dアニメで1話から第1シーズンイッキ見しています。
声優さんがユーリとよくかぶっている(べ様いないけど)ほそやん出てる、最近のTLでとうらぶタイバニと並ぶくらい人気なので気になって。
週刊少年ジャンプのスポ根っていろいろ計算された感じがするので(バクマン読みすぎ)その作為のほうが気になって本気で楽しめないので避けていたのと、ここ十数年はスポ根が苦手で「おおきく振りかぶって」以来スポーツはもういいやって。
いや、Free!は見ていたけれどな!!
いままでスポーツ漫画で自分で所有していたのは「帯をギュッとね!」「おおきく振りかぶって」、女子は「エースをねらえ!」とか?アニメで好きなのはドカベンとか。
「スラムダンク」はリアルタイムで読んでいて超好きで未だに展開や名台詞は覚えているのに単行本で持ったことがないことに今朝気づいた。
でもスラムダンクを引きずっているので停学明けに加入とかジャンプスポーツ漫画は相変わらず血なまぐさいのかと思ったらそんなこともなく、暴力的な描写はほとんどないし皆まっすぐ。
キャラデザが前から好みで綺麗だなと思ったら大好きな岸田さんとか作画が崩れないと思ったら制作会社があそこだとか根っこの部分もいいから安心して見られる。こんなジャンプアニメ初めてかもしれない(失礼。WJじゃないけれど青エクもいいよね。銀魂は違う意味で安心して見られない)
だから変に心ざわつかせず素直に物語の流れを追える。主人公が元気なのも押し売り感はなくてがむしゃらなのも可愛いし。人間的には不器用だけど若いから素直なセッターとか、性格悪いしなんでこんななのに部活やってんのって眼鏡とか良い個性で皆憎めないのいいな。
19話の時点で特別推しはいなかったけれど最終回近くなって主人公コンビと及川さんが好きです。日向の妹が可愛い。
及川さんのうなじいいよね…
24話のご飯がすごく美味しそうでユーリでもそんなにお腹が空かなかったのが空いてきた…
最初は予選で惜敗するのはいいスポーツドラマの鉄板的展開だ。2期も面白いんだろうな。
烏山高校の選手の小出し感も面白かったけれどスラムダンクを思い出しちゃった。宮城リョータが最初はいなかったり、みっちゃん加入がとんでもない展開からだったり(髪切ってファンが増えた)メガネ君ポジションもいる(スラムダンクの「メガネ君」の回は屈指の神回だと思う。絶対泣く)
でもWJは歴史があってそういう伝説的な名作も多いだけにお話づくりやファンの心をつかむのは大変だろうから、こういう真っ直ぐな感じの真正面から作ってくるのは好感しか持てない。見ていて楽しい。そりゃあ人気なだけあるなって。
バレーボールは妹がクラブでエースをやっていたり未だにママさんバレーみたいなのやっていたりするのでルールは知っていたし試合もよく見ていたけれど(W杯でアメリカとロシアのファンだった)リベロが使われるようになってからルールもよく分かっていなかったんだけど、ド素人の顧問がいることでそういう人もわかりやすい導入があり、またこの声優さんが素晴らしいから絞めるときは絞める、盛り上げるときには盛り上げる美味しいところをちゃんと演じられるんだわ。一見脇役に天使を配役するなんてどうしたと思ったら実力あるからできる役なんだよね〜と天使神谷に惚れ惚れしたり。
試合中でも成長したり、最後の最後まで諦めない心は見ていてこっちも元気をもらえるので、いい歳して見ても大丈夫。自分がバレーをやるとかスポーツをやるとかやらないとか関係ないね。
最初から最後までダレることなく、お休みっぽい回ですら見どころがあって負けていく人たちの背筋の正しさがよかった。すごく好きになったのでこのまま追いかけましょう。
SLAM DUNK(スラムダンク) コミック 全31巻完結セット (ジャンプ・コミックス)
- 作者: 井上雄彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1996/10/03
- メディア: コミック
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流川楓が楓パープルから好きなんですよ…