夜は終わらない

複雑に入り組んだ現代社会とは没交渉

「ブリジット・ジョーンズの日記  ダメな私の最後のモテ期」

 ↓作中のレネー・ゼルウィガーはこんなじゃなかった…

 これまでの作品も「なぜこの人がこんなにモテる」と謎だったけれど、またこちらも理不尽なほどモテて愛されるし、いろいろ痛し痒しのレネーさんのあれやこれやが気になって正直作品を楽しむ以前の問題もあったけれど、コリン・ファースが素敵だからまあいいか、って最後まで見ました。

 

基本コメディなのでかなり面白いところもあるにはあったし、ブリジットはモテるけれど美人でも特別な才女でもないのは徹頭徹尾描写されているので「愛と青春の旅立ち」の曲とともにマークにお姫様抱っこされるシーンがあってもロマンティックにはならず「重い」「心臓が」って。あのシーン爆笑して大変だった。

 

原作の方はもう一世代年を取ってマークが死んじゃってってそんなの読みたい?って気分になるけれど映画の方は映画のこれまでの作品の正統な続きでキャストもほぼ全員引き継いでいるので不自然ではなかった。産婦人科医役のエマ・トンプソンも素敵。

 

ただレネーさんのボトックスがな…(やっぱり気になるのはそこ)あのへんも含めてリアルサイズのアラフォーかもしれない。お金持っていて自分の美醜にこだわらないとボトックスには手を出さないけれども。

やっぱり繰り返し見たいのは1作めかなあ。ダサセーター(今作でも出た)、大人げない喧嘩、むっちむちのバニーガール。先日Amazonビデオで500円だったので買いました。

ブリジット・ジョーンズの日記 恋に仕事にSNSにてんやわんやの12か月 下 (角川文庫)

ブリジット・ジョーンズの日記 恋に仕事にSNSにてんやわんやの12か月 下 (角川文庫)

 
ブリジット・ジョーンズの日記  恋に仕事に子育てにてんやわんやの12か月 (上)

ブリジット・ジョーンズの日記 恋に仕事に子育てにてんやわんやの12か月 (上)

 

 こちらは偽りがない。