人がいるから流行っているんだろうけれど)この原作を最後まで読めるかどうかはわかりませんが、大事そうなところは目を通そうと思います。

ちょっとヴァイオレットっぽく冷淡に表現してみた。

 

ネトフリでは毎週木曜日の何時かわからんがとりあえずお昼頃?に更新されるようです。

ネトフリはアニメも豊富で京アニが充実している。大好きなFree!、日常も見られますよ。

 

もうネット配信だけ見れば地上波いらないんじゃないかなー(でも「月曜から夜ふかし」は見たい)