昔見たとき(リバーがギリギリ存命中)は私はそういう趣味も特になかったし作風が静かなので寝オチしたものであった。アマプラで勧められたので(キアヌが出る映画ばっかウォッチリストに入れているから…)見ている。まだ終わっていない。
いまや50代を過ぎたがそんなに変わったイメージがない(佇まいが老成しているというか、雰囲気を作るのがうまいというか。でもお肌は若い。お尻も若いぞ!)キアヌと20代前半で亡くなってしまったリバー・フェニックスのあんな姿こんな姿が見られるのだけれど、周りを囲む変なおっさんたちの珍奇な演技と役柄にも注目したらいいかもしれない。が、やはり私の視線は主役二人に注がれるのであった。
セックスシーンが静止画(というか止まっているように見せている)なのが特徴的で可笑しい。
主役二人が美しいから見られるのであってこれが不細工な二人だったら作品的にもしまらなかっただろうなあ。
終わり15分のキアヌが凄まじいが、同伴している娘がアレなのでそこは憎めないというか。話の趣はどうあれ監督はキアヌの良さがわかっているなあって。
リバーは一挙一動が絵になる。このままおじさんになってしまえばよかったのに。一番美しい瞬間に亡くなってしまっておのれドラッグ…!!
これ、最後に来たのは誰だったのかが気になるな(キアヌだと思いたい私)
主役二人を抜きに考えると変な映画で片付くが、主役二人を念頭に置くと萌えるシーンが盛り沢山だった。
この「CUT」持っているんだけど宝物ですよ、本当に。
あんなキアヌこんなキアヌあーったーでしょー