一番最初の作品を劇場で見て非常に怖い思いをしたのでそれもあって続編は一つも見なかったんだけど、クリス・プラットは大好きなので気になってはいた。昔見たよりはこういうものの耐性はついているからいいか!と思って見ているのだけど…動物パニックと怪物パニックの融合って感じ?
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吹き替えで見ているのだけど玉木宏さんと木村佳乃さんは声優として遜色なく、玉木さんの方は独特の声と言い回しが雰囲気良い。もともといろいろ声優やっているからな。
ところどころでくすぐりが入るのが前にはなかったところよね、叔母さんよりクリプラおじさんのほうが頼りがいがあるから一緒にいたいとか、「私、彼氏がいるの」とか。
たしか1作めはアミノ酸がどうたらこうたらで自分では生きられないから島で隔離して放置したら勝手に死ぬって設定だったはずだけど今作はどうなんだろう。ハイブリットTレックスのハイブリットたる所以がイカとカエルからきてまーすっていうのが逆に怖い。イカとカエルを間違って使うとヤバいんだね。
ヴェロキラプトルが人間を守る側にまわっているのがなんだかそんなの期待してなかった、って気分だけど最後はでっかいものvsでっかいものからのでっかいものでわちゃわちゃしていて面白かった。恐竜同士が意思疎通をはかるのも変だし用事が済んだらご本家がクールに去っていくのも恐竜にそういうドラマを見たかったわけじゃないので変に思ったけれど楽しくはあった。血なまぐさいところは多いけれど怖さより笑える要素が多い。
翼竜はあんなふうには飛ばないという研究を信じているのでどこまでもファンタジーだし主役二人がハリウッド的にくっつくのもどうかなーと思うのだけど、いろいろ突っ込みどころがあって楽しかったです。博士が生き延びているので続編もあるのかな。トラブルメーカーだね。
あと私的にヴィンセント・ドノフリオが何年たっても私の中で可哀想なおデブさんなのであった…